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news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/p-et-tp0-141106-0003.html

「90歳まで続ける」徹子の部屋
日刊スポーツ2014年11月6日（木）08:03

　黒柳徹子（８１）南こうせつ（６５）が５日、都内で行われた東和薬品のプロジェクト「ワタシの、センタク。」の新ＣＭ発表会に出席した。

　黒柳は、テレビ朝日系「徹子の部屋」で７６年から約４０年にわたり番組司会を務めてきた。これまで仕事を病欠したこともなく、「考えても仕方ない時は寝る」と元気の秘訣（ひけつ）を話した。

　また、同番組を９０歳まで続ける決意をあらためて示した。「５０年やろうと思ったら、あと１０年やらないといけない。９０歳でも今と同じようにしゃべれるのか心配」と本音を吐露したが「９０歳までは今のまま続けてやっていこうと決めてます」と語った。

　その先の人生プランについては「９０歳から１００歳までは勉強して政治家にものを聞く人になりたい」。これまで政治的な発言は避けてきたというが「１００歳の人間がものを聞けば、答えていただける。（政治家にも）どうしてですか？　と聞けるような人になれれば」と笑った。

　同番組のほかに、約１２年続いた「ザ・ベストテン」や８７年から続くＴＢＳ系「世界ふしぎ発見！」など長寿番組に多く出演してきた。人生の選択について「番組を引き受けるかが大きい選択」と話した。また「（自分は）放送界で一番視聴率を考えない人。これをやったら面白そうとか、自分の直感も信じてやってきた」と振り返った。

　「ワタシの、センタク。」プロジェクトは、生活、健康、キャリアなど人生の選択を迫られる５０代などに向け、旅行の行き先案内や、健康にいい料理のレシピ紹介など参考となる情報を提供して応援するキャンペーンだ。