2014年10月30日
新春からジャニーさんワールド!セクゾン佐藤&中島座長の舞台発表
新春からジャニーさんワールド!セクゾン佐藤&中島座長の舞台発表
「Sexy Zone」の佐藤勝利(18)と中島健人(20)が座長を務める舞台「2015新春 ジャニーズ・ワールド」(作・演出=ジャニー喜多川、東京・帝国劇場、来年1月1〜27日)の製作発表が29日、都内で行われた。ジャニー氏の集大成的な作品として、3年目に突入する今回はキャスト、演出にもグローバルな要素を投入。一層、世界を意識した作品になっており、佐藤は「進化し続ける舞台にしたい」と意気込んだ。
元日から船出する「ジャニーズ・ワールド」に出演陣は引き締まった表情だ。1月公演は初めて。佐藤が「お正月という日本のスタート日に、ステージに立てることは光栄。進化し続ける舞台をお見せしたい」と話すと、中島も「来年はひつじ年。ファンの皆さんからうれしい『悲メ〜』をもらいたい」と抱負を語った。
ジャニー氏が「最も多くショーを作った人物」など3つの項目でギネス認定されたことを記念し、12年に初演された同作。ショー作りに人生を懸けたプロデューサーと、その謎を探しに出かける少年たちの冒険のストーリーを、多彩なフライング、ダンス、イリュージョンなどさまざまな要素から届け、人気を博してきた。
2015年版はより一層、国際的な要素を色濃く出していく。「外国の方に『日本のショー』への意識をもっと持ってもらいたい。日本の心を伝えて、帝劇からショービジネスを盛り上げていけたら」とジャニー氏。これまでも外国人用の席を設け、22か国・地域のゲストを受け入れてきたが、今年は劇中の演出からも発信していく。ドイツ人の父を持つ「Sexy Boyz」のマリウス葉(14)、米国人の父を持つジャニーズJr.のジェシー(18)に演歌を歌わせるプランなども準備中という。
これまで「Hey! Say! JUMP」の薮宏太(24)が演じてきたプロデューサー役は、少年隊の錦織一清(49)にバトンタッチ。30年以上もその帝王学に触れ、自らも演出家として活躍中。ジャニー氏の分身ともいえる役に「『楽しくなきゃダメ』というのがジャニーさんの原点。僕も40代最後の舞台。節目になると感じています」と気合を入れた。
「Sexy Zone」は昨年の紅白歌合戦に初出場。今年も出場が期待されるが、佐藤は「もし選んでいただけるなら、こんなにいい年末年始はない」と笑顔。息つく暇もない正月を全力で駆け抜けるつもりだ。
出典元:
http:// news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20141030-134-OHT1T50055.html