いじめについて
俺はイジメという言葉が一番大嫌いです。
もし、いじめられている人がいたら助けてあげたいです。
俺はイジメの被害者にも加害者にもなりました。
だからなおさらなんでしょうか?TVでもイジメについてのことが出てくるといつもイライラしてしまいます。
しかし、いじめられている風景を見て本当に助けられるかが不安です。
どのようにしたら勇気を振り絞ってイジメをやめさせられるのでしょうか?
解答:私は、実は質問者様のような立場の人の方が多いんじゃないかと思います。
私は、いじめられる側でしたが・・・人をいじめる側には意地でも加わりませんでした。
もちろん、「孤立」もしたし「寂しい」という思いはありましたが、「人を平気で傷つけられる人間」にはなりたくなかったという気持ちが強かったですね。
私は、きっと他の子よりも「辛い現実」と向き合う機会が多かったからでしょうか・・・「傷付くこと」がどんな事かを痛いほど分かっていたんですよね。
だから、そんな思いは人にさせてはいけないと思っていましたし、それを「積極的」に行う子の考えが分かりませんでした。
今は価値観も広がり、「いじめっ子」も「いじめられっ子」も視野の狭い子供だったんだなぁと思えますが・・・当時は、私もまだ子供だったということですね。
ただ、いじめられっ子とその仲間たちよりも、数段階大人の世界に居たから・・・きっと「価値観」を理解し合えなかったんだと今では認識しています。
社会人になって間もない頃ですが、いじめのグループに居た子から連絡があり、「久しぶりに遊ばないか」ということで会ってみようと思いました。
会ってしばらくは、私をいじめてた事なんか忘れてるんだなぁ・・・と思ってましたけど、遊び終わった帰り際に「あの時はごめん」と謝ってくれました。
私は、「辛かったけど、もう気にしてないよ」と彼に言ったのですが、彼は私を近くの駅に送り届けるまで何度も何度も謝っていました。
でも、私の心は「あぁ、この人もやっと”大人”になれたんだなぁ」と嬉しい気持ちの方が強かったのを覚えています。
人と付き合っていれば、時には意見や価値観の相違から、人を傷付けてしまう事もあると思いますので、それは仕方の無い事だと思います。
でも、自らそれを「積極的」に行う「いじめ」という行為は、「例えどんな理由があったとしても」許されるべき行為ではないということです。
コミュニケーションをしっかり取り、「お互い」に「理解」し合い、相応の付き合いをしていく・・・という事が大切なんじゃないでしょうか?
つまり、質問者様が「いじめを良くない」と思っているなら、「いじめ」に加担しない立場を取る事をまず行うべきですね。
リーダーの子は、きっと1人ではいじめられない「弱い子」が多いと思いますから、それに加担しない事が一番なんです。
仮に、1人でもいじめるような事があるとしても・・・今度は、その子が問題児として「孤立」していく事になるでしょうからね。
大切なのは、「いじめをしにくい環境」を傍観者を含めた周りが作る事なんだと思います。
「いじめ」が「楽しい」と感じてしまう心理というのは、自分と同じ事をしてくれる人が居るからで、そういう人が居なくなると急につまらなくなるものです。
「仲間」がいれば、確かにどんな事だって楽しく感じるかも知れません・・・しかし、「仲間」を履き違えてはならないんです。
本当の「仲間」というのは、お互いの「良い所」も「悪い所」も全てひっくるめて認め合える関係なのです。
人の道から外れてる事をしてたら、お互いに注意し合って成長していく・・・そういう本当の「仲間」を持ってる人って少ないと私は思います。
「いじめられてる子を助けたい」なら、「いじめ」を「つまらなく」させるようにしなくてはいけません。
そのつまらなくする方法は、質問者様がいじめグループの周りの子を1人ずつ自分の味方に付けていくようにすればいいのではないかと思います。
いじめグループから離れて、自分のコミュニティでもっと面白い何かを出来る仲間を募れば、引き込めるんじゃないでしょうか?
「いじめ」よりも楽しい事を、質問者様が率先して楽しむようにすれば、いじめなんてしなくなるんじゃないかと思いますよ。
解答:他人を助けるのは簡単じゃありません。常に自身の鍛錬を怠らないように努めるしかないですね。力なき正義は無力ですから。
解答:僕は小学生からいじめる側の方にいました
でも中2になった今
考えてみると、いじめてた自分が恥ずかしくて
いじめてた人に謝りたいと思いました
解答;あんたってチョー偽善者
ホントに助けたいんなら助けられるかなんて思う前に体が動くんだって
だからあんたは本気で助けたいとは思ってないんだよ
解答:僕はいじめの被害者(つまりいじめられっ子)でした。
それからしばらくたって気づいたことがあります
【いじめる側もいじめられる側も、立場が違うだけで実は似たもの同士】
これは心理学の分野でも、結論が出ています。
あなたも、「イジメの被害者にも加害者にもなりました」と、発言してるように、実は、いじめられっこがいじめっ子になる可能性だって十分考えられるのです。
つまりですね、いじめられっ子をそんなに美化して、かわいそうだと思う必要はありません。
ちょっと極端に言えば「いじめられっこは助けられる価値がない」ということです(笑)
解答:イジメられている人があなたの大切な友人や兄弟なら助けたいのは分かる。だけど仲良くないあまり知らない人なら助けられますか?
関わって、次は自分がイジメられる覚悟はありますか。
あなたは加害者になった罪悪感や被害者の辛さを知っているからテレビで見たら思い出してイライラしているだけです。
あなたが肉体的にも喧嘩して勝てるぐらいの筋肉や体格があり、精神的にも強く、リーダーであり数人の仲間がいるなら助けられる。そうでないなら無力