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2023年04月29日

Chat GPT-4に【ロシアウクライナ戦争について】聞いてみた

さて、今日もChat GPT-4が2021年9月までの情報しか持っていないことに着目し、そこから現在までで確定していることを、Chat GPT-4がどれだけ予測できるのかを検証してみました!
今回は少し先の未来を教えてみるとどう反応するかもあわせて検証です。

【質問】
あなたは戦争や各国の軍事状況、政治状況を知り尽くした世界の勢力図や動向をを把握しているプロです。
そんなあなたに未来のことを少し教えます。
ロシアとウクライナが戦争をしました。
あなたの知る限りではこんな事実はないかと思いますが、2022年2月20日にロシアがウクライナに軍事侵攻を行いました。
この事実に対するあなたの率直な意見をお聞かせください。

【回答】
私の知識の範囲では、2021年9月までの情報しか持っていませんので、2022年2月20日のロシアによるウクライナへの軍事侵攻については直接的にコメントすることはできません。ただし、私が持っている情報をもとに、ロシアとウクライナの関係について分析し、その背景や影響を考えることはできます。
過去の情報から見て、ロシアとウクライナの関係は緊張しており、特に2014年のクリミア半島のロシアによる併合以降、両国間の緊張は高まっていました。ウクライナ東部のドンバス地域では、ロシア支援の分離派勢力とウクライナ軍との間で紛争が続いており、この問題は国際的な懸念事項となっていました。
もしそのような事態が実際に発生した場合、国際社会は大きな衝撃を受けることでしょう。多くの国がロシアの行動を非難し、経済制裁や外交的な制裁が検討される可能性があります。また、NATOや欧州連合(EU)などの地域組織も緊急事態に対処するために動くことが予想されます。
一方、ロシア国内でも、軍事侵攻に対する意見が分かれることが考えられます。政府や軍部は国益や地政学的な利益を主張するかもしれませんが、市民の間では反戦運動が起こる可能性もあります。
最後に、このような戦争は、世界的な政治・経済の安定に影響を与える可能性があります。エネルギー資源の供給に影響が出るかもしれませんし、地域や世界全体の安全保障状況が悪化することが予想されます。したがって、平和的な解決が模索されることが望ましいと考えられます。

《僕》
私も平和的解決を、望んでいます。
しかし、仮にこのまま戦争が進み、最終的にロシアがウクライナに勝利した場合の未来はどのようなことが起きると想定できますか?
あなたなりの推測で構いませんので教えてください。
より具体的にどの国がどんな姿勢を示して、どんな世界情勢になっていき、どんな勢力図に変化していくのか、数十年先の未来を予測してください。

《GPT4》
私の知識や過去の歴史に基づいて、仮にロシアがウクライナに勝利した場合の未来について予測することは困難ですが、いくつかの可能性を考えることができます。数十年先の未来まで正確に予測することはできませんが、勝利後のロシアとウクライナの関係や、国際社会の動きについて考察します。

@ロシアのウクライナ統治: もしロシアがウクライナを制圧した場合、ウクライナの一部または全土がロシアの支配下に置かれる可能性があります。これにより、ウクライナの政治や経済はロシアの影響を強く受けるようになり、ウクライナの民族や文化の抑圧が懸念されるでしょう。

A国際社会の対応: ロシアがウクライナを制圧した場合、国際社会は大きな懸念を抱くことでしょう。西側諸国やNATOはロシアの行動を非難し、経済制裁や外交的な制裁が強化される可能性があります。また、ロシアと同盟関係にある国々も、ロシアの行動に対して慎重な姿勢を取ることが予想されます。

B地域的な緊張の高まり: ロシアのウクライナ制圧により、東ヨーロッパやバルト三国など、ロシアに隣接する国々は安全保障上の懸念を抱くことが考えられます。これらの国々は、NATOやEUとの連携を強化し、自国の安全保障を確保しようとするでしょう。

Cエネルギー資源の問題: ウクライナはロシアから欧州への天然ガスのトランジット国であり、ロシアのウクライナ制圧は欧州のエネルギー供給に影響を与える可能性があります。これにより、欧州諸国はエネルギーの多様化や、再生可能エネルギーへのシフトを加速するでしょう。

D勢力図の変化: ロシアのウクライナ制圧は、国際秩序や勢力図に大きな変化をもたらす可能性があります。国際社会の反ロシア感情が高まり、西側諸国や東南アジア、中東などの国々が連携を強化し、対ロシアの包囲網を構築することが考えられます。一方で、中国やイランなどロシアと友好関係にある国々との関係も変化する可能性があります。これらの国々は、自国の国益を重視しながら、ロシアとの関係を再評価することが予想されます。

E冷戦の再来: ロシアのウクライナ制圧により、米国とロシアの緊張関係がさらに高まり、新たな冷戦状態が始まる可能性があります。その場合、世界は再び二極化し、各国は自国の安全保障上の利益を確保するため、どちらかの陣営に属するか、中立を維持しようとするでしょう。

F核軍縮の停滞: ロシアのウクライナ制圧に伴う緊張の高まりは、核軍縮に悪影響を及ぼす可能性があります。米国とロシアは、既存の核軍縮合意に対する信頼を失い、新たな合意の交渉が難航することが予想されます。

数十年先の未来を予測することは非常に困難であり、様々な要因や未知の変数が存在します。ただし、ロシアがウクライナに勝利した場合、上記のような影響が考えられます。結果として、国際社会全体の安定が損なわれ、多くの国々が新たな地政学的状況に対応しなければならなくなるでしょう。

【感想】
ChatGPT-4は、実際に起こったことであっても、やはり2021年9月までの情報以外は確定させることはないということがわかった。
しかし、推測のレベルは高く、今現実に起きていることやニュースで聞くことはそっくりそのまま予言できていることになる。
予言と言っても、情報に精通していれば、そりゃそうなるよなというような、ほぼ確定的な内容にはなるが。
しかし、それもどこまでを、言葉にするのかが興味深くて、今回「冷戦」というワードを具体的に出してきたことに少し恐怖を感じた。
日本がここ数年、憲法9条改正にチカラを入れてきたことも、ここ最近の軍事費に対する動きの違いをみてると、なんだか合点がいくのが本当に怖い。
日本アメリカ連合軍対中国ロシア連合軍みたいなことが起きるのだろうか。
可能性はゼロではない。
第三次世界大戦が起こらない事をただただ祈るばかりだ!

それではまた!




posted by yasumitsu.ai at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ChatGPT
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