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2023年05月07日

私が病院へいくまで(2)

 どうもpotamiaです。

 今回は、前回の続きということで、高校生活での出来事を簡単に書いていこうかと思います。

1.劣等感

 高校入学後も相変わらず、忘れ物癖、先延ばし癖は続き、それが原因で入学当初に入部した部活も長く続かず、2年の夏に辞めてしまいました。和太鼓を演奏する部活に所属していましたが、物覚えも悪く、そういった所が同期からするとやる気が無い様に見えていたらしく、仲違いの末辞めることにしました。
 今思い返すと、私の他に対する劣等感は、ここで芽生えたと言ってもいいでしょう。



2.人間不信

 そんな私でも高校生という多感な時期だったため、クラスの同級生に恋をしたりもしました。
 仮に、私が恋をした相手の子をA子としましょう。
 私はA子に好意を寄せていることを、親友のB太に相談しました。
 B太は快く、私とA子との仲を取り持ってくれました。
 それから何度も、A子とB太と私3人で昼食を共にしたり、遊びに行ったりしました。
 その甲斐があり、私とA子はいい関係になりつつありました。
 そんなこんなで、私は浮かれていました。



 ある日、下校の時間、B太から教室へ残るよう言われた私は、何の用かと待っていました。
 しかし、5分、10分待ってもB太が来ない。なので彼にもう帰るというウマの連絡をしようとした時、B太はやっと現れました。しかし、隣にはA子もいました。
 どういうことなのか理解できていない私を置いてけぼりに、B太は口を開きました。
 「俺たち付き合うことになったから。」
 この時の衝撃は忘れられません。B太は、はじめから私を利用していたのです。
 こんなことが、映画やドラマ以外で起こるなんて信じられませんでした。
 それ以来、周りに対する不信感は強まり、男女ともに信じられなくなりました。

 この辺で今回は終わりにします。
 
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