おとなだから欲しくなる【グッドデザイン賞受賞の機能美とは】雑貨選びに失敗する前に

【上品なお部屋にしたいあなたへ】


小泉誠さんデザインの北欧風サイドテーブル。

「コミセンシリーズ」


このコミセンシリーズは僕が大好きな家具で、他にもミラーなど

いろんな種類があります。

トータルでいつかコミセン家具にしたいと思っています。


コミセンというのは伝統的な木の接合方法。

釘なども使っていない、漢字で書くと「込栓」。


このシリーズはとにかく木の風合いの出方がすごくキレイ。上品です。


安い家具には絶対に出ない風合い。

結果、おしゃれな空間を作れるかどうかって風合いが鍵だと思うんです。

いくらデザインだけが良い安い家具そろえても、風合いがしょぼいから

おしゃれな空間・上質な空間とはなりません。


今のインテリアのトレンドもこの「風合い」の重視がトレンドのように感じます。

少し前にはなかったトレンド。

アンティーク調とかナチュラル調。


これも風合いが大事。

色味だけで風合いヌキに家具選んでしまうと、上質な空間には絶対にならない。

【風合い＝質】


10年位前、デザイナー家具のレプリカが、やたらともてはやされたトレンドがありました。

同じデザインでもピンキリで商品が出回っていました。

でもその安いものには風合いなどかけらもなく、このデザインならいんでしょ？？

くらいの家具でした。


ぜんぜん空間を素敵にできる質など、かけらもないものでした。


このコミセンシリーズは木が持つ上質な風合いを最大限に出そうとしている

家具だと思います。


採用しているオイル塗装、石鹸塗装というのは、まさに木の風合いを生かす塗装法。

厚い塗膜には出せない、木の上質感を引き出す塗装です。


「北欧風」という言葉、家具界ではよく聞きますが。

何が北欧風かというと木本来の美しさを、上質な空間として表現する事。


木の風合いを上質に表現できている家具をそろえて使うから北欧風で、

木の模様の入った木の色の紙を家具に使用しても、それは北欧風のよさは出ていないんです。


ただの木の色のある部屋ってだけなんです。



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コミセンシリーズがすべて見れます。

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