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2016年10月18日

躾ける側と躾けられる側

前回のblogでは

雪乃が海琉の部屋でくつろぎ

海琉の存在を受け入れてきたところですが

物語には続きがありました



間一髪のところで

危機回避した雪乃が非難した先は

雪乃愛用のIKEA製ベッド



ソファへ避難すれば

海琉は昇ってこれないので

高見の見物ができたものを

なぜ低床なベッドへ

わざわざ避難したのでしょうか



答えはこの動画にありました







わざと手の届く場所にとどまり

上下関係を教える過程に入ったのです



ご覧の通り海琉が『ごんたくれ』なもんで

終始雪乃にちょっかいを出すので

以前は逃げまどっていましたが

随分と馴れてきて

自ら躾けるようになってきました


犬の社会では縦社会が当然の為

目には目を歯には歯をが主流で

痛みには痛みでわからせて

相手にしてはいけないことを教えます


人間の社会はというと

最近は躾と虐待・暴力の境目が

なくなってきていますね



悲しいかな

ニュースや新聞を見れば

痛みのわからない

平和ボケしてしまった事件が

多々報道されています



躾ける側躾けられる側

両者ともに痛みや苦しみを共有し

お互いが成長するという

愛情表現の方法を見せてもらいました



2人の成長とともに

人として

同じ動物として

忘れてしまっていた何かが

垣間見えた気がします



もう少し海琉が成長して

分別が付くようになってきたら

2人ともフリーにして

ようやく

5人でのenjoylifeがスタートできそうです




本日のベストショット


20161016_201222_008.jpg




明日へつづく
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