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2019年11月28日

足踏み

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連打の足跡
posted by 柊太郎 at 16:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 色々

2019年06月29日

鼓笛のトレイン

曇り時々晴れ
とたん屋根を打つ雨音が
プリズム柄のパラレルワールドでパラソルをさす
曇り時々晴れ
虹のように消えた
ブラスバンドの鼓笛隊は急遽の雨でいなくなった
けど雨に打たれてもドラムは叩き続ける
晴れでもラッパを吹き続ける
そのまま消えてもいい
消えたら車掌が鈍いハンドルを鋭く切って
また迎えに行く
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posted by 柊太郎 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 色々

2019年04月03日

joy

偶有性を楽しむ
理由なんかねえ
理由なんて考えるだけ無駄
言い訳ばかりの世の中
草原を走ったら理由は無くなった
15543009321531348310288.jpg
曲も作った
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posted by 柊太郎 at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 色々

2019年02月16日

百虎





沈黙を持たない人
沈黙を未だ経験したことがない
極端な話
言葉は白黒
簡単に思い出し忘れてしまう
月の下の制御室にいる
どうしようもないやつ
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文字の力を侮るわけは
世界の片隅から囁かれた風が
ここまで辿り着くのに時間がかかるから
何年後か先に
だがまたここに戻ってくるだろう と言って侮っている



2.5
文字というのはただ形にすればいいだけなのではなくて
キーボードでMOと打つと
ミントの草に風がなびき
そこまでたどり着くのに四、五年かかる
ただひたすら文字を打ち込むことが最短ルートだが
忘れかけていた行商人
ありがとうございましたしか言わないやつ





発電所の隣で天に両手を掲げエネルギーを集めているやつがいる!
発電所のエネルギーとそいつのエネルギーが誘爆することを恐れた警備員に捕まる





暗い方がいざライトなどを照らしたときにより明るく見えて得をする
マイナスをゼロに戻すように
夜なんていらないという人が多いがそうすると
草原の上のわたがし屋やこんぺいとう屋のほのかな灯りが
溶けて(無くなって)(見えなくなって)しまうので(が甘すぎても多少は許せる(((((((






目的を思い出してもめちゃくちゃにされ終わる
やはり時と精神の部屋に限るな





1つの脳で2つのことを考えている
画用紙などで左目と右目をさえぎり
両目で1つのものを見るのではなく一気に2つのものを見る
どう考えても画用紙が邪魔になってくるが
その分眼や顔などを動かしまくってカバーする
かっこよくトランプを切る人
一瞬1つのものがいくつかのものに見えた
欲しがっても手に入らない
2つの夢を追いかけているように



今宵はこのくそまずビールでしのぐ
茶色い山岳からちょっっとアホっぽい砂混じりの粉雪


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夢を買うとかあほくっさ
じゃあ夢を無限に売ればいいんじゃね
仏頂面で他人の夢を一切買わず自分の夢を売り続けるやつがいる




ぶれない世界があるけど
この大きな世界と同じ法則なので
もっと大きくぶれた方が良い




10
カジノで買った金でラスベガスを買収し
よくわからん星々
冥王星や水星などを使ってビリヤード屋を開く
ギャンブルに夢がないのは
その先の未来がないから




11
ウダウダなんか言ってるやつも
最終的には感謝される存在になる
ウガンダ像を崇める
何も返ってこないが
これからがある




12
ずっと闇を見つめているだけでは
もはや精神でのみでしか支えることができなくなる
その精神でさえも自分で自分を諦めてしまったら終わり
支柱はたくさんあったほうがいい
闇はもうすぐそこ
やるしかねえんだよ



13
あなたが来店するといきなり激安タイムサービスを開始する
それが一番のサービスだが
私はあなたではないので無理だ
均一セール
昔懐かしの100円(税込み)セールを開始する
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14
地獄の鬼さえも負い目を感じるこの大日本帝国
どこにも悪いやつなんていない
けど必ずいる
伝説の赤い鬼




15
姿を現しても特に意味はないのでそのまま眩ますとする
だがさすがの透明人間も半日で飽きる
1つの脳で2つのものを考える技は
白目になるからやめとけ




16
うざったいほど目立つ
赤い巨塔を登る
容器のない砂時計がただひたすらこぼれ落ちてくる
月面の上などに
無限に挑戦し続ける男がいる




17
何か失ってから
牛を飼い慣らしている
午前一時から三時の間
五つの詩を書く




語り部は自由で
傀儡師は浮世
竹藪のざわめき
絵の中の開花




子供はいつも取り残される
子供だから
紫色のあじさいなどは
いつも太陽に照らされて戸惑い風を纏う
信じていたことなどはとっくの昔に忘れてしまう
いつも取り残す
子供みたいに





奇跡は起こる
世界を統べる大統領は興味を持たない
新しい道は空
ほとんど乗り物が飛空物になって
日本はもっとおしゃれな駐留地になっている
おしゃれ度優先のカラフルな星屑

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言葉は安い
他のものが高すぎるだけ
いつかブログ書くのにも税金取られるから今のうち
腹は満杯でも書き続けよ





傀儡師がなにやら言いたそうにしているが
しかとして続ける
私は傀儡師の人形
ただし責任は私が執る




手形にはありがとうのメッセージ
ただ単純に私もそれを返すだけ




2つの土地を訪れても同じことしか言わない
こんにちわ
ありがとう
風みたいな人間





入れ替わることで涙が流れる
ただ泥みたいな涙
本来することができない行動を
私たちはしてしまっている





新幹線の中のパン屋は
カバンの中からメロンパンを取りだし
塾帰りの子供にあげる
きつね色に焼けた街角




10
不満そうにしている客は
夜の踊り子を待っている
ワイングラスもぎらぎらしていて
カウンターの奥のタンスに全ての欲望が詰まっている
同じ酒を頼む
何度でも
同じ夢を見る
何度でも
満足する日はこない
昼間から透明なグラスを木琴代わりに叩いている




11
侍の傷痕はカルフォルニア人の心の傷と似ていて
思いやる気持ちは日本人の心と似ている
インドカレーを食べない中国人は
豆板醤を絵の具がわりにする情熱と似ている





12
賄賂を黒いスーツの袖から取り出す男と
紫のスーツの胸ポケットから取り出すやつがいる
駄菓子屋にいる小さな子供も封筒に入れて渡してくる
そのままアロハシャツに短パンのグラサンかけた男はATMに向かう




13
いけすかない
陸に上がった魚みたいに
透き通った網の金魚すくいに
池の透き通り具合
隣町までドライブしちゃう
わずかな記憶
水に戻った魚みたいに
いきている
水色の池に
いけすかず





14
金で遊んでいる
円く
一直線に
時に後悔し
時に未来に
まだ遊んでやがる
金塊で






15
ギャンブラーが一枚掛けしまくっている
連打することにより硬貨の摩擦により火花が散る
爬虫類のような執念で
ジャングルの中の赤い眼光が燃える
ターザンみたいに




16
激辛大統領が難民キャンプのど真ん中で
旋回式のラリアットで暴れている
そのまま日本の腐ったアイドルなども一蹴する




17
忖度はやめろ
レベル99だから
もうこれ以上強くなる必要はない
帰り道遠回りしたくなるのは
安部首相がそう言ってたから
強くなる必要はない
あえてレベルを下げる作業も必要である
忖度をひたすら極めた者が勝つ
簡単に吸い込まれるブラックホールに
何の抵抗もせず吸い込まれるように




18
名前のないチェリー
隣り合わせに酸味や甘味が蘇る
減るものはない
誰も教えてくれない
減ることを
その人の名前を




19
ねちねちしたガソリンを燃やす
ドリフトかまして過ぎ去った
一人じゃ何もできないくせに
誰かのせいにする
ただ単純に燃えているやつ
火加減でスピードを調整する




20
一番古い記憶
一番古い記憶が指標になる
一番新しい記憶は指標に成り得ない
歴史の勉強はチュートリアル
自分の中の一番古い記憶が指標になる




21
社会や歴史の授業かと思いきや
ただの自分語りだった



22
何もないところにはなにがあるんだ
無人島にもヤシの木はあるというのに
そんなところになにがあるんだ
疑問だけが残る
少なくとも無意味な生き物などいないということだけはわかる
全てがあるところにはなにがあるんだ    ?
ヤシの木でさえそんな疑問は持たない解決していると言うのに
ひたすら繁殖を続ける
そこには全てがある生命力しかない
疑問さえ残らない
悩みの種さえも育てて花を咲かせてしまった




23
無理矢理音楽の都や文学の町にしてくる
それって学校のことか




24
紙切れしかない
唯一肯定できるものすらない
自分で起こすしかない
誰も信用しない
唯一肯定できる自分でさえも
なぜか数年前のレシートを棄てた場所を覚えている





25
赤いチューリップは公園に咲いていて
自ら招いた過ちなどは
もう全部草木が枯れきってから訪れるとする

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26
こういう場所は口にできない言葉を溜め込む時に使える
ひたすらもぐるだけ
カラスと獰猛な生物のすれ違い様
黒い羽が互いの夜に閃光を与える




27
伝えることの難しさ
について嘘をつきまくって証明する
難しいから
道化師のままでは生活が成り立たない
伝えることは難しいから




28
式が行われる

紫色の割烹着を着てそのまま終わった



29
腹式呼吸を極めた者がおる
ただ普通に服を着て
歯みがきや食事をしている
そいつも紫色の割烹着を着て終わった…

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30
ふるさと納税とは関係なしに昼間から
ベランダでお茶を飲みながら山にかかる雲の行く末を見届けている
渓流の魚を観察したり
山菜採ったり
年金手帳にLINEスタンプ使う




31
ふるさと納税とは関係ありに昼間から
ベランダでお茶を飲みながら山にかかる雲の行く末を見届けている
渓流の魚を観察したり
山菜採ったり
年金手帳にLINEスタンプ使う



32
だからもうやるしかねえんだ
この世には二種類の人間しかいないのに
うじうじ悩んでいやがる
どんどんやらせて頂く



33
1つしかない流星群
もし代わりがあるとしたら未来に
毎日夏の夜を越したい気分




34
燃料不足の貨物列車は皮肉にも燃料を探す
赤く染まった列車は私の元へ
そして全世界へ
乗客は次々と降りていく
次々と
次々次々と




35
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転がって行こう





36
許すということ
生きていけなくなる
泥水をすすって生きていくのは
泥水よりも綺麗な水を飲みたいから
きっとまたそれを忘れては
ハッと思い出すだろう
それならずっと清んだ渓流を眺めていたいが
そういう訳にもいかない
鱗の柄が気になる
それが許すということ





37
前に続けと
騎士団長が命令する
精励される
誇らしげな剣と盾を身に纏い





38
ウォーミングアップしている
そのまま本番に突入できる
寝るときも段々温度を下げていくだけ
そのまま眠りについても
勝手に独りでにお菓子を食べる少年
暖かい言葉を並べる少女
道化師は星空の下で寝る
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39
サハラ砂漠の地下にアジトを設ける
貯水櫓に水とカリウムを溜め込み
いつか砂漠を潤すのが夢
砂漠の海に呑み込まれるか
呑み込むか
黄色い空
緑色に横断する
日本のからくり
ロバの上のやかましい旅の友




40
烙印は自分の意思で押す
風に吹かれないように
水に濡れた太陽
一瞬の刹那
風に吹かれて
人間の烙印を押され
一向に自分で押すことはない
太刀魚めばちまぐろ
縁起の良い食べ物みたいに
いつまでも風になる

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41
回転式充電器
いまだに居間の端に置いてあるけど
いまだに大正時代の雰囲気そのままの部屋を用意してまで
子供に戻ってまで某を使う気にはならない
まじであぶねえ

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42
もみくちゃ伏魔殿
回転式の座布団がある
からくりロボはただお茶を汲むだけ
ドラマを逆再生したり
授業をサボって喫茶店に行ったり
真面目に講演する喫茶店で
簡単になる仕合せが
この世界を狭めてしまう
綺麗に正す
もうずっと回転しっぱなしの座布団も
執事やメイドが世話している




43
撃墜王です私は
ここ近年で自分の車を二台破壊した
ドラマやアニメなどの前フリ的な演出があるなら良いが
いきなしそこらへんにある電柱に突っ込んで終わった
名も無き一般兵のストーリーなどこんなもんです





44
よくわからないやつがいきり立っている
相手に投票してもさらに差が開くだけなので
自分に投票するやつがいる
しかも住所や年齢など要らない情報まで記入して投票する!




45
ペンティアムのランプ
人間は習慣の生き物なので習慣付ければ良い
用を足しに来る客は多い
サハラ砂漠に

今朝までランプの妖精であった君は
予想以上に
今まで以下に
一生に一度のペンティアムのランプを買い求めて来る客が多い
あなたや私も同様に
駐車場などに




46
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前後に転がる
所詮地球もグルグル回っているだけだから気にしない




47
店じまいのたたずまい
風呂敷に包んで帰る
暗闇ごと
それがいいところ
記憶にないけれど
記憶に新しい
まばたきを多くして
夕陽のシルエットを風呂敷に包んで




48
ここは気合を育む場所
気合を入れろと言われても
元素記号が違う
正しくは気
その後どうするかはあなた次第
大丈夫私もそんなに気合はない



49
耐えろ
悔しさを腹の底に落とす
悔しさのバネは足裏には付けず
そのまま腹部に付ける
上に跳ねてもしょうがない
着地するときに骨折するかもしれない
真横に跳ねる
町中ピンボールしているやつだらけ

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50
つーか最初からフォロー外すんならフォローすんなよ
インスタ何グラム?
大して利用してるやついないのにガヤガヤ騒ぎやがって
私は外しませんよ
器が満杯になるまで




51
めっちゃ痛そうにして相手にレッドカードを献上するやつがいる
終いには相手の選手11人全員レッドカードで退場させる猛者
めちゃくちゃゴール前などで痛そうにしている
悲劇のヒーロー




52
光輝く病
どうしようもないやつ
一生治らない
一生治す気ないだろ
うなずく
それならもう一つ自分の意思で病を増やせば良い
病気にかかって一生保険が降りるとかそういうレベルの話ではなくて
病気を患ってながら生きてきた日々
それらが幸せの証
それに気づいてから毎日骨折したり風邪を引いたりしてるやつがいる
実際病気にかかると夢が叶ったような表情になり
いつも不幸だった日常生活がなぜか光輝いて見える やつがいる



53
偉そうな猿が上に立っている
人間はもう逃げるしかない
高台に
高みを目指すしかない
ほら
諦めたら魂のレベルとやらが下がるぞ!
魂ってなに
お賽銭恵んでもらってる寺の坊主の戯れ事
金も貰わずに人々に感謝する
これが人間のやること




54
思い出は増えずエロ動画やエロ画像しか増えない
それに気付いたのならまだこれからなんとかなるが
なぜか選りすぐりのエロ動画やエロ画像のみが残る



55
暗い在庫から取り出すと
在庫は明るくなる
値札を付けて品だしする
祭の掘り出し物




56
寝ているときでさえ脳は働いている
ほんの数%
なぜか人は100%を目指す
それならそのまま本能のままに生きて
0%を目指した方が速い
目が寄り目になったり離れ目になったりしているが
大根おろしをすりおろしている時は
人間の本能全開と言える




57
ヴィー!ヴィー!ヴィー!と何かの象徴の鳥が天井で鳴いている
追い出したいがでかすぎて追い出せない
そのまま居座って鳳凰みたいに輝いている
放っておいてもほっとけない
ありがた迷惑
常人には理解できない
それが象徴というもの



58
狂った歯車はもう元には戻らないと
歯車を狂わせまくったやつが言って周りから総批判
時計塔の管理人が
光る粉を撒き散らす
夏の夜
あっという間
波風
大きな月見草が揺れる
塔の螺旋階段を駆け登る
もう一人の管理人




59
ないものだと思ってやると
本当に何もなくて焦る
結果なんて気にせずがんばってきた
めちゃくちゃ気にしてたけど
何回でもやる




60
闇の住人に一日あげると闇の力で時間を増幅してくれる
常に2、3秒遅れる
誰とも会話できない
その代わり一秒たりとも無駄にはしない
貰ったものは必ず返す




61
見せかけのエンブレム
何も価値を持たないものばかり持っている
証拠がなければこの世のなんの価値もない
それが現実
俺には何にもねえ
見せかけのエンブレムを翳し誇らしげにしている
金にもならない
誰かのためにもならない
中身のないエンブレム
完成品に貼るエンブレム
自分に完全に失望したときに
虚無感に苛まれたときに貼る証


62
見せつけのエンブレム
過去の経験が生きているときはいいが
死んでいるときは今の私を傲慢にさせる
がんばれるならがんばった方がいいに決まっている
昔と今は比べない方がいい
やれるならやる
そのエンブレムを振りかざすなよ





63
提携不可
いらないプライドがあって
まあどっちでもいいや
空を目指すか
地下を目指すかどっちかだから
ここは地上だから
アフリカの荒野に行きたくなる理由はなんとなくわかる
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64
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65
愛がない人は珍しいが決して良いこととはいえない
他人のふり見て我がふり直してくれれば光栄
必ずどこかにある
一致する必然性
見つけるまでが大変なのかもしれない





666
同族嫌悪すらできない民族
実は天国でも天使が奴隷のように働かされていて
意外と地獄では悪魔同士仲良くやっている
その代わり何かを好きになったら天使のように笑顔を振る舞い
悪魔のように戒める
これ以上の信頼も無いし
これ以下の裏切りも無い
だからもう後退は無い
馴れ合いをしない
それが最後に知ったこと




777
良いことしかない
他人の表情など伺わずそういって
間髪入れず笑う
ヘアピンも今年のラッキーカラーで
雨降りの土曜日も
ピチピチ跳ねる自分のことみたいに
紅白の三度傘をさす舞子さん
鶏天うどんで喉をすする

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67
むなしい語呂合わせ
部屋を拡張して茶道を拓くばか
家賃はそのままに
神々しさだけが増長される

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68
闇の四天王みたいなのがいれば
意外と日本も強くなる
地下にいる
もしくは深海に
地下から攻め込むという発想は実はどの国も持っていない




69
ロック
今日はあこ〜すてぃっくらいぶ




70
黄色い草
それは夢
まだわからないものがある
消えそうで消えない
自分にしかわからない過去
それは夢
イエロー草




71
知ってるよ
人はみんな一人だってこと
できればそんなこと知らずして一生を終えたかったが
知らなければならないことらしい
重要なことなのに疎遠にしたい
山奥のアジトで靴紐を結んでいる盗賊
また街に降りてくる





72
酷く愛し合う恋は
ブラウン管の茶色
恋は変
酷い間違えようではげらげら笑い
未だに白黒テレビの白を表現できないようでは
そう
ブラウン管の茶色を眺めて
ずっと愛し合っていてもいい




〜リメンバーフラスコ
73
感謝している勢の人が
感謝しているぜ

酒も好きになったし
ものもよく見えるようになった

ありがとうの一言では言い表せない
港町の裏道にスーッと透き通るミントの香りが漂う
窓辺の鉢の花は
ただの通行人でさえも
あることをしないと気付かない
わかっていてもなかなかできることではない
けどいいんだ いつでも始められることだから




74
文字数を稼げないのは残念だが
消してしまいたい過去や言葉がある
決めつけて言うけれど
わからないだけなんだ
念を押して云う
悔いが残らないように
新手の金稼ぎ




75
歯がぼろぼろになっても卵ボーロ食べながら恫喝してくる
胸ぐら掴んでくるが
前歯が無くて笑ってしまう
俺も身や心がぼろぼろになっても戦う
笑われてもこれだけは続ける



76
共倒れ人形
小川○也の必殺技STOを喰らって床に一緒に倒れる
蝶野のSTFでそのまま固めに入るが
内藤のフランケンシュタイナーで返される



77
勘不足
勘違い
勘というものは妙に神妙深くて
信じがたく疑い深い
勘にさわれば
もはや人生について理解したに相応しく
わからなければ
それはそれで
勘が冴えていると思い込む



78
人生は思い通り行かない
もし思い通り行くなら すべてのやりたいことをやり尽くしてから
この世の人口を一人にしてしまう
絶望は一つだけではない
いくつもある
何かの感動的なストーリーでさえいくつもの絶望が重なり
未来を描く
それでも思い通り行かないと思う
ただじっとしているのが正義みたいに




79
いくつもの絶望を集めれば
たった一つの希望を見せることができる
すべて光に包まれて終わってしまった先
自殺するにも若すぎた
たった一つしかない
もう絶望を集めなくなってしまった



80
レッテルを貼られたら
はがす
こんなところで
こんなことを叫んでいても
気休めにもならんだろうが
人生のチュートリアルみたいなもの
生まれる前に
何かやる前に受けておきたい講座





81
すいません詐欺
ど偉い人にすいませんすいません連呼しまくって
面談する機会を得る
幹部や中間管理職のやつらにめちゃめちゃ罵倒されるが
全然知らない人でも
あたかも過去の縁があるかのように
いきなりど偉い人と仲良くなる
秋元康さんすいません
ビル・ゲイツさんすいません
すいませんすいません
いずれありがとうと言いたくなる不思議



82
銀河鉄道の夜を利用して
そのまま邪魔なやつらを更迭する
素敵な銀河の旅とつくろっておきながら
そのままどこか遠くに更迭する
かくいう私はこんな平凡でへんてつもない下界で悠々暮らす




83
ありのままの姿をさらけ出すのはやめとけ
そんなん誰だってやっている
私はやっていない
ただやるかやらないかだけの違い
2進数みたいに
実は仲間と共に進む方が速い
私と同じ人はいない
ただそれを証明するだけにやる




84
完全なる絶望を見つけたのなら
ただそれを剥がすだけ
それが完全なる希望だが
あっけない終わりにもう少し余韻が欲しかった
温かい言葉が溢れてくる




85
楽しいから続く
それ以外ない
終わりはない
続けるしかない




86
名前のないキャラクターがわちゃわちゃしている
諏訪湖の手前で
目前で告白
耳は幸せで
お腹いっぱい夢いっぱい
後のことは任せる
名前もたくさんつけれたらいい




87
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88
絶望会議を率先して始めるやつがいる
ほとんど自分のこと
他人の不幸は蜜の味だが
自分の不幸は絶望会議を催して無理矢理参加させてくる
絶望会議の司会をもうかれこれ長く務めている
具体的な項目を次々と挙げる
顔は白目だけど
なぜか的確に捉えてくる




89
希望会議も率先して開けば良い
顔は白目でも黒目でも構わない
ただ希望会議の場合
司会や指揮を執る人はいない
何もかも受け入れられる分
具体性は無くなる
慎重になる
そして再び絶望に向かう
希望なんてそこら辺に転がっている石ころ
具体的な絶望なんて手に入るわけがない
だから今日も1日なんとなく良かったと思える





90
いびきをかきながら
「虫がうごめいている」
などと言ってぐごめく何かの説明をしている
ぐごーぐごーうごめきながら
うごめきが絶えないこの世に
うごめいているぐごめぐみさん
もうすぐ終焉に向かう
うご家ではぐごーぐごーうるさい




91
ひとんちの居間に入室するといきなり自分の肖像画を壁に貼るやつがいる
選挙ポスターより言葉が詰まる
そのまま哀愁を漂わせながら陽の光によって色褪せていく
街のよくある風景



92
世間が選挙やってる間に代わりに政治を執ってくれる人がいる
よくわからない名目での税金を取ってきたり
一筆書で御触れを書く




93
ジェット機飛行機戦闘機
最初から速い乗り物に乗っていた
何でもいいけどもうだめだと思っていた
また思い浮かべたときに乗る
何でもいいけどね




94
ここまで来て真実は一つしかないという悲劇
何でも手に入ると思っていた
ただ単純に思ったことなのに
全て嘘で全て真実
一つの心で二つのことを想うことはできない
それもまた放心状態になるからやめとけ




95
予習や練習無しにいきなり大会や試験に挑む
そのまま校門をくぐっただけで受かる
別に落ちてもそのやり方は変えず貫き通す
すました顔で校長室に直行する





96
加速さえすれば他のことはどうでもよくなる
速度を落とせば墜落しないか不安になる
角度ももちろん
目的は?
安い夢ならたくさんある
飛べない鳥は安い夢で満足する
もう飛ばなくなる
誰かのせいにしてしまえば
楽になれる
そんなことはない
大きく否定をして眠る




97
別に恨みはないが違法は違法
人柄を見て判断すると痛い目しか見ない
今俺は毘沙門天像を眺めている
歌を歌うだけで気分が晴れるような法律ならば良いが
俺はパンクなんだよ
目を逸らすな
像に魂など宿るはずがない
そこから動くな
別に恨みはない
正気だ




98
時間稼ぎしてて気付くのは
昔子供の時に聞かされた 時は金なり ということ
大人になってみるとその言葉は本当だなと気付かされる
人間なんかみんな腐る
腐ったままでも金は入る
鉛みたいなコインで充分
余計な感情を挟みたがるのはまだ腐り足りない証拠
まだ綺麗な部分がある証拠
ここは精神と時の部屋であるから
まだ完全には腐ってない
社会は泥沼の混沌と化しているが
時と共に黄金色に浄化してくれるだろう





99
何でも自分でやればいいというのは
究極の思考だが
それは相当追い詰められないと生まれない思考
だからそうなる前に動きたい
人は支え合って生きているという矛盾があるから
俺にやらせてくれ と言おう





100
思いきりやることに誰も文句は言わない
だからと言って滅茶苦茶にやらかす訳にもいかない
上品な規則に構ってられない
文句なんて誰も言わない
ようやく夢から覚めた
posted by 柊太郎 at 21:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 色々

2019年01月05日

100書くまでやめれま千






高燃費野郎がいる

一本杉を通りすぎて終わるだけ
雪道は特に風情が
いる
間違えるので精一杯
冬の草の形をしたバイクがふかしまくってる





宝を地下に埋めるやつがいる
地下の図書室の執事と勘違いされるが
そのまま肩を組んで仲良くなる
カーテンの柄やゲームソフトなど
色々持っていこう
リアルな距離感保って



































鉱夫が頭に付けているライト
最近のお気に入りの色
気分で変わる
もぐらやツチノコも穴を掘り始める




止まったままの巨人
歯車を逆に回せば動く
そのままさらにロックがかかって完全に止まる
動き出す
大地を踏み出す
華やかなアーチや鳥たちのファンファーレなど聴きもせず




IMG_20190105_193459.jpg
そのまま乗り物に乗ってどこかに行くやつもいる



〜誤り〜

灰色の扉 が 私を出迎える
自由を失った私 が 扉を開ける
天候を変えるように
一番この世に出てきてはいけない者が
この世の中心に立つように




IMG_20190105_195758.jpg
宝の地図がある
とんでもない場所に隠れている
何もかも無くなってしまった跡地などに





ラーメンのスープだけ飲んで帰るアホがいる
だが一応それだけで許される
鶏ガラスープ
煮干しのスープ
鴨がネギをしょってこない
龍を煮て食べたようなダシ




プリズムライトタワーに皆ルービックキューブを持ち寄ると
打ち解ける
人生は短いが
たった6面性の物語で満足する
生まれ
運命
宿命
使命
特命
一命
もっと丸いものだと思っていた
何かが足りずに



10
鳥が歌っている
適当に聴き逃す
実は道路と水平に伸びる電線だった
ずっと眠っている
鳥が音符を描く



11
死なない華
もうそこからじっと動かない
もうみんな呆れ返っているけれど死なない
天に伸びるとき
自分を殺す


12
吹雪の中を走る
吹雪の中の結晶を見に
吹雪の中の山道をかき分け
オレンジ色の甘夏山脈を通りすぎる


13
鋼の男
円を一周するだけ
そのあとまた鉄屑を拾う
道路のコンクリートの匂いは鉄分を含む食べ物



14
グリーンスフィンクス
道路整備している
緑色の赤信号
アスファルトに咲く花のように
イベントの予約ばかりしている




15
スマイルライバーン
招来笑来
などという中国語っぽい熟語を作る
結構適当に作ってもそこに翼が生えて幻想的な生物になったりする


16
バレエの踊り子
踏み鳴らせ
大して辛くないのに愚痴をこぼし
大して辛くないのに言い訳する
思い出せ
辛かった日々を




17
みんなそこで暮らしている
受け入れられる
シャボン玉の家に
すぐに弾けて消えてしまうけれど住むことはできる
きっと一人だけ
それを受け入れてから
次第に住人が増えていく



18
全てヒントの塊にしてくるやつがいる
全て自分だけのものにしてくる
良い点は愚痴や悪口がこぼれないこと
全て自分のものにできること


19
エクレア一個に
カスタードクリーム十個分入れる
概念ができる前に
色々とやってしまうスタイル




20
基本夢を見て
基本妄想する
だが全て叶わない
それがもう基本になってる
基本働いて
基本がんばる
空を飛んでるのがもう基本になっている





21
虎や白虎などが吠えたける
稲妻の荒城
造るのは容易い
螺旋状の階段
オープンカーでかけ上っていく




22
不一致リッチ
+999999999999円得た後に−9999999999999円損失するように
いつも何かを疑いかける
もう考えなくてもいいこと
死体がうごめくように
なぜかリッチな気分でいたい



23
古い扉を開けるには新しい武器をどんどん手に入れていくことだが
なぜか古い武器でしか開かない扉がある
生活が彩るように
段々楽しくなるように



24
誰にも見えない傘をしている
濡れないように傘を開いてたたんでしまって
また取り出して雨から守る
庭園の草木の水やり
晴れ晴れとした希望しかない
雨かもしれないし
大雨かもしれない
小刻みに
大振りに全ての人に見える幸せを運ぶ
   を


25
白目のままゾンビみたいに近づいてくるやつがいる
そのままこちらに直進してくるのでサッと横に避けると
そのまま盲目の戦士のように突き抜ける
白い森や海をそのままゴリゴリ突き進む
そのまま白い覇気や波動で海水を吹き飛ばし太平洋を渡って
カルフォルニア州の白い家に住む



26
青い悪魔がいる
水が尽きたら生命は終わるという説も嘘
黒い猛牛
紫のコウモリという説も嘘
悪魔なんていない
いつもどこかに
いつも探していて
身をくらます
水色に爽やかに駆け抜ける
IMG_20181229_225126.jpg




宝箱がある

自信はないがそれではコンパスを持っている意味がない
終わったことなんて全部同じ方角を指している
そろそろ自信が湧いてきた
磁石は持つな
狂う
自分で始めたことは全部ピンと背筋を伸ばせ
天に向かって伸ばせ
死んだときなどに甦る




27
中断機能があるので続きを始めることができる
やまびこのように山のふもとまで聞こえそうで聞こえない
遭難しても鳥が助けてくれる
冒険家は手紙を書く
似たようなわら半紙を並べて


28
真っ暗闇のなかで深紅のバラが咲いている
ただそれを伝えるためのインクがなく
まさか自分の血で書くほどではない
ただ次第に薄れていく
出口が近づくほど
一応大事にとってある
かじかんだ手の温もり
とても淡い色をしている



29
猿が遠くを見ている
馬が広野を走る
ついでにダムにヒビが入る
どういう訳かわからないが
僕はこのままそれらの様子を眺めたり聞いてたりする
絵の具を持たずともこのまま





30
完全に生活リズムが狂って
歯車やテンポも狂う
当たるはずの宝くじも当たらず
七福神に祝福されてはいるが餅食って寝た
特に意味のない生活
奇抜な形をした便箋に色々殴り書きをする狂った人



31
マッサージチェアの肩が当たるとこに金を隠し
手羽先チキンの手で持つところをアルミで巻く
くるぶしみたいに
ラムネを台風の日に飲むように
叔父や叔母が童謡を子供に聞かせるように
でも実は懐かしのストーリーを語りたがっているように
でも嘘がばれて機械の電源引っこ抜かれてがっくし
そのまま仰け反るように寝た


32
春の天使は暑すぎたり寒すぎるのが嫌で春に逃げてくる
ピンクの衣で川原を歩いたり
梅の木に登ったりする
人間はその上たくましい
まだ来るかもわからない季節に向かって一歩一歩踏みしめて行く
やなことあったら川原を歩こう
綱渡りみたいに足下がおぼつかない
ピンクの羽が咲いている




33
足軽の足かる
感じることをやめたとき
足の足袋が脱げた感じがして何か楽になる
その代わり軽くあしらわれる
元々飛脚だった
特に対象を示さない言葉を好む
山奥の山男が道沿いに
足早に手紙を届ける



34
雲の上に住む人
過剰な表現なのはイメージが似ているから
沖縄旅行は震災で行けなかったから
安全な場所は知らない
危険な場所も知らない
住めば都
水飴などを売っている駄菓子屋豆腐屋



35
同じことを言いたいだけ
数年前と
特別な感情に浸かりたいだけ
ずっと持ち続けている片道切符は
きっと色んなものを満たしてくれるだろうから




36
乾かないし色褪せない洗濯物を大きな湖や池に投げ入れた
するとネッシーやドラゴンなどや
実在する水棲類が渦を作った
たくさんの人が死んだ
乾かない水銀
芸術的な眼差しで




37
鏡を取り外す
内側から
相手の背後に回り込んでジャーマンスープレックスをかますように
にうよすまかをスクッレプースンマーャジでん込り回に後背の手相
らか側内
す外り取を鏡ように
鏡を取り外しつつ相手に見せつけてやれ
形を変えて





パワー系の魔法使いが大きな岩をしょって踏ん張っている
色々と歩む道を誤ったかに見える
だがこの洞窟の塞がっている岩をどかしてくれるに違いない
IMG_20190127_212725.jpg



38
自転車のかごがぐらぐらしてて
小さな子のお手てが
あなたの頬を撫でて
ほくろの数少し減らして
葉が再び青くなる
ちゃんと受け止めてくれる
落ち葉の茶色



39
関所みたいなところで関税を取ってくるやつらがいる
おはじきで計算するように
そろばんで弾く
いらないアンダーバーを入れるように勢いだけで




40
議員などが選挙している間
代わりに政治を執ってるやつらがいる
ずっと働きっぱなしではぶっ倒れてしまうから
代わりがいるのだ
選挙運動している間も
社会は平和に回っている





IMG_20190202_110720.jpg




41
ぐるぐる回る風車に飾りをつけると
何倍にも増える輝き
風で吹き飛ばされるまで
ラッパを持った天使が祝福しまくる



42
祝福されまくって千鳥足で垂直に飛んでった
焼き鳥みたいにピンと立ち
かなしばりにあった海女さん
ピンポイントで痒いところに手が届かないまま
豪邸で寝てマッサージを受けた後
リクライニングチェアーでコーヒー飲みながらシアタールームで映画を観
宅配ピザとAmazonで買ったゲーム
全部Amazonで賄えると思ったら大間違い
かゆいところに手が届かない




43
雪が降らない地域でひょっとこや狐の仮面をし祭りに参加する
意外とそういうやつに限って色んな種類の民謡や踊りを知っている
なにくわん表情で楽しむ
楽しんでなんぼ



44
狼が満月の夜にやってきて
吠えずに謎の密会を始める
たまたまその峠を通る旅芸人
よくわからんが吠えまくった!たらこ唇の男
噛み殺された!毛が10000本くらい生えてる狼



45
神秘的な像がある
昼寝をする象
ラーメン屋のおやじ
夕方はパチンコ屋にいたけど
夜は漁に出る
影に映える鰹
良い出汁が出る
せめて屋台のランプを点ける




46
地元のカウボーイがミルクを調達する
牧草に混じって輝くダイヤ
流星は不死鳥を引き連れ
観念する
馬に乗って駆け抜ける荒野にて



47
都会のアスレティックで暴れている猿
愛と夢で満ち溢れている反省文を書いている
龍などが空を羽ばたく




48
IMG_20190202_124214.jpg



49
最初の想像とは違った
たこ焼き買った後にすき焼き食べた
今晩はもんじゃ焼きにしようと思ったが物足りない
空には鳥の進化系が生息し始めた
相変わらず電話も持たず食料を探している




50
白いロボットに今さら諭される
真っ白な道を歩いていると
役には立たない優しさだが
酸性かアルカリ性か示すリトマス紙
何かをするときに役に立つ



51
ここまで来て落とし穴にはまる
そのまま次の階層に落ちて
一瞬どうなるかと思ったが
床下に隠してある酒を取り出した
一瞬街の人が黒い物体が空から降ってくるのを見たが
何事も無かったかのように夕飯になった




52
半分過ぎると馬主もそのまま馬に乗ってレースに出始める
ねずみはカメレオンみたいに色を変えて
シマウマは影分身してくる




53
全て手に入るが全て手にはいらない
透明ならば可能なこと
全て歯車となるが見返りはない
ずっと続けたい
色付くまで


54
涼風の源にたどり着くまで終わらない
山と海と空の間
深く息を吸い込むとそのまま飛んでいきそうな張り紙
全く空を飛ばない鳥
海辺に近づく




55
肩車する
銀色の背中
お父さんの背中は大きい
子供は銀色の翼




56
お前なんて地獄に落ちろなんて言われても
その地獄にスコップを持っていって
さらに地下を掘り自家製の地獄で暮らす
天国に行ってもはしごを持っていき
さらなる高みを目指す
真の天の邪鬼
真の地獄
真の天国を見せてやろう




57
オリンピックの聖火台の側で悩み考え込んでしまった
しかもその場にテントを立て暖を取り塞ぎ込んでしまった
割りと国民の支持を得て暮らしている
伝説のどらごん




58
無音のラジオが怖くて閉じた
ニュートラルな日常に慣れたせいか
白黒のテレビには慣れない
何を求めていたのかわからない
固形物質の群れが押し寄せてきた




59
追い付けずにキャンプする
踊りをマスターしたやつらが焚き火を囲んで讃えている
その後から占い師がきたが胡散臭かったのでそいつも踊らせた
米を炊いている
ちょんまげをした百姓のかっこしてるやつが侍でもないのに大和魂を謳って
めっちゃ厳しくしてくる




60
IMG_20190202_145230.jpg




61
空を見上げる獣
人間は館内で戦争をしている
獣は空を見上げる
人間は一冊の本を読み上げる
獣は獲物を探し始めた
人間は本を破り捨てた
そして空を見上げた



IMG_20170820_205737.jpg

62
毎日運がいいと勘違いしている
龍が空を漂い始めてから
危険も伴うが
見返りはツキの出ない日々
今まで通り変わらない
ここまで読んでくれてありがとうございます




63
おしくらまんじゅうやりすぎで日本海に落ちた
なんでもやりすぎは良くない
日本語の由来を考えると深い味わいがあってまだまだやれる




64
綺麗なピラミッドに悠長な鳥が横切る
夜になると星がさんざめく
砂漠に足跡をつける遊牧民
エメラルドグリーンのアクセサリーを身に付けて
もろい橋を渡る
細い目のスフィンクス



〜リメンバーフラスコ〜
時間という概念を破壊したやつがいる
だからもう破壊する必要はなく
焦る必要もない
憂鬱な昼の二時から三時
それと朝の十時あたり
もうなんとなく借りるのが当たり前になっていて返す気にならない
相変わらずたこ焼き屋のおやじは
時の歪みによって生まれた気泡をたこ焼きと見せかけて売っているが
それでもやはり利益は出ない
だからもう諦めればよい
死ぬまで諦めるっていうのも難しい
いずれやってくる輝かしい日みたいに




65
和やかな表情のまま会話をしていると見せかけて
ウーハーを鳴らしまくっている
和やかな思い出を語りながら
ブーストしまくる




66
風呂上がりのおっさんがそのまま銭湯から出てきて
そんままミサイルサミットに参加している
発射ボタンを連打しまくって踏ん張りつつもミサイルが打ち上がった




67
閉店した店で働いている
無限に働ける
どこに行ってもやれる
師匠はいない
無限にやれる
68
崩れそうな家でブロック崩ししている
点数しか稼がない
どちらかが崩れるまで続く
点滅している部分から磨り減っていって壊れる
あなたの点数評価は高い




69
千日くらい生きれば
スーツが似合う姿になって
三全日くらい生きれば
好きなことができるようになる
もっと生きれば
もう表現できなくなって
息苦しくなるが
もっともっと好きなことをやるべきなんだろう




70
渋谷の交差点などを歩くと百人くらいとぶつかる
仕事に行く前に疲れる
自家用ジェットがあればそれだけで人生勝ち組




71
冬にとんぼがいる
雪風に乗ったスノーモービルみたいに
森林から渓流をぽつぽつ
高級な白いお菓子を落としていく

ISHIYA(石屋製菓)白い恋人【12枚入】(dk-2 dk-3)

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感想(9件)



72
若葉の繊維は短冊形
ふるさとは菖蒲の花
障子の模様みたいに
そこから飛び出した人々は奏でる方法を色々知っていて
素朴な疑問をたくさん持つようになる
縄跳びじゃなくてゴム跳び



73
やったぞ俺は!などと言って傲慢になっている
誰だってそういう時はある
いかなるときもやるんだ
やるぞ俺は




74
IMG_20190202_181218.jpg




75
赤以外幸せな色
赤も幸せな色になった
不思議な世界
雨が降る
色は一つしか選べない



76
菊の花の宇宙は
もうすぐ消える
全然意味がわからなかったこと
それらは放射状に広がる
勉強不足で机の前で凛と咲く



77
全員同じ顔している
ぐるぐる回るのが好きなんだ
簡単に終わるストーリー
物語も簡単に終わる
新しい喜びも簡単に来る
簡単に去る
しかめっ面しよう
突き進むのが好きなんだ




78
大きな虚像を壊した
何でもやる前が大事
羽ばたいた後に翼なんか貰っても嬉しくないし
いくら励ましても本人ががんばらなければ意味はない
どうあがいても無駄なら真実を破壊しよう
未来には誰もいない



79
言霊の図書館
先に借りたほうが優る
正しいと思っているのは自分だけで他人の思考とは恐らく違う
賑わう図書館
本もたくさん並ぶ
無限に木霊が響く




80
1日24時間だとわかるなら
人の寿命もわかる
苦し紛れに時間を大切にしなさいと言うのは
実はわからないことがあるから
時間に対する偏見は人を深く縛り付ける




81
ここまでくるとやりたい放題になって
ポイントを稼ぎまくる
日本の将来





82
相違が認められるのはそれを認めてくれる人がいるから成り立つ
優しい人が増えた
だがこうやってゴリ押すやつも増えて
割合的には変わっていない




83
好きな動画を見ようとしても広告だけで通信量オーバー
ネットももう終わりか
ブロックチェーン



84
ずっと白目のままでもいずれ黄ばむ
白玉団子に艶のあるタレをかけるように
公園の滑り台
電車からみた風景は
何事にも代えがたい
いずれわかることがあるから
人生に遅いも早いもない




85
写真 (1).png
かなり打ち返すのが困難な絶望的なノビのあるストレートを投げ込んでくるやつがいる場合は
絶対的な希望で打ち返すの図



86
ビジョンが浮かばない
そのなまり腐ったスピードより早く自分が変われば良い
虹色の羽は七回以上の挫折
もう似たような色はいいよ
もう自分が変わってしまえば良い




87
一貫性はない
ハマチを二貫も頼んでおいて
悲しい顔をして
楽しそうに食べる
食欲と他の欲をリンクさせる男

内堀醸造 美濃特選すし酢 360ml

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88
過去の休日を食べてさらに今日を曇り空にする堕天使
一瞬の刹那をくれる
白い鎌は空白にはできず
本当のことを打ち明ける
ティータイムに


89
蔦を登り
ぼやける景色
鮮明な景色はない
静かに揺れる小麦畑
もうあらすじは全部語った
聞いてばかりいる
小さな村で




90
発信装置がある
緑色の容器に入った電子
色々思い出すけど
全部自分に言い聞かせるもの
電子少年はこの世で希少価値があり
ずっとずっと思い出に浸る宇宙エレベーターを開発する




91
デッドオアデッド
聖書を持たずに教会に顔を出す
生きるか死ぬかではない
生きてて当然
死んで当然
偶然性はない
どっちでもいい
アライブオアアライブ




92
ライブアライブ
人それぞれなどといって話を逸らす
本質に迫ると何もできなくなる
ただ生きているだけ
何もかける言葉さえも見つからない
生きるか死ぬか
ようやく死に場所を見つけたか

ライブ ア ライブ

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93
IMG_20190202_232630.jpg




94
夜は来た道を戻ればある
広野には言葉はないが自由がある
夜に叫んでいた狼は
サバンナのハンター
広野は自由だ
戻ることのできない不自由な生き物
飴色の言葉
進むことしかできない
いざ手に持ってみると
虚しさのあまり戦慄する
自由しかない
時と広野と夜しかない




95
戦闘機の中でも歌っているやつがいる
プロペラの音が激しくエイトビートを刻む
銃で連射するごとに人間らしくなって
誇らしくなって
何かの都合で殺された
人々はプロペラの回転数を上げた




96
何も起きない
午後から何かが起きる
あの大都会やジャングルでさえ
ファイアバードやサンダーバードなどが空を翔ている
今日のプランを急遽変更する
午後六時からハワイにて
座椅子で横になりながらワインを飲む
というプランから
午後六時一分にはハワイにて
座椅子で横になりながらワインを飲む
に変更した




97
何もかもが農民に見え
何もかもが勇者に見える
人んちのタンスを調べたり
ツボを割ったりしている
農民なんてやってられなくなり
全員勇者になった




98
無意味が取り柄だったのに
自分で無意味だなんて認めてしまったらおしまい
自家用のカヌーを購入しそこらへんさ迷う
やはり無意味だなんて言わない方がいい
カラフルフルーツを手に入れてきた



〜カラフルフルーツ〜
希望のかけらを集め
情熱のピースを集め
アクセサリーみたいに
おまけのあめ玉みたいに
そんな商品ばかりの店でした




99
頑丈な紙切れで隠した
もう終わるから最後くらい意地を張る
かっこつける
寝ながら舞空術を見せる
もう終わりだから




100
錆びたネジには豊満なほどの思い入れがあって
そのときからネジとしては機能していなかった
今さらながら朽ちた鉄粉に命の儚さを覚える
posted by 柊太郎 at 01:00 | Comment(0) | 色々
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