曲絵詩

選挙自体いらない　という人が多いので
選挙の選挙をしたらいい
そのまま投票率が上がらないなら
そのままいらない民政も選挙も政治家も消えるし
いらんことに金を払わんで済む
ただのアメリカの植民地となる
いきなり金持ちの政治家がしゃしゃり出てくる
貧乏人まで巻き込む選挙だからいつまで経っても投票率が上がらない
関係のない人まで巻き込む政治
それが日本の政治

心心心！
張り裂けそうな想いも精神論で閉ざす
扉は一つだけ
扉は閉まっていた方が楽
24時間暗闇の国には
少し光が射し込むくらいが丁度いい

人の目を気にせずとはいっても
気にならなくなるレベルになるには
それなりの鍛練が必要なので
いきなりは変えられない
マインドを変える色々な哲学や思想があるが
私のレベルを下げてでもそれらは批判し排除したい
薄っぺらい思想
その国に仏像があるかないかの違いくらいに
大した差はない
それがあるととても気持ちが落ち着くもの
精神的な安定
それが宗教と呼ばれ
大きな差を生む

証言というより余韻を残し去っていく
というより余韻しか残さない
音は鳥にしか効かない
いつも自滅する人々は
一匹の小鳥をこの世に残して
残酷に張り裂けた大地を歩む
いずれ羽ばたく小鳥も足跡一つ汚さず

結末を知っている人はもうこの世界に未練などなく
すごく興味のあることも薄れていき
すごく興味のないことに惹かれていく
一回全部海に流されて
どうでもよくなって
最後に辿り着いたこのメロンの島で
















暮らす

無人島の木に勝手に名前をつける
世界を見渡しても見つからなかったから
実は見つかってはいけないし
見つけてもいけない
眩しくて溢れんばかりの果汁
青い種一粒吐き出して
青いスイカをほおばる

なんとなく良いこと
なんとなく続くし
なんとなく続かない
なんとなく悪いことも
なんとなくおかしてしまうし
終わった後だけ決定的に後悔する
雪原の中から見つけたもの
それは青い
それはずっと続く
なんとなくずっと残っている
とても弱々しいが
なぜかずっと生き延びてきた

何十年も同じ仕事してて箔押しもできない雑魚でも所帯持っていればクビは免れる
しかも社長の娘と結婚したので　もしクビを切ったら愛する娘の子供までも路頭に迷うことになるからそんな真似は到底できない！
しかも上司に挨拶もせず帰るから本当に聞きたいことも聞けない
仕事ができないから他の面でカバーするのに必死
そんなバカの下で働けば頭おかしくなるに決まっている
誰も求めていないことをし出す　早く出勤すれば暖炉の隣に布団を敷いて眠っている
仕事も家庭もうまくいっていれば　そんなに周りを巻き込むことはなかったろう
だが私はなんとか理性を保ってきた　再び懐かしのスタートラインに立てる
毎日時間ギリギリに出勤する女　ばかでかい声でごまかす
毎日遅刻する女　しかも一人だけ休む
筒がある　金の巡りが良い
有給なし　法律に逆らってまで経営して何がしたいんだ
まあこれは所詮負け犬の遠吠え程度のアドバイスだと思って聞いて欲しい
その時言えば良かったのに言えなかった私の負け
これらを直せば必ずいい会社になると思います
私を解放してくれて本当に感謝してます
今までありがとうございました