アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2017年12月30日

【鉄道】鉄道係員への暴力は年間825件 「降車した乗客からいきなり殴打」「怒鳴りながら腕を掴まれた」

lp1_480_60
国土交通省は12月22日、「2016年度 鉄道係員に対する暴力行為の実態調査」の結果を発表した。
同年度の暴力行為の発生件数は全国で825件。

前年度から48件減少した。
また、加害者の約6割が飲酒をしていたことがわかった。

鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあることから同省は2013度から全鉄軌道事業者を対象に本調査をスタートした。

具体的な暴力事例には、
「駅係員が改札窓口横のガラスを蹴っていた53歳男性酔客に対し、おやめいただくようお願 いしたところ激高し、飛び掛るように右拳で右胸あたりを殴打した。加害者は警察に連行された」(50代男性、飲酒あり)
などが挙がっている。

■暴力発生件数は東京都がトップ 神奈川や大阪など都市部でも多い

暴力発生件数を都道府県別に見ると、「東京都」が264件で全国最多。「神奈川県」(95件)、「大阪府」(65件)、「埼玉県」(61件)など都市部にある県が続いた。
「千葉県」(50件)、「愛知県」(50件)、「兵庫県」(34件)でも発生件数が30件を超えている。

一方で、「岩手県」「高知県」「鹿児島県」などをはじめとし、東北や四国、九州の9県では発生件数がゼロだった。

暴力行為の具体的な事例としては、飲酒ありのケースでは、
「ホームにて、旅客案内中の駅係員が、到着した列車から降りてきた旅客(男性)から、いきなり『ふざけんなよ』と言われ、左こめかみ付近を殴打された。
当日はこの暴力行為の約1時間前に人身事故が発生しダイヤが乱れていた。(頭部外傷、全治3日間) 加害者は警察に連行された」(60代男性)

飲酒なしのケースでは、
「コンシェルジュが特急券発売窓口前でご案内していたところ、旅客から特急券の購入について問い合わせを受け、窓口に並んでいただくようにご案内したところ突然、怒鳴りながら左腕を強く掴まれた。
その後、駅係員に応援を求めその場に戻ると加害者は見当たらなかった」(70代)
などが挙がっている。

こうした事態に対して鉄道事業者は、「警察官と連携した巡回・ガードマンによる巡回の実施」「暴力行為防止ポスター掲出等の啓発活動」といった取り組みを進めている。

https://news.careerconnection.jp/wp-content/uploads/2017/12/1225railway.jpg
https://news.careerconnection.jp/?p=48085
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7142435
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2018年11月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
雨後のタケノコさんの画像
雨後のタケノコ
リタイヤして早や1年。1日が早く感じられます、何か掴みたい焦る毎日です
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。