2017年11月29日
バイオガス余剰熱栽培順調 キャビア「おいしい」 マンゴーも試食 鹿追
ヤフーニュースより引用
バイオガス余剰熱栽培順調 キャビア「おいしい」 マンゴーも試食 鹿追 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00010000-kachimai-hok
鹿追町がバイオガス施設の余剰熱を活用して飼育するチョウザメの料理試食会(町、町チョウザメ研究会主催)が24日、町民ホールで開かれた。町民56人が参加し、今回は初めてキャビアやマンゴーの試食を実施。参加者は次々運ばれてくる料理に舌鼓を打った。
町は2014年からバイオガス施設の余剰熱を利用したチョウザメ養殖やマンゴー栽培に取り組んでおり、4月には初めてチョウザメの人工ふ化に成功した。この日の試食会は15年に続く2回目で、町民に町の未来の特産品を味わってもらいチョウザメ料理の幅広さと、キャビアの味を知ってもらおうと開催した。
生まれも育ちも鹿追産のキャビアが採取できるのは7、8年後の予定で、今回は昨年12月に北大から購入した10歳の雌から、キャビア555グラムを取って町職員らが塩漬けにした。松本新吾副町長が「皆さんと一緒に試食できる機会をつくりながら、キャビアやマンゴーのおいしさを実際に味わっていただきファンを増やしていきたい」とあいさつ。カルパッチョやにぎりずしなどチョウザメとキャビアを使用した和洋食、スプーンに盛られたキャビアやカットマンゴーなど計10品を提供し、参加者は「おいしい」と声を上げていた。
チョウザメの人工ふ化やキャビア採取、マンゴー栽培についてスライドを使った説明も行われた。町内から参加した福原尋義さん(78)は「チョウザメは脂が乗っている。キャビアのしょっぱさもちょうどよく軟らかい」と話した。
チョウザメの飼育を担当する町商工観光課の鈴木綾さんは「鹿追はまだまだキャビアの取り扱いについて初心者なので、もっと工夫を凝らし、世界に通用する技術を身に付けたい」と意欲を見せていた。(那須野唯通信員)
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