2017年09月24日
(朝鮮日報日本語版) 北朝鮮危機:中国駐米大使、韓日台の核武装に反対
ヤフーニュースより引用
(朝鮮日報日本語版) 北朝鮮危機:中国駐米大使、韓日台の核武装に反対 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000834-chosun-kr
米国内で北朝鮮の核やミサイルに対抗するため、韓国、日本、台湾などが独自に核武装すべきだとの主張が出ていることについて、中国の崔天凱駐米大使は15日、反対の立場を表明した。
崔大使は大使公邸で開いた建国68周年記念レセプションの途中、記者団と会い、「中国は韓半島(朝鮮半島)のどの地域にも核兵器が存在することに反対する。北朝鮮を核保有国として認めない」と述べた。崔大使は「核兵器が北朝鮮に安全をもたらすことはなく、大きなリスクを伴うことになる。同じ論理が韓国と日本にも適用される」と指摘した。また、「核兵器は安全を保障しないばかりか、地域情勢を悪化させる」とも主張した。崔大使の発言は、北朝鮮の核問題に対応する韓国の戦術核導入など独自の核武装要求を早い段階で抑える意図があるとみられる。
崔大使は「韓国は北朝鮮と隣接しており、特定の問題(核・ミサイル)に対する懸念が大きい点は理解しており、中国は韓国が懸念を解消する上で支援することを希望する」と述べた。しかし、「その前提は中国の安全上の利益に損害を与えてはならないことだ」とし、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備に反対する立場を繰り返した。
崔大使は日本の核武装についても、「日本の一部勢力が韓半島問題を口実に(核保有という)企みを立てている。韓半島の核危機を利用し、国際社会と日本国民が反対する政治的目標を達成しようとすることには、米国を含む全ての関連国が強く警戒すべきだ」と述べた。米国の一部に台湾に戦術核を配備すべきだとの意見があることについて、「台湾は中国の一部分であり、中国は台湾に核兵器を配備することを絶対に許すことはない」と強調した。中国は台湾が核武装すれば、統一が難しくなるとみて、極度に警戒している。
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