2017年08月20日
低糖質「ロカボ」神戸で浸透 市内46店がプロジェクト、健康志向の女性らに人気
ヤフーニュースより引用
低糖質「ロカボ」神戸で浸透 市内46店がプロジェクト、健康志向の女性らに人気 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000008-kobenext-l28
糖質を抑えたメニューや商品を提供する神戸市内の飲食店の「ロカボ神戸プロジェクト」が1年を迎える。和食のほか、ベトナム料理やイタリア料理など市内46店が知恵を絞り、低糖質メニューは少しずつ広がっている。健康志向の女性らに人気を呼んでいるほか、糖質制限の必要な人が外食を楽しむ機会の拡大にもつながっているという。(坂山真里緒)
ロカボとは、低炭水化物を意味する「Low Carbohydrate(ローカーボハイドレート)」などが語源。北里大学北里研究所病院(東京都)糖尿病センター長で医師の山田悟さんが提唱し、脂質などを制限せず糖質を1食20〜40グラムに抑える食事法だ。昨年5月、賛同する料理人が山田さんをアドバイザーとして招いて勉強会を開くなどし、9月に各店でメニュー展開を始めた。
発起人の一人、上野直哉さんが営む和食料理店「玄斎」(神戸市中央区)は、全9品のコース料理で提供し、糖質量を計20グラム程度に抑えた。
最大の難関はご飯物。白飯は茶わんに軽く1杯でも糖質が約45グラムに上る。そこで、「うずみ豆腐」という伝統的料理をヒントに、糖質の低い豆腐の上に少量の米を入れて煮込んだ。味付けも通常のみそではなく、魚の骨で取った濃厚なだしを使う。「日本酒2合を楽しめる計算」と上野さんは自信をのぞかせる。
ベトナム料理の「ロータス」(同)は、ランチメニューに低糖質セット(平日1296円)を用意する。通常は米麺のフォーを、おからとこんにゃくを原料にした「糖質ゼロ麺」にし、合計糖質量は約25グラム。女性客だけでなく男性客の人気も高いという。
イタリア料理の「ハナタニ」(同)は、低糖質の手打ちパスタ作りに挑戦中。「食感や味など料理としてのクオリティーを高め、コースで出したい」と店主の花谷和宏さん(41)。商品化に向け試行錯誤を続けている。
これほど大掛かりに取り組むのは全国的にも珍しいといい、「食事に気を使っている人も気兼ねなく外食できる、神戸を訪れる外国人もターゲットにしたい」と上野さん。
9月17、18日に神戸・メリケンパークで開催される「こうべ食の博覧会」イベントでも、同プロジェクトとして参加を予定し、「ロカボ」をPRするという。プロジェクト事務局(満保さん)TEL080・6104・1705
■パンやスイーツ広がる商品
北里大学北里研究所病院の山田悟さんが提唱する「ロカボ」の食事法は、主食、メイン料理、デザート、アルコールを楽しみながら、糖質摂取量を1食20〜40グラムに抑える。山田さんによると、血糖、体重、血圧、脂質などの改善のほか、がんや認知症などの予防としても期待されているという。
近年、コンビニでも糖質を制限したパンやスイーツなどが人気を呼んでいる。
ローソンは2012年6月から、ブラン(小麦の外皮)を使用したパンなど低糖質をアピールした商品を展開。累計約1億3千万個を売り上げた。
ファミリーマートは昨年から、フィットネスクラブ運営のRIZAP(ライザップ)が監修した低糖質商品の販売を始めた。20代女性のほか、糖質を気にする40、50代からも人気があるという。
酒類では発泡酒やチューハイなどで「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」の商品が定着している。(坂山真里緒)
糖質,脂質が気になる方のナチュラル発酵ダイエットサポート[MetaBioメタバイオ-生酵母,生酵素,生麹]
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6611390
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。