2016年03月08日
風邪を引いたら「首の後ろを温める」といいって知ってた?
風邪の対処法は様々あります。手洗い、うがいやマスクをする。はたまた、ねぎを首に巻く、米神に梅干を貼るなどありますが、「首の後ろを冷やさない」ことが重要って知ってました?
■首の後ろには風邪に有効なツボがある
「霊大椎穴(れいだいついけつ)」と「刺熱穴(しねつけつ)」
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東洋医学において風邪は、疲労やストレスで体の抵抗力が弱くなったところに、皮膚から「寒(かん:冷え)」や「外邪(がいじゃ:外から入り込む病因)」が侵入して起こると考えられています。
首の後ろの「大椎」とよばれるツボを暖めてやると良い。カイロ等で温めてやる事によって、喉などの免疫力が高まり風邪のウイルスを早めにやっつける事が出来る。
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■手足の先が温まる効果も
シップを貼るのも効果的
看護技術のひとつで、お湯につけて絞ったタオルを首の後ろに当てて温めることを、「後頸部温罨法(こうけいぶおんあんぽう)」と言います。
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■肩こりや、アトピーにも効果的
後頭部の首の後ろの付け根から両肩、背中の中心にかけて、僧帽筋(そうぼうきん)というひし形の大きな筋肉がありますが、それが凝り固まって、肩こりや背中の痛みを引きおこしているのです。そんなときは、後頭部の首の付け根周辺を、蒸しタオルで温めるのがお勧めです。
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首の後ろを温めて脳幹を活性化させる。脳幹は第一頸椎と第二頸椎の間に位置しています。首の後ろのその部分を温めてあげるだけで、驚くほど脳幹が活性化するのです。この方法は安全ですから、幼児や子どものアトピーにもケア方法として採用することができます。
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