2016年02月23日
気づいたらマイルが貯まってた...クレジットカードの賢い使い方を覚えておこう!
とても便利なクレジットカード。利用している人も多いと思いますが、使い方一つでとても「お得」になるんです
手元に現金がなくても買物や支払いが出来るクレジットカードはとても便利なもの。しかし、調子に乗って使いすぎると人生を破綻させるほどの借金の原因にもなりかねない危険さを兼ね備えているのです。クレジットカードの盲点にはまらない使い方をお教えします。
首が回らなくなるまで借金額を膨れ上がらせる条件には、「高額借り入れを行なう」か「複数の業者から返済と借り入れを繰り返す」、そして「クレジットカードの濫用」が挙げられます。
特にクレジットカードは、実体があるお金のやり取り無しでも買物が出来てしまうため毎月の支払日が来るまでいくら使ったのか、いくら払わなければならないのかが曖昧になってしまう性質があります
クレジットカードの使いすぎで「カード破産」しないためにはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
カード破産の原因の一つはリボ払い
カード破産の原因となりやすいクレジットカードの使い方の一つが「リボ払い」です。リボ払いのリボとは「リボルビング」で、直訳すると「回転式支払い」というところです。
リボ払いの特徴は「毎月、定額の支払いを行なって返済する」という疑似分割支払いを行なうことで、カードの使用額に支払額が左右されないのです。
またクレジットカードを発行する信販会社でも「リボ払いをすれば利用額に応じて付くポイントが有利になる」というようなキャンペーンを行なって、リボ払いの利用を勧めています。
しかし、リボ払いこそがカード破産の大きな原因となっているのです。
リボ払いのデメリットとは何か
リボ払いがカード破産を引き起こす原因となるのは、「支払い金利が高いこと」「支払い期間が長びくこと」「借金をしているという意識が薄くなること」などの理由が挙げられます。
これらのことに気をつけなければ、リボ払いでの破産に繋がってしまうのです。
金利は分割払いに比べて割高
カードのリボ払いの金利は、どこの信販会社でも年率15.00%になるよう設定されています。分割払いの場合は、最大回数まで分割しても金利手数料は年率15.00%以下になるように設定されている会社が多いのですが、リボ払いの金利はどの会社も一律年15%と断言してもいいほど揃っているのです。
長引く支払と利息で残高が減らない
そして、リボ払いは通常の分割払いよりも完済に掛かる時間が長くなるということがいえます。同じ金額でも分割払いの場合は利用金額を回数で割り端数も含めて支払いますが、リボ払いの場合は毎月5000円なら5000円、1万円なら1万円というように決まった金額を残高が0になるまで支払うことになります。
そしてリボ払いの場合、返済残高に対して金利が掛かるため支払いが長引けば長引くほど利息が付いて残高がなかなか減らないという状態になってしまうのです。
借金している意識が低くなる
クレジットカードの一回払い、または分割払いは利用金額と回数に応じて毎月の支払額が変わります。そのため、口座残高や利用明細を見ては「来月の支払いを考えてカード払いをセーブしよう」という意識が働きやすくなります。
それに対してリボ払いは、いくら使っても毎月定額支払いだから「今月はカードで幾ら払った」という感覚が鈍りやすくなってしまうのです。
限度額が増えても安易に多用しない
クレジットカードは使えば使うほど、利用限度額が増えていきます。これはカード発行元の信販会社が、「この人はこれだけ頻繁に使っているのだから限度額を増やしても問題ない」と判断している為です。
しかし、クレジットカードの利用限度額とはつまるところ「信販会社から借りられるお金の限度」です。言うなれば「もっと借金してもいいよ」と言われているのと変わらないのです。 人間、身の丈に合わない大金を掴んだことで身を持ち崩すのは良くあることですが、それと同じことが利用限度額の増加で起きる可能性があります。
使いすぎないようにデビットカードに変更する
クレジットカードの怖いところは、「引き落とし口座の残高以上の金額でも利用出来る」ということです。
そのため、調子に乗って使いまくっていると口座残高どころか月収以上の金額を支払わなければならなくなることさえあるのです。
限度額一杯までクレジットカードを使ってしまいそうな人は、クレジットカードではなくデビットカードを持つようにするべきです。
デビットカードとはいわば銀行のキャッシュカードに支払い機能が付いているようなカードで、利用限度額=口座残高となっています。
また、デビットカードは使用時に口座から自動引き落としされる「即時決済型」なので、残高がない状態では使えませんが払い込み延滞が起きにくいというメリットもあります。
クレジットカードと同じ感覚で使うとあっという間に残高が0になってしまうので、カードの使用感覚を養うのには最適といえます。
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手元に現金がなくても買物や支払いが出来るクレジットカードはとても便利なもの。しかし、調子に乗って使いすぎると人生を破綻させるほどの借金の原因にもなりかねない危険さを兼ね備えているのです。クレジットカードの盲点にはまらない使い方をお教えします。
首が回らなくなるまで借金額を膨れ上がらせる条件には、「高額借り入れを行なう」か「複数の業者から返済と借り入れを繰り返す」、そして「クレジットカードの濫用」が挙げられます。
特にクレジットカードは、実体があるお金のやり取り無しでも買物が出来てしまうため毎月の支払日が来るまでいくら使ったのか、いくら払わなければならないのかが曖昧になってしまう性質があります
クレジットカードの使いすぎで「カード破産」しないためにはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
カード破産の原因の一つはリボ払い
カード破産の原因となりやすいクレジットカードの使い方の一つが「リボ払い」です。リボ払いのリボとは「リボルビング」で、直訳すると「回転式支払い」というところです。
リボ払いの特徴は「毎月、定額の支払いを行なって返済する」という疑似分割支払いを行なうことで、カードの使用額に支払額が左右されないのです。
またクレジットカードを発行する信販会社でも「リボ払いをすれば利用額に応じて付くポイントが有利になる」というようなキャンペーンを行なって、リボ払いの利用を勧めています。
しかし、リボ払いこそがカード破産の大きな原因となっているのです。
リボ払いのデメリットとは何か
リボ払いがカード破産を引き起こす原因となるのは、「支払い金利が高いこと」「支払い期間が長びくこと」「借金をしているという意識が薄くなること」などの理由が挙げられます。
これらのことに気をつけなければ、リボ払いでの破産に繋がってしまうのです。
金利は分割払いに比べて割高
カードのリボ払いの金利は、どこの信販会社でも年率15.00%になるよう設定されています。分割払いの場合は、最大回数まで分割しても金利手数料は年率15.00%以下になるように設定されている会社が多いのですが、リボ払いの金利はどの会社も一律年15%と断言してもいいほど揃っているのです。
長引く支払と利息で残高が減らない
そして、リボ払いは通常の分割払いよりも完済に掛かる時間が長くなるということがいえます。同じ金額でも分割払いの場合は利用金額を回数で割り端数も含めて支払いますが、リボ払いの場合は毎月5000円なら5000円、1万円なら1万円というように決まった金額を残高が0になるまで支払うことになります。
そしてリボ払いの場合、返済残高に対して金利が掛かるため支払いが長引けば長引くほど利息が付いて残高がなかなか減らないという状態になってしまうのです。
借金している意識が低くなる
クレジットカードの一回払い、または分割払いは利用金額と回数に応じて毎月の支払額が変わります。そのため、口座残高や利用明細を見ては「来月の支払いを考えてカード払いをセーブしよう」という意識が働きやすくなります。
それに対してリボ払いは、いくら使っても毎月定額支払いだから「今月はカードで幾ら払った」という感覚が鈍りやすくなってしまうのです。
限度額が増えても安易に多用しない
クレジットカードは使えば使うほど、利用限度額が増えていきます。これはカード発行元の信販会社が、「この人はこれだけ頻繁に使っているのだから限度額を増やしても問題ない」と判断している為です。
しかし、クレジットカードの利用限度額とはつまるところ「信販会社から借りられるお金の限度」です。言うなれば「もっと借金してもいいよ」と言われているのと変わらないのです。 人間、身の丈に合わない大金を掴んだことで身を持ち崩すのは良くあることですが、それと同じことが利用限度額の増加で起きる可能性があります。
使いすぎないようにデビットカードに変更する
クレジットカードの怖いところは、「引き落とし口座の残高以上の金額でも利用出来る」ということです。
そのため、調子に乗って使いまくっていると口座残高どころか月収以上の金額を支払わなければならなくなることさえあるのです。
限度額一杯までクレジットカードを使ってしまいそうな人は、クレジットカードではなくデビットカードを持つようにするべきです。
デビットカードとはいわば銀行のキャッシュカードに支払い機能が付いているようなカードで、利用限度額=口座残高となっています。
また、デビットカードは使用時に口座から自動引き落としされる「即時決済型」なので、残高がない状態では使えませんが払い込み延滞が起きにくいというメリットもあります。
クレジットカードと同じ感覚で使うとあっという間に残高が0になってしまうので、カードの使用感覚を養うのには最適といえます。
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