2018年05月16日
<スルガ銀>改ざん認識 シェアハウス破綻、関与数十人?
ヤフーニュースより引用
<スルガ銀>改ざん認識 シェアハウス破綻、関与数十人? https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000098-mai-bus_all
女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営会社スマートデイズ(東京)が破綻した問題で、スルガ銀行(静岡県沼津市)は、複数の行員が審査書類の改ざんを知りながら物件所有者に融資していたとする社内調査の結果をまとめた。少なくとも数十人が関与したとみられる。報告を受けた金融庁は、不正が組織的だった可能性が高いとの見方を強めており、行政処分を検討している。【図でわかりやすく】サブリースの仕組み 2018年3月期の決算を発表する15日に、調査結果を公表する見通し。スルガ銀は個人向け融資を担当した行員約500人に対し、記名式のアンケートを実施。資金の借り入れ希望者を審査する際、預金残高や年収を水増しした書類が提出されたことを知りながら、融資を決定したという趣旨の回答が数十人にのぼった。融資を実行する見返りとして、物件の販売業者から金銭を得たり、接待を受けていたケースもあった。スルガ銀の広報担当者は「アンケートの結果を踏まえ、外部の有識者による第三者委員会などで調査を進める」とコメントした。
スマートデイズは、シェアハウス用の物件をローンを組ませて1億円以上で販売。物件を借り上げて転貸する「サブリース」を展開していた。しかし入居者が集まらず、所有者に保証していた賃借料の支払いを停止して4月に経営破綻した。関係者によると、スマートデイズは販売代理店を介し、ほとんどの購入者に横浜市内のスルガ銀支店で融資を受けるよう指示していた。
シェアハウス所有者の弁護団は、スルガ銀の行員らが融資の審査書類の改ざんに関与した疑いがあるとして刑事告発する考えを表明している。【鳴海崇】
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