学校の校長先生いませんか？ どこでも行きます。 話聞いてください。 子供らの未来が変りだす方法を知っています。

きょうは、プライべートで母とお墓参りに行ってきました

それぞれの住家が離れている私たち
今日はとても素敵な時間を共有できました


様々なチャレンジを繰り返して
全てを手放して丸裸になった私は
今頃になって母の本当の優しさを知った

お寺の隅で、わんわん泣きながら
今まで様々な理由から共に過ごせなかった時間を
埋めるように二人でいろんな話をしました

母もたくさんの思いを私に伝えてくれました

まだ１９の頃に私は一度死に掛けの病気をして
ほんの少し遅かったら死んでいただろうと言われていました
でも本当に奇跡的な回復力で生き返り生かされているようです

一月半の間に、大きな手術を、２度した時がありました
手術の夜、私は生きてることになんら不思議を感じていました
周りは、みんなきょとんとしていました

手術が終わったその夜のことを母が話してくれた

本当は付き添いたかったけど、お父さんが帰るって言うのを
止められなかったことを、申し訳なく思っている
だって電車に一人で乗れないもん


親子だなあ


そう聞いた時、この母は本当に優しい
心のひとなんだなあって思った

うちの父は頑固だったけど少し
照れ屋さんだったのかなあ
もういないから分からないけど

母は、新潟のねばまという所で
幼い頃に両親を失い
その後親戚の方に育てられたそうだ

とても強いのは境遇を過ごしてきた強さ
からくるものなんだろうと思う


母がまだ女学生の頃に修学旅行で
訪れた東京の三菱編み機の会社
(名前はよく覚えていない私)
を、見学した後に

母はそこで編み物の勉強をさせてください！　と
個人的に行動して、なんと、そこで
就職してしまったそうだ

その会社の方も、驚いていたそうで
「こんな子、今までみたことない」と言っていたようです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこに行く事を決めたのには理由があるそうで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当時、新潟の同じ村の男性から、同時期に２人
結婚してくださいと、申し込みをされていたようなんだけど

その当時の母は、片方を選んだら一人が傷つくのが
可愛そうだと思い、なんと両方のプロポーズを
断ったそうです

それにまだ、やりたいことがあるからと言い
東京へ出て、三菱編み機？？へ就職したそうなんです

なんというか母・・

ほんのわずかな時間だったけれど
これまでの溝を埋めるような感覚は
かけがえの無い時間になり

とても嬉しかったな

今月また、自治会の旅行に行くんだよねえって
本当に心底に愉しんでおくれ、これまでの分を

私も更に思いっきり愉しむからね。




神様ありがとうございます