2012年11月03日
情報商材は全部詐欺!例えば『グレーゾーンビジネス』
今回は『情報商材』について
つい先日まで、「アフィリエイト」というのもを耳にしたことがあっても全く興味のなかった私は
「最近、ノウハウや知識を売りにしているサイトが多いなぁ」と心から思っていました。
それらを見ていて実際私も興味を持ったり、買うまでには至らなくても欲しくなったりしたのも事実。
アフィリエイトをやっている人からすれば、初歩すぎる事柄なのかもしれないけど、それらを
『情報商材』ということも、この度初めて知りました。
そしてその情報商材も、本当に良いものなら試してみる価値があるのかしら・・
と思って調べていたんだけど、
調べれば調べるほど・・・・・・
『なんてヒドイ!やっぱり詐欺以外の何モノでもないじゃないか!』
という結論に至った。
例えばこの商材
グレーゾーンビジネス の 「UBG -Underground Going Business-」
この商材、なんと5万円もするんです。
内容はというと、
どこにでもある公共機関へ行き
↓
簡単な書類を用意し
↓
販売者が契約している行政書士に送る
↓
月1回の送付で100万以上の入金がある
↓
100万円に満たない入金額なら、商材代を返金
簡単に言えば、法スレスレだから、行政書士が入ることでセーフ・・みたいな。
『うそ〜ん。そんなことってあるの?』と更に私は興味津々・・。
そして調べていくうちに分かったことは、
『この商材を半信半疑で実際に購入してみた結果、この方法なら確かに稼げる・・』とか、
『実際に購入してみて、これなら専門知識を持った知り合いがいるに越したことがないから、自分のサイトから購入してくれれば、更に特典も付けるし、サポートもする』とか、
『この商材が出てから沢山の問い合わせがあったので、実際に検証するのに時間が掛かりましたが、確かにこれなら100万は難しくても間違いなく稼げますね』とか、
『詐欺を暴け!』的なブログにあえて載せて、『これは大丈夫!』とか。
でも、これら肯定派全てが、販売者もしくは販売者のお仲間が作った
サイトやブログなんです。
これには私も驚きました。 もう ビツクリ!
ちなみに、この グレーゾーンビジネス の種明かしをすると、
図書館に行って、片っ端から商材ネタをピックアップして、それをまとめあげて送る。
でも、行政書士とかは架空で、住所不定として書類が戻ってきたり、文書に何らかのケチを付けて
買取拒否をされるので、入金は無しという仕組み。
ふざけてるよねぇ〜
少し調べただけで、実際に購入したであろう人も沢山いて、購入しようかどうか本当に悩んで
口コミサイトやブログで質問していました。
それらにも、一見購入した一般人かと思うような文面で、大丈夫だと返答しているんだから
普通信じちゃいますよねぇ (私なら間違いなく信じて買っちゃう(-_-;))
そして、実際に購入した 本当は「被害者」である人たちまでもが、同じような
騙し文句を使って支出の元を取ろうと、ゴミ商材を勧めるんだ。。
ネットビジネスで大金を稼いでいる人の大半が、人を騙しているという意識も薄いまま
我が手に入ってくるその大金を前に
「俺ってスゲェ」
「才能ある」
「楽して稼ぐ方法なんていくらでもある」
「PCさえあればどこにいても金が入ってくる」
なんて思って、詐欺的行為を繰り返すんでしょうね。
そういう事を知ってか知らずか、「私もあんな風になりたい!」と
自らそのおこぼれに群がって、大なり小なりの詐欺的行為に加担していくんだ。
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