2015年08月17日
SNMPとは?
◆SNMPとは
SNMP(Simple Network Management Protocol)は、TCP/IPベースのネットワークシステムを監視し管理を行うプロトコルです。ネットワークシステム管理の重要度が認知される昨今、注目を集めています。
SNMPは、ネットワーク上のコンピュータやネットワーク機器に対して、ネットワーク上のトラフィックや稼働状況などを問い合わせて管理する機能を持っていいます。
一昔前のコンピュータシステムは、大型機中心のネットワークでしたが、コンピュータのダウンサイジングに伴い、ネットワークシステムは、次第に小型機中心のシステムに代わってゆきました。
◆SNMPの仕組み(マネージャ/エージェント)
SNMPは、以下の2つで構成されます。
・エージェント
・マネージャ
エージェントは、管理される側で、コンピュータや、ルータ、スイッチなどのネットワーク機器、プリンタといった、様々な機器のことで、この機器上でエージェントというプログラムを動かしています。
このエージェントが、監視対象機器の状態を示すパラメータの管理を行い、SNMPマネージャからの要求に応じて、機器の状態を通知します。エージェントは、常にマネージャからの要求に応えられるように待機しています。
SNMPでは管理対象となる機器にエージェントを待機させ、監視サーバ上のマネージャで管理する構成になっています。
◆SNMP(MIB:管理情報ベース)
SNMPに対応したネットワーク機器は、MIB(Management Information Base)と呼ばれるそのネットワーク機器についての管理情報を蓄積したデータベースを持っています。
MIBに格納されている個々の管理情報のことをオブジェクト(Object)と呼び、オブジェクトは管理情報を一意に識別するための固有のOID(Object IDentifier)を持っています。
MIBのオブジェクトは、下図のように階層構造で管理されています。
SNMP(Simple Network Management Protocol)は、TCP/IPベースのネットワークシステムを監視し管理を行うプロトコルです。ネットワークシステム管理の重要度が認知される昨今、注目を集めています。
SNMPは、ネットワーク上のコンピュータやネットワーク機器に対して、ネットワーク上のトラフィックや稼働状況などを問い合わせて管理する機能を持っていいます。
一昔前のコンピュータシステムは、大型機中心のネットワークでしたが、コンピュータのダウンサイジングに伴い、ネットワークシステムは、次第に小型機中心のシステムに代わってゆきました。
◆SNMPの仕組み(マネージャ/エージェント)
SNMPは、以下の2つで構成されます。
・エージェント
・マネージャ
エージェントは、管理される側で、コンピュータや、ルータ、スイッチなどのネットワーク機器、プリンタといった、様々な機器のことで、この機器上でエージェントというプログラムを動かしています。
このエージェントが、監視対象機器の状態を示すパラメータの管理を行い、SNMPマネージャからの要求に応じて、機器の状態を通知します。エージェントは、常にマネージャからの要求に応えられるように待機しています。
SNMPでは管理対象となる機器にエージェントを待機させ、監視サーバ上のマネージャで管理する構成になっています。
◆SNMP(MIB:管理情報ベース)
SNMPに対応したネットワーク機器は、MIB(Management Information Base)と呼ばれるそのネットワーク機器についての管理情報を蓄積したデータベースを持っています。
MIBに格納されている個々の管理情報のことをオブジェクト(Object)と呼び、オブジェクトは管理情報を一意に識別するための固有のOID(Object IDentifier)を持っています。
MIBのオブジェクトは、下図のように階層構造で管理されています。
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