2017年09月04日
<北朝鮮核実験>国境の街「肩身が狭い」 朝鮮族自治州
北朝鮮の核実験場=咸鏡北道吉州(ハムギョンプクドキルジュ)郡豊渓里(プンゲリ)=から約200キロ離れた中国吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市は3日、6回目の核実験によって強い揺れに見舞われた。「北朝鮮はいつ核実験を強行するのか分からない」。一夜明けた4日、不安を抱えたままの市民からは、北朝鮮に対する不信の声が上がった。【延吉・林哲平】
【動画】北朝鮮の国営放送「水爆実験に完全成功」
「家が揺れるのを感じ、子どもを抱きかかえてあわてて外に飛び出した。これまで経験したことのない大きさだった」。延吉市の会社員の男性(42)は核実験による衝撃を振り返った。揺れは10秒ほど続き、自宅近くの友人宅では部屋に飾られた陶器が落ちて割れるなどの被害があったという。これまでも北朝鮮の核実験による揺れは経験しており、すぐに新たな実験ではないかと察知したという。「中国からの協力や配慮をないがしろにしている。何を考えているのか意味がわからない」と話した。
こちらクリック↓↓
朝鮮族自治州は3日が成立65年の記念日。延吉市内では朝鮮文化を紹介するイベントが開かれるなど祝賀ムードに包まれていた。3日夜の延吉空港にはイベントの来賓を迎えるボランティアらが多く集まった。チマ・チョゴリを身につけた朝鮮族女性の姿もあったが、記者の問いかけには「何も答えられない」とだけ話した。漢族の40代の男性は「朝鮮族の友人は肩身の狭い思いで過ごしている。国としての北朝鮮には失望しかない」と話す。
地元市民には核実験による環境への影響を心配する声もある。中国当局の調査では放射性物質の値に変化はないが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には懸念する投稿もみられる。ただ、これらの投稿はSNSの運営者によって削除されており、動揺が広がるのを防ごうとする当局の指示があったとみられる。
ダイエットティーするっ茶です。 簡単、美味しく、低カロリー!飲みやすく続けやすいです。
↓↓登録の方はこちら↓↓
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6663953
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。