2017年08月29日
玄海原発「来年1月中」の再稼働方針 九州電力検査申請
九州電力は28日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の再稼働について、「来年1月中」をめざす方針を明らかにした。設備がきちんと動くかなどを調べる「使用前検査」の申請に盛り込み、原子力規制委員会に同日、提出した。想定通りなら、2月中に通常の営業運転へ移る見込みという。
【写真】玄海原発3号機の再稼働に向けた主な流れ(日程は九州電力の見通し)
九電は玄海原発の4号機でも、遅くとも今年12月ごろまでに使用前検査を申請することをめざしている。
使用前検査は再稼働に必要な手続きの最終段階にあたる。3号機の検査では規制委の担当者が9月中旬にも現地を訪れ、耐震工事などの安全対策が計画通り行われているか、冷却装置などの設備が問題なく動くかなどを確認する。原子炉の起動後も、炉内温度に異常がないかなどを点検する。
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