台湾の鴻海精密工業は、新規参入したEVの受託生産事業で車種の拡充を急いでいます。トヨタ系も参加することで、自動車産業のサプライチェーンが変わる可能性があります。鴻海は部品の規格などを共通化し、受託生産を狙っています。また、米半導体大手エヌビディアとの連携強化も打ち出しました。鴻海は、自社で開発した商用バンのEVを初公開し、クロスオーバーやSUVの量産計画も表明しています。ファミリー向けSUVを24年から量産開始する計画を表明し、車室空間やデジタルミラーなど先進技術の搭載を進めているということです。エヌビディアのソリューションで、製造や検査ワークフローのデジタル化、AIを活用したEVやロボティクス プラットフォームの開発、生成AIサービスの拡充など幅広いアプリケーションを強化するデータセンターを開発すると発表しました。
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