2020年01月31日
先天性鼻涙管閉塞症(せんてんせいびるいかんへいそくしょう)治療
生後3ヵ月を迎えた後位から娘の目から目ヤニがでるようになりました。
最初はすぐ取れていたんですが、段々取りづらくなり、病院へ連れていくことにしました。
まずは小児科へ連絡し熱もなく鼻水や咳が出ていないなら眼科へ行ってくださいと言われたので、眼科へGO
近所の眼科へ連れて行くと、【先天性鼻涙管閉塞症(せんてんせいびるいかんへいそくしょう)】か調べてみましょうと言われました。
先生の説明によると、
<先天性鼻涙管閉塞症(せんてんせいびるいかんへいそくしょう)>
生まれつき涙の通り道が詰まっているもので、通常片目に起こり機嫌のよいときでも涙がたまり、目ヤニが出てくる。
まずは検査<涙のう洗浄法>
目頭の所を指圧してうみを排出させます。次に、洗浄針を涙小管に挿入し、塩水を入れて詰まりがないかを調べます。詰まりがある場合は、開放術を行う。
検査から針を刺すの?痛いよね・・・・・
私は心配になりながら処置を見守るつもりでしたが、待合室で待っていて下さいと言われ、診察室を後にしました。
待合室で旦那と先天性鼻涙管閉塞開放術の資料を見ました。
その子に合わせた大きさのプジー(細い棒みたいな器具)という器具を通す簡単な手術を行います。
一度通しただけでは、また詰まってしまう子がいるので、その時には何度か同じ治療を行います。
ちゃんと説明を受けて了承したのですが、改めて絵とかみると心配になってきて、手術という言葉に大丈夫かな?と不安になりながら待合室で待っていました。
すると、娘の泣き声が待合室にまで聞こえてきて戸惑う私。
小児科ではなく普通の眼科なので静かな院内に響き渡ってました・・・・
ぎゃんぎゃん泣く娘の声に私も泣きそうになりながら、終わるのを待っていました。
5分もかかってなかったのに待っている間が凄く長く感じました。
診察室に再度呼ばれ旦那が娘を受け取るとケロッとしていて一安心。しかも、さっきの泣き声が嘘のようにご機嫌になっていました。たくましい・・・・・
先生から検査したら、先天性鼻涙管閉塞症だったので開放術をしました。
術後はまぶたが赤く腫れることや涙や鼻水に血が混じったりすることがあるけど、一過性のものなので心配はいらないと言われました。
当日のみ入浴は避けて、目薬を処方するので1日4回さし、1週間後に再度来て下さい。ということで無事終わりました。
ありがたいことに、娘は目もほとんど腫れず、血も全くでなかったです。
目ヤニも次の日からでなくなり、1週間後の診察でも異常なしでした。
今回は初めて聞く先天性鼻涙管閉塞症、手術などで不安ばかりでしたが、後々考えるともう少し大きくなって処置をしてもらうと暴れて大変だったろうなと思います。
帰ってからネットで先天性鼻涙管閉塞開放術を調べてみると、病院によっては生後何ヵ月以上でないと処置しないなどあったので、眼科の先生とよく話したほうがいいですね。
金額ですが、乳幼児医療の助成の申請をしていない場合は、最初が約2万円位で2回目からはそれほどかからないとのこと。
私が住む地域では乳幼児医療の助成があり申請済みだったので負担金はありませんでした。
2万円っていきなり言われたらビビるよね・・・・・助成ありがたいです。
因みに目薬さすときなんですが、最初の頃は大人しく失敗せず目に入れれたんですが、子供の成長は早い!
2.3日で学習してきて嫌がり顔を動かしたり、時には手でガードするように・・・・・おかげで失敗ばかりで目薬は見る見るうちに減っていきました。
今のところ目ヤニは出てないのですが、また詰まってしまわないかビクビクしています。
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