2008年03月08日
遭難A
日にちがだいぶ開きましたが。
この前遭難した話の続き。
前回知らない方はよかったらこちらからどうぞ↓
遭難@(前回日記)https://fanblogs.jp/2done/archive/56/0
完全にハマってしまって身動き不能な状態です。
車内にはコゲ臭いにほいが充満するばかり。
その時・・!!!
後ろにオレンジの光が・・!!!!
猛吹雪で正体は不明です
が、除雪車か何かではないか・・
助けてもらえるかなんてわからないけど
このまま朝を迎えるのは無理そうです・・
頼んでみるしかない・・!!!
そこで問題。
どっちが行くか
装備確認。
相方:短靴、会社作業用ジャンバー
アタシ:ブーツ、セーター、帽子付厚手のジャンバー
・・・一瞬で悟ったアタシはいざオレンジの光の元へ・・
帽子をめいっぱい目深にかぶり、チャックは口元まで全閉め。
万全の体勢で車のドアを開けると・・・
猛吹雪
軽い呼吸困難
膝まであろうかという積雪
思わずなんぢゃこりゃ(,,#゚Д゚):∴;'・,;`と叫んだのは言うまでもありません。
それでも行きます。助かるために・・!!!!
積雪は車の1mくらい後ろでぷっつり途切れていました。
そこからはツルツル道。
居なくなるなよと願いながらオレンジの光を目指します。
近づくとそれは
それは
パトロールカーでした!!!!!(´Д`。)
助かった!助かったよ!と確信しました。
なにせパトロールする車ですよ。
危ない車や困ってる車を見つけるだけで終わりなんて事があるはずがない!
そうでしょうよ!
中には茶髪の若い兄ちゃん。
今まさに何かを遂げたような表情で、
火をつけたばかりのたばこを吸っていました
ごめんよー。一服し始めたばかりのところごめんよー!!
と心の中で叫びながらとりあえず一言
「すいません!向こうで車が埋まって動けなくなっちゃったんですが・・!><;」
何せすごい寒さなんです。
口が回らないのですよ。
余計な説明をしてる余裕などないのです。
一瞬で体温が持ってかれるんですよ。
寒いとかいうレヴェルじゃなく。
芯から根こそぎ持ってかれるんですよ。
「本当ですか・・!?どのへんですか??車で近くまで行けそうですか??」
見た目の雰囲気とは違って、とても親切に対応してくれる兄ちゃん。
人間見た目で判断してはいけません。
一緒に車まで歩いて来てくれて見てもらった所、
幸い車のすぐ後ろまで除雪がされていたおかげで、
引っ張る事が出来そうとの事!!
「じゃあ車持ってくるので待っててください」
そしてこの後極めつけの一言。
「あ、車の中入ってていいですよっ(゚ー゚)」
惚れるかと思ったね!!!!
この尋常じゃない天災の中面倒な事を頼まれたのに
こんなに爽やかに気遣える人が他に居るだろうか
絶望的な状態だったせいもあって神に見えました!!!!
何度も車から出たり入ったり出たり入ったりしながら
何度も引っ張ってもらって
ようやく脱出!!!!!!!。゜゜(´□`。)°゜。
車内には歓声が湧き起こりました・・!!!
後日改めてお礼をしたかったので、連絡先を聞いたんですが
「連絡とか本当いいですからっ。僕もさっきそこで埋まってて^^;
助けてもらったばっかりなんですよー。あっちの道は埋まってませんから
早めに除雪してある道路に出たほうがいいですよ(*´ー`*)」
何ていう神だ・・!!!!(゚д゚)
実際は寒さでクチも回らず、
「れ゛んらぐとかぼんそいいべすから」
って感じでしたがねvv
そんな事気にはならないですよ
背後にオーロラが見えたね。
色々話を聞くと、どうやら近くでバスが埋まっていて
ソレを助けるためこの辺りに除雪が入ってたり
パトロールカーが居たりしたらしい。
本当に不幸中の幸いでした(´Д`)
それにしてもバスが埋まるって・・相当ですよね・・
恐ろしい地に足を踏み入れたものだ・・
そんなこんなで何とか吹き溜まりから脱出したアタシたちは
元の道を引き返したんですが
さっきまで何でもなかった道がもう埋まってるのです。
何度も埋まりかけながら。
埋まってしまった車を横目にしながら。
何とか引き返すのですが。
ブレーキが効かない・・・。
大量の雪が足回りにこびり付き瞬時に凍り
全くと言っていいほど止まりません。
幸いそんな天気の中走っている車もそれほどいないのですが
恐怖のドライブです・・
とりあえず荒れた道を脱出してすぐさまコンビニへ。
タイヤ周りの雪を出来るだけ落として、暖かい飲み物を買って。
さて、いざ超渋滞の国道へ・・
この前遭難した話の続き。
前回知らない方はよかったらこちらからどうぞ↓
遭難@(前回日記)https://fanblogs.jp/2done/archive/56/0
完全にハマってしまって身動き不能な状態です。
車内にはコゲ臭いにほいが充満するばかり。
その時・・!!!
後ろにオレンジの光が・・!!!!
猛吹雪で正体は不明です
が、除雪車か何かではないか・・
助けてもらえるかなんてわからないけど
このまま朝を迎えるのは無理そうです・・
頼んでみるしかない・・!!!
そこで問題。
どっちが行くか
装備確認。
相方:短靴、会社作業用ジャンバー
アタシ:ブーツ、セーター、帽子付厚手のジャンバー
・・・一瞬で悟ったアタシはいざオレンジの光の元へ・・
帽子をめいっぱい目深にかぶり、チャックは口元まで全閉め。
万全の体勢で車のドアを開けると・・・
猛吹雪
軽い呼吸困難
膝まであろうかという積雪
思わずなんぢゃこりゃ(,,#゚Д゚):∴;'・,;`と叫んだのは言うまでもありません。
それでも行きます。助かるために・・!!!!
積雪は車の1mくらい後ろでぷっつり途切れていました。
そこからはツルツル道。
居なくなるなよと願いながらオレンジの光を目指します。
近づくとそれは
それは
パトロールカーでした!!!!!(´Д`。)
助かった!助かったよ!と確信しました。
なにせパトロールする車ですよ。
危ない車や困ってる車を見つけるだけで終わりなんて事があるはずがない!
そうでしょうよ!
中には茶髪の若い兄ちゃん。
今まさに何かを遂げたような表情で、
火をつけたばかりのたばこを吸っていました
ごめんよー。一服し始めたばかりのところごめんよー!!
と心の中で叫びながらとりあえず一言
「すいません!向こうで車が埋まって動けなくなっちゃったんですが・・!><;」
何せすごい寒さなんです。
口が回らないのですよ。
余計な説明をしてる余裕などないのです。
一瞬で体温が持ってかれるんですよ。
寒いとかいうレヴェルじゃなく。
芯から根こそぎ持ってかれるんですよ。
「本当ですか・・!?どのへんですか??車で近くまで行けそうですか??」
見た目の雰囲気とは違って、とても親切に対応してくれる兄ちゃん。
人間見た目で判断してはいけません。
一緒に車まで歩いて来てくれて見てもらった所、
幸い車のすぐ後ろまで除雪がされていたおかげで、
引っ張る事が出来そうとの事!!
「じゃあ車持ってくるので待っててください」
そしてこの後極めつけの一言。
「あ、車の中入ってていいですよっ(゚ー゚)」
惚れるかと思ったね!!!!
この尋常じゃない天災の中面倒な事を頼まれたのに
こんなに爽やかに気遣える人が他に居るだろうか
絶望的な状態だったせいもあって神に見えました!!!!
何度も車から出たり入ったり出たり入ったりしながら
何度も引っ張ってもらって
ようやく脱出!!!!!!!。゜゜(´□`。)°゜。
車内には歓声が湧き起こりました・・!!!
後日改めてお礼をしたかったので、連絡先を聞いたんですが
「連絡とか本当いいですからっ。僕もさっきそこで埋まってて^^;
助けてもらったばっかりなんですよー。あっちの道は埋まってませんから
早めに除雪してある道路に出たほうがいいですよ(*´ー`*)」
何ていう神だ・・!!!!(゚д゚)
実際は寒さでクチも回らず、
「れ゛んらぐとかぼんそいいべすから」
って感じでしたがねvv
そんな事気にはならないですよ
背後にオーロラが見えたね。
色々話を聞くと、どうやら近くでバスが埋まっていて
ソレを助けるためこの辺りに除雪が入ってたり
パトロールカーが居たりしたらしい。
本当に不幸中の幸いでした(´Д`)
それにしてもバスが埋まるって・・相当ですよね・・
恐ろしい地に足を踏み入れたものだ・・
そんなこんなで何とか吹き溜まりから脱出したアタシたちは
元の道を引き返したんですが
さっきまで何でもなかった道がもう埋まってるのです。
何度も埋まりかけながら。
埋まってしまった車を横目にしながら。
何とか引き返すのですが。
ブレーキが効かない・・・。
大量の雪が足回りにこびり付き瞬時に凍り
全くと言っていいほど止まりません。
幸いそんな天気の中走っている車もそれほどいないのですが
恐怖のドライブです・・
とりあえず荒れた道を脱出してすぐさまコンビニへ。
タイヤ周りの雪を出来るだけ落として、暖かい飲み物を買って。
さて、いざ超渋滞の国道へ・・
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投稿者:もあ☆相互リンク者さん募集中|20:00|日常
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