2024年01月02日
のと地震関連
能登半島地震、市民団体など兵庫から支援の動き 被災地にスタッフ派遣、募金も
2024/1/2
社会
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
1日午後に発生した石川県の能登半島地震を受け、兵庫県の市民団体などが2日、支援に向けて動き出した。
阪神・淡路大震災を機に発足した「被災地NGO恊働センター」(神戸市兵庫区)は2日、2人を石川県に向けて派遣した。
2007年の能登半島地震で支援した石川県七尾市や輪島市の住民らとつながりを保っており、スタッフの増島智子さん(53)は「まずは情報収集をし、どんな支援ができるかを考えたい」と話した。
同センターは活動支援金を募っている。郵便振替01180−6−68556。加入者名は「被災地NGO恊働センター」、通信欄に「2024年能登半島地震」と記す。
西宮市の認定NPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」も、地震被災地への災害救援募金に取り組むほか、活動費を募り始めた。現地入りを含めて対応を検討している。募金などの口座は郵便振替00900−5−29560。加入者名は「NVNAD国内支援口」。
昨年5月に石川県珠洲市で震度6強を観測した地震を受け、同市や輪島市を訪れた「全国災害ボランティア支援機構」(神戸市西区)の高橋守雄代表理事(75)は「現地で出会った人たちの顔が思い浮かぶ。いても立ってもいられない」と話し、情報収集を続ける。
珠洲市や輪島市では古い木造家屋を多く目にしたといい、高橋さんは「昨年に続いて被災地は大変な思いをしている。人命救助や交通の状況を見極めて動きたい」と話した。
07年の能登半島地震後、輪島市の被災者と交流してきた神戸市長田区の建築士゙弘利さん(70)は「現地の人と連絡が取れていない」と心配しながら、NGO国境なき災害支援隊として、専門家や学生、東日本大震災の被災者ら約10人で、16日に家屋復旧支援チームの結成を計画。「被災地のニーズに応えられる体制を整えたい」とした。(上田勇紀、高田康夫)
Learn more
関連記事
2024/1/2
価格:20900円 |
社会
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
1日午後に発生した石川県の能登半島地震を受け、兵庫県の市民団体などが2日、支援に向けて動き出した。
阪神・淡路大震災を機に発足した「被災地NGO恊働センター」(神戸市兵庫区)は2日、2人を石川県に向けて派遣した。
2007年の能登半島地震で支援した石川県七尾市や輪島市の住民らとつながりを保っており、スタッフの増島智子さん(53)は「まずは情報収集をし、どんな支援ができるかを考えたい」と話した。
同センターは活動支援金を募っている。郵便振替01180−6−68556。加入者名は「被災地NGO恊働センター」、通信欄に「2024年能登半島地震」と記す。
西宮市の認定NPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」も、地震被災地への災害救援募金に取り組むほか、活動費を募り始めた。現地入りを含めて対応を検討している。募金などの口座は郵便振替00900−5−29560。加入者名は「NVNAD国内支援口」。
昨年5月に石川県珠洲市で震度6強を観測した地震を受け、同市や輪島市を訪れた「全国災害ボランティア支援機構」(神戸市西区)の高橋守雄代表理事(75)は「現地で出会った人たちの顔が思い浮かぶ。いても立ってもいられない」と話し、情報収集を続ける。
珠洲市や輪島市では古い木造家屋を多く目にしたといい、高橋さんは「昨年に続いて被災地は大変な思いをしている。人命救助や交通の状況を見極めて動きたい」と話した。
07年の能登半島地震後、輪島市の被災者と交流してきた神戸市長田区の建築士゙弘利さん(70)は「現地の人と連絡が取れていない」と心配しながら、NGO国境なき災害支援隊として、専門家や学生、東日本大震災の被災者ら約10人で、16日に家屋復旧支援チームの結成を計画。「被災地のニーズに応えられる体制を整えたい」とした。(上田勇紀、高田康夫)
Learn more
関連記事
タグ:防災
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12370158
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック