2023年03月29日
非正規職員は家賃と光熱費で先行きが見えない。
非正規職員は家賃と光熱費で先行きが見えない。
今週等でも、賃上げが勝ち取れたところは大企業の社員ということになります。日本の労働者多く働く中小零細は現状維持が精一杯でしょう。
中小・非正規賃上げなき春 「待遇差大きすぎ」「これ以上どう頑張れと」 上積み分、物価高に追いつかず 神戸新聞NEXT待遇改善を求めてストライキを実施した郵政産業労働者ユニオンの組合員ら=神戸市垂水区星陵台1 歴史的物価高を受けた2023年春闘は、大企業企業が基本給を底上げするベースアップ(ベア)に踏み切るなど、賃上げの広がりが注目されました。
しかし現実は中小零細を中心に、臨時手当などを含まれている上積み分が物価に追いつかないケースが大半で、賃上げを見送った事業所も多い。
とりわけ苦境に置かれがちな非正規労働者らからは、新型コロナウイルス禍の長期化もあり「生活は厳しくなる一方だ。
これ以上どう頑張れというのか…」との切実な嘆きが聞かれる。
(谷川直生)ジブリですらこのようなに過酷なのか…1997年当時「新人2年目の給与明細」にネット騒然 公表した元演出助手の思い 「職場でクラスター(感染者集団)が発生し、危機的状況でした。
一丸となって耐えたが、頑張りに応えてもらえないでした」。
神戸市内の高齢者福祉施設で働く男性介護士(50)は、語気を強める。
約20年勤める施設では、コロナ流行「第8波」で職員は1人を除く全員、入所者は半数以上が感染したが、職員は限られました人数、可能な範囲で食事や排せつの介助などに追われた。
男性や同僚によりますと、この施設では過去4年間、赤字経営を理由に定期昇給を含めた賃上げは一切なかった。
今春闘ではコロナ禍の繁忙も訴え、5年分の賃上げを追求したが、実現しなかった。
家庭では専業主婦の妻いっしょに、小学生の息子2人を育てている。
「子供の食費は削れないでしょうから」と、自らの洋服は5年間一度も購入してもない。
「経営者は『赤字だから』と言うだけで手を打たない。
働き手に比較する誠意も感じられない。
早々にでも辞めたいが、家族がいるからそうもいかない」 播磨地域の市役所で非正規職員として働く女性(56)は「仕事内容は正規と同じなのに、待遇差が大きすぎる。
差別ではないだろうか」と訴える。
合併前の町役場時代から長期間、庁舎内で事務を担った。
当初はフルタイムでしたが、数年前から「職の整理」という名目でパート勤務となりました。
現在の月収は手取り1一万円ほどで、家賃や光熱費を差し引けば手元には数万円しか残らない。
「肉は高いから買いません。
趣味に当てるお金どころでなく医療費も削ってる。
何より先行きが見えないのが厳しい」 日本郵政グループの正社員や非正規社員でつくる「郵政産業労働者ユニオン」は今月中旬、全国一斉のストライキを実施し、神戸市中央区と垂水区の郵便局前で集会を開いた。
同団体によると、日本郵政グループは今年の春闘で、正社員の月額平均4800円のベアを決定したが、全体の約5割を占める非正規社員に対する賃金改定には対応してないのあげられますといいます。
集まった組合員らは「正社員との格差是正を」などと声を上げた。
自己責任では無いでしょうが、生活を防衛することは可能になるので色々探してみてたいね
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タグ:蓄電池
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