アクティブスローライフ

同じ冬道でも天候によって時間によって場所によって道路の表情が見た目と違う。太陽が当たっているところと日陰では見た目が黒く見えても溶けているとは限らない。つるつつるになっている場合が多い。またつるつる路面に新雪が積もっている場合も雪の下は氷なので表面の雪は滑りやすい。
時間によって太陽が出ているとき時間によって道路の状態が変わる。朝最初の頃はまだ道路の表面は溶けていないのでそれほど滑らないが、太陽が出て圧雪路面の表面が溶け始める頃は表面が水分を含んでいるので滑り安くなる。お昼頃は圧雪がとけて車のタイヤでかき回され道路にタイヤの溝が出来るようになる。午後３時を過ぎる頃から旧に温度が下がり始めると溶けた道路は氷始め滑りやすくなる。この頃は何度も場所によってブレーキの効き具合を確認の必要がある。このように道路の状態がカメレオンのように目まぐるしく変わるのでドライバーは目と肌で状況を察知し判断していかなければならない。アクセルワークでタイヤのグリップ感を感じながらアクセル操作もコントロールしなければならない。