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2017年09月22日

挺対協、ベトナム大使館前で「韓国軍の戦争犯罪を謝罪します」

在韓ベトナム大使館前でリレー1人デモ開始 来月31日まで、午前8時から1時間継続

 日本軍「慰安婦」被害者支援団体である韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と人権・女性団体が在韓ベトナム大使館の前でリレー1人デモを始めた。ベトナム戦争当時、韓国軍人たちの戦争犯罪で苦痛を受けたベトナム被害者らに謝罪するためだ。挺対協は11月、ベトナム韓国軍民間人虐殺被害地域に「謝罪紀行」にも発つ予定だ。

 最初のデモ実行者として立った挺対協の尹美香(ユン・ミヒャン)常任代表は、14日朝8時30分頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)の駐韓ベトナム大使館前で「ベトナム政府とベトナム人民に韓国国民として心から謝罪いたします」と書いたプラカードを持って一時間強1人デモをした。尹代表が韓国語とベトナム語2カ国語で作成されたプラカードを持って立っていると、一人のベトナム国籍市民が近づいてきてありがとうという挨拶をする場面もあった。

 尹常任代表が両手に広げたプラカードには「慰安婦」被害者であるキム・ボクトン、キル・ウォンオクさんの謝罪の言葉も書かれた。2人は「私たちは日本軍『慰安婦』被害者として20年以上闘ってきたが、韓国兵士らから私たちと同じ被害に遭ったベトナム女性たちに韓国国民として心から謝罪いたします」と明らかにした。

 デモを終えた尹常任代表はハンギョレの電話取材で「日本のように戦時被害者を否定してはならないと思う」とし、「『慰安婦』被害者名誉回復に向けて数十年間活動してきた私たちが、ハルモニ(おばあさん)たちの望みが込められたベトナム戦時被害者問題を伝え、国民を説得するのが良いと思った」と話した。


 これまで日本軍「慰安婦」被害者のハルモニたちの意思は、ベトナム民間人虐殺被害者と女性の性暴力被害者を助ける方向に向かっていた。挺対協は2012年3月8日「世界女性の日」にキム・ボクトン、キル・ウォンオクさんの提案で戦時性暴力被害者を助ける「ナビ(蝶)基金」を設立した。当時、2人はナビ基金を造成しながら、日本政府から「慰安婦」被害に対する法的賠償を受ければ賠償金全額を戦時性暴力被害者のために寄付することにしていた。

 市民社会団体と市民などが集めたナビ基金は、2013年にコンゴ民主共和国の戦時性暴力被害者を助けることに使われ、2014年からはベトナムの韓国軍性暴力被害者と韓国軍2〜3世の支援にも使い道を広げた。他国の戦時性暴力被害者を支援するナビ基金事業の一つとして、2013年から毎年1回、ベトナムへナビ紀行に行く活動なども展開した。2015年6月24日、第1184回水曜集会に出席したキム・ボクトンさんは、戦時性暴力被害者たちのために使ってほしいと全財産である5千万ウォン(約490万円)をナビ基金に寄付した。

 今回の1人デモは来月31日まで毎日朝8時から1時間にわたって行われる。全国女性連帯をはじめ、平和の少女像の作家であるキム・ソギョン、キム・ウンソンさん夫妻と韓ベ平和財団、市民たちが共に謝罪の言葉を続けていく予定だ。




謝罪はありがたいのですが、毎回謝罪する度に「日本のようにー」が出てきて気になります

韓国政府は虐殺があった事を認めてないのに
ハルモニのみなさんはベトナムの被害者の証言を信じているのでしょうか??

でも全財産である5千万ウォン(約490万円)の寄付ありがとうございます








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