Cambodia Style

出産後はなるべく母体は休ませたほうがいいのは、ここカンボジアでも同じですが、
やったらいけない事、やらなければいけない事がとにかく多い。

・出産後は寝てないとダメ
・寝るときはお腹に氷の塊を置いて寝ないとダメ（たるんだお腹が引っ込むらしい）
・寝るときは首の下を温めながら寝ないとダメ
・とにかく体を冷やしたらダメ
・外に出る時は毛糸の帽子をかぶらないとダメ
・お水は温かいものか、ぬるま湯を飲まないとダメ
・食事は温かいものを食べないとダメ（ハマっているのはバナナをお湯で温めたもの）
・TVやパソコンの光を見過ぎたらダメ
・泣いたらダメ（目が悪くなる）

田舎の方では今でも、出産後にベットの下で火を焚いて体を温める風習があるらしい。

ジャヤバルマン７世病院で出産したわけですが、こちらの病院での出産を
検討されてる方のために、少しですが病院の情報を記載したいと思います。

・ドクターの数　　：約15名〜20名（正確な数はわかりません）
・受付スタッフ　　：約8名
・看護婦の数　　　：約30名
・エアコン設備　　：ウルトラサウンドのお部屋のみ。その他は大きなファンがあるのみ。
・英語対応　　　　：ドクターと数名のスタッフのみ
　　　　　　　　　　　（看護婦さんはほぼ英語はしゃべれず片言）
・出産証明書　　　：クメール語のみ（英語での記載は不可）
・出産準備品　　　：病院の前に出店が並んでおり一通り揃っている
・出産時の洋服　　：サロンと呼ばれる大きな布をロングスカートのように履いて出産
・出産の立ち会い　：不可
・対応　　　　　　　　：ドクターとスタッフの対応は良いが、看護婦の対応はいまいち

とても大きな病院で、妊婦健診の建物、出産前の病室、分娩室、出産後の病室が
それぞれ分かれており、廊下でつながっている。

病室は個室もあるが、出産前、出産後共に、基本大部屋で、
大部屋といっても20名くらい入れる程の本当に大きなお部屋となっている。

↓　出産後の病室。朝みんなが退院した後に撮った写真だけど、夕方までにはこの
全てのベットがうまり、足りないくらいになる。


１泊して翌朝ドクターの診断があり、赤ちゃんのお風呂の入れ方の説明を受け、退院となる。
クメール語がしゃべれればいろんなママとコミュニケーションがとれるので、
情報交換ができるのではないかと思う。

また、一番不便だと感じたのは、男性は妊婦検診時も出産時も病院の中に入れない事。
日本のように、一緒に超音波画像を見たり、という事が出来ない。

28日23:30　
陣痛の間隔が10分間に4回くるようになったので病院へ行く。
しかし微弱陣痛のためか、内診の結果、
子宮口が1cmしか開いていないとの事。
子宮口を開く為にも少しでも歩くように言われるが、
10mも歩くとお腹が痛くてうずくまってしまい歩けない。

29日10:00
内診の結果子宮口は1cmのまま。
胎児の大きさが4000gあることと、私の体力からも帝王切開を薦められるが、
自然分娩で出産できる確率を聞いたところ、70%との事だったので、
自然分娩で出産することを決意。

29日19:00
子宮口を開く為に、陣痛促進剤の点滴投与を開始。

29日20:00
子宮口2cm。破水させる。
3分おきくらいに激痛がきて「痛い」と叫びまくる。
特別に旦那さんも分娩室に入れてもらい手を握ってもらうが、
あまりにも激痛がひどいため、帝王切開に切り替えたいとドクターに相談してもらう。
しかし、さかごでもないし、70％の確率で自然分娩できるから頑張ったほうがいいと言われ
もう少し様子を見ることに。そして旦那さんは外で待ってもらうことに。

30日02:00
子宮口5cm。
投与からすでに5時間、腰が砕けるような痛みで気絶寸前。

30日02:30
陣痛促進剤の点滴投与を止める。
私の体力低下から、子宮口が10cm開くのを待たずに出産する模様。

30日03:00
今から産むよ！とドクターに言われ会陰切開。

30日03:03
助産師さんにお腹を押してもらい、
4100gのビックな女の子を無事出産。　　　　
　
会陰縫合後、05:00旦那さんにベットを押してもらい赤ちゃんと共に病室へ。

予定日から6日遅れての出産も、難産も、予想外のことだったので、
産声を聞いた時は、涙が止まらなかった。
ドクター、助産師さん、みんなからも「strong woman,good job!!」と
声をかけてもらい更に涙。

無事産まれてくれて本当に本当によかった。

9/27日付が変わる頃、ようやく変化あり。　

00:15　お腹の痛みで目が覚める。
01:30　おしるし。その後お腹の痛みで朝まで眠れず。陣痛10分間に1回くらい。
　　　　　 我慢できる痛みだったので旦那さんは起こさず朝を待つ。
06:30　旦那さんを起こし妊婦健診の日でもあったので病院へ。

今回の検診内容は、
�@血圧
�A腹囲測定
�B子宮底辺の測定
�Cultrasound（超音波）
�DBaby Dopplexで心音確認（約1時間半）
�E内診（子宮口4cm程開いている）

羊水が少し多いみたいだけど特に問題なく、
ドップラーの結果、10分間に約2回強い胎動で痛みがきているとの事。
今日は、病院に泊まってもいいし、家に帰ってもいいと言われ、
旦那さんのお祖母さんとお母さんも来ていたので、一旦家に帰る事に。

ただ、今日の深夜か明朝に産まれる可能性が高いから、
陣痛の間隔だけは常に測るよう言われ帰ってきた。
そして10分間に4回の痛みがあればすぐに病院にくるようにとの事。

今のところ痛いといっても笑顔が出るからまだ余裕があるけど、
そのうち笑顔もでなくなるよ。
と看護婦さんに言われちょっとこわくなった。
でももうすぐ我が子に会えるので楽しみ♪

40w2dなのに、まだ我が子は出てきそうにありません。

思わずネットで出産が遅れることがどういうことか調べたり、
床の拭き掃除を念入りにしてみたり、
夜寝る前に家の中をグルグル歩いてみたり・・・。

普通によくあることみたいなので、
深く考える必要もなさそうだけど、
なんせ今の時点で体重が3700gなのでちょっと心配。

今日旦那さんは、お昼に友人から、
伯父さまが亡くなったと連絡があり、出かけて行った。
夕方には私も合流する予定だけど・・・。

日本だと、よっぽどの身内でない限り、妊婦さんはなるべくお葬式には
参加しないと聞いてたけど、カンボジアではどうなんだろう。
そんな習慣はないのかしら。

昨夜夜中に目が覚めた回数２回。
痛みはなく、胎動もあまり感じなくなってるかも。
予定日より8日遅れたとか、2週間遅れたって話を聞いたけど、
我が子はいつ出てくるのか＾＾；

昨日、旦那さんの実家に行った時に、お母さん、お祖母さんが
体に良くて、ミルクが良く出ますようにと、たくさんの料理を作ってくれた。
その一つがこれ。



餃子のようなもの？だと思うんだけど、
ポークのミンチをピーナッツで作った皮でくるんで、
バナナの葉で巻いて蒸したもの。
これがまた美味しい。

お母さん、お祖母さんの手料理は本当に美味しくて、
実家に行くと、ずーっと何かを食べてる気がする。

40w0d

今日9/24は、カンボジアの病院で言われた出産予定日。
そして妊婦健診日でもあったので、朝5時半に病院へ。
今日は意外と少なく25番目。

今日の検診内容
�@血圧
�A腹囲測定
�B子宮底辺の測定
�Cultrasound（超音波）
�DBaby Dopplexで心音確認（約1時間）

赤ちゃんの体重はなんと3700g
大きいなぁ。。。。

母子共になんの問題もないと言われたから一先ず安心したけど、
予定日を迎えた今となっては、早く無事に出てきてくれますようにと
ひたすら祈るばかり。

午前中の病院が終わって午後、旦那さんの実家に遊びに行って
お散歩もしてきたけど、今のところ全く出てくる兆候なし。

次回の検診は9/27。
それよりも早く産まれてくれますように。

今日9/23は、日本で言われていた出産予定日。
今のところ陣痛もおしるしもなく、特に変わったことはない。
あまりにも出てくる気配がないので、ちょっと心配（汗）
初産は遅れると聞くけど、やっぱりそうなのかなぁ。

少しでも歩いたほうがいいのはわかってるけど、
こう暑いと外に出るのも億劫。
といっても毎日32℃くらいなので、日本の猛暑に比べると楽だと思うけど。

gigiは今私の足の上で寝ている。
昨日アンコールマーケットへ猫のトイレの砂を買いにいったけど、売ってなかった。
どうも、日本とカンボジアでは猫のしつけ方法も違うらしい。

旦那さんいわく、そんなものはカンボジアでは誰も使わないと。
トイレは毎朝外に行くしつけをしていると。
家の中で飼ってるのに、手足を汚して帰ってきても気にしないと。
これもカンボジアスタイルなのか。

しょうがないから、外の砂を少し持ってきて自分で猫のトイレを作るしかない。。

億劫な妊婦健診の日がまたまたやってきた・・・。

今日は朝５時に起きて順番取りにいったら47番目！
前回より30人ほど早い。
47番目が何時くらいの診察になるのか聞いてみると8時頃だという。
朝食を食べて一旦家に帰ることに。

8時に病院へ行くと、病院の中に入るのに順番待ちしてる人が、ざっと50人。
私は番号を持っているのですぐに中に入れたけど、
入ったら入ったで、かなりの人が待っていた・・・。
今日は時間かかりそうだなぁ〜と腰を落ち着けて待つことにした。

今日の検診内容は、
�@血圧
�A腹囲測定
�B子宮底辺の測定
�Cultrasound（超音波）
�DBaby Dopplexで心音確認（約１時間）→深い呼吸をするように注意される。

赤ちゃんの頭の大きさ約9.5cm
赤ちゃんの体重約3300g

次回の検診は、出産予定日の9/24。
あぁ、毎日ドキドキの連続。

病院で待っている時にちらっと見えた隣の診察室では、
出産後の会陰縫合をしているドクターの姿が。
かなり生々しい・・・。

先日このブログで、アンコールマーケットの2Fでも
ベビー用品を売っているという情報をいただき行ってきた。

教えてもらっていたタイ製のベビー用洗濯洗剤と、哺乳瓶を洗う洗剤を
買うかどうか迷ったけど、結局買わずに帰ってきた。

あと、赤ちゃん用の爪切りバサミと、生後４カ月以降に使用する
サイズ70~90くらいのオムツカバーが売ってたら欲しかったんだけど、
さすがに売ってなかった。
カンボジアではオムツカバーは売ってないのかなぁ・・・。
そして、赤ちゃんの爪切りはどうしているのか、旦那さんに聞かなきゃ。

アンコールマーケットの1Fでは、面白いものを見つけた。
それは、ドラえもんのマンガ。
ちなみにクレヨンしんちゃんのマンガも売っていた(笑)



エンゼルのベビー用品