1月31日　帝王切開にて双子のBabyちゃんが無事に産まれました。
第1子　男の子　132ｇ
弟2子　女の子　140ｇ

出産の経緯の続きです。

グロテスクな画像が含まれていますので
苦手な方は見ないで下さい。。。
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15：20
手術開始から約1時間後、ティの手術もすべて終わり、縫合され
麻酔が覚めるのを託されたBabyと一緒に待ちました。

しばらく外で待つように言われ、心配で不安で･･･とても辛かった時間です。

15：30
待っている間、長女ちゃんはずっと鳴いていて(^^)一安心。
長男君は口で呼吸をして、あまり鳴かず･･･心配です。


16：10
麻酔からさめ、まだフラフラとしながらも私に飛び込んできたティ。
愛おしい愛おしい娘です。
体は震えて、よだれが出ていて･･･どんなに怖かったか、痛かったか。。。
ティ、頑張ったね、ごめんね。おめでとう。早くお家に帰ろうね。

16：30
病院で粉ミルク、ママ用高栄養フードを買い、抗生物質をもらって
みんなで帰宅。
ティはまだ私のひざで震えるだけ。

ご飯もお水ももちろん飲まず、赤ちゃんどころではない様子。
しばらく様子を見ます。
赤ちゃんはストーブや毛布で保温しました。
ミルクの吸い方が分からないのか、二人ともまったくミルクを飲みません。
長男君は元気がなく、あまり鳴かずに口で苦しいように呼吸しています。
ティッシュで刺激しておしっこをさせると、血尿）ワインの様な）が出ました。
また、ティのお腹の傷口からミルクが！！
病院の先生に電話してすべてお話ししましたが、「あまり神経質にならないで」
との事・・・・・心配で心配で心配です。。。

20：00
ティをお産箱へ入れ、Babyたちと一緒にします。
ブルブル震えて固まっているティがかわいそうでしたが
ずっとミルクを飲めなくて鳴いているBabyちゃんが1滴でも飲んでくれたら
との思いで・・・長男は相変わらず元気がなく、二人ともミルクを飲んでくれないので
死んじゃうんじゃないかという不安と戦っていました。

21：00
ティがおしっこ、ウンチをしました。
手術がうまくいった証拠です^^ご飯はたべず、そこで活躍↓

獣医さんお勧めのニュートリスタット！

これだと、くすりも一緒にペロっと食べてくれました。

22：00

やっぱりミルクがうまく飲めない二人。

長男は相変わらずの血尿。

長女は元気にうんち〜うんちのにおいさえ愛おしい(笑）

23：00

相変わらず呼吸が苦しそうに、口をあけている長男。



24：00

粉ミルクをあげてみる。それでもうまく飲めない。。。

長男君が心配。。。



まだまだ1日は長く、目が離せません。。。

1月31日　帝王切開にて双子のBabyちゃんが無事に産まれました。
第1子　男の子　132ｇ
弟2子　女の子　140ｇ

やっと落ち着いてきたので、
出産の経緯を記しておきます。

グロテスクな画像が含まれていますので
苦手な方は見ないで下さい。。。
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1月31日（交配から57日目）
体重2820ｇ（+820ｇ）　体温38.2℃

11：00　赤ちゃんの数と状態を調べに動物病院へ
レントゲンとエコー


↑腹部ＸになっているＢａｂｙ一人は逆子です。

レントゲンの結果赤ちゃんはとても大きく元気に育っていますが
ママの骨盤ぎりぎりの大きさなので、出産には危険が伴うとの事。。。
悩んで悩んで悩んで…帝王切開を決めました。

理由
1.確率的に帝王切開の方が母子ともにリスクが少ないとの事。
2.57日目とまだ早いけれど、赤ちゃんは育っているのでいつ産まれても良いとの事。
3.翌夕方から市内の先生は銃医師会の集まりがあり対応できないとの事。
4.夜中の帝王切開より昼間の方が人手があるので安全との事。

ティを想うと涙が出て、出産（妊娠）させようとする事が良かったのか
なんともいえない気持ちになりました。
そして気持ちを入れ替え…１度家に帰りお迎えの準備と
カメラ、ビデオ、保温箱（発泡スチロール）を持って病院に向かいました。

13：45
手術の準備が始まり、お腹と右腕（点滴用）の毛が剃られました。
まずは沈静用の点滴をされ、その後手術室に運ばれました。
Babyちゃんへの影響を考慮して、なるべく浅い麻酔で行うそうです。
最後に、何があっても母体を優先してもらう様先生にお願いしました。
ティ、がんばれ･･･

14：10
先生2名、看護師2名で手術開始。
ガス麻酔をされ、ぐったりと手術台に横たわるティをみて、
もうただただ祈る事しかできない情けない飼い主です。。。
下腹部中央に10センチくらいのメスが入りました。
意外に出血はさほど多くは無く、すぐに子宮が出されました。

この中に、それぞれ赤ちゃんが入っています。

そして、少しつまんで切れ目を入れ、そこから羊膜に包まれた
赤ちゃんを取り出します。
これが、誕生の瞬間です。


でも喜ぶ暇もなく、まったく泣かずにぐったりとしているＢａｂｙ
すぐに看護師さんの手で蘇生が始まりました。
タオルでゴシゴシと少し強めにこすり、遠心力を使って上から下へ振り落とし
鼻や口につまった羊水を吐き出させます。
5分…10分･･･15分･･･20分･･･祈るしかできない私たちは見守るだけです。
帝王切開で産まれるＢａｂｙは、『Sleeping Baby』と呼ばれていて
麻酔がかかっているために蘇生できるかが重要なポイントだそうです。


14：45
まだ泣き声をあげてくれない途中、ティの子宮が洗浄された後
子宮を縫合して頂きました。
もう2度とお腹を開く事をさせたくないと判断した私たちは
危険やママへの負担、影響をすべて確認した後
病気の予防も考えて避妊手術も一緒にお願いしました。
先生が来て確認された後、また手術が始まりました。

14：55
臍緒の処理をして頂きながら、蘇生処置を続けて頂く事30数分後
…弱弱しく「ンミ〜」と声をあげたてくれました。
小さな小さな、孫の声を聞いて、嬉しいとはチョット違った
なんて表現したらよいのか･･･すご〜くあったかくなった感じがしました。
そして、呼吸が確認された後ご対面です

とても小さくて、冷たくて、抱っこするのが怖いくらいでした。
大事な大事な命が、とても重く感じました。

続く