木造住宅の耐震化を促進する

鉄骨アパートでも木造部分が多ければ火が出ると瞬く間に燃え尽きるので初期消火に消火器があるといってもほとんど無理という現実。
これは当初、ただ鉄骨２階建てのアパートが全焼と報道されて疑問に感じていたもの。しかし本当に鉄骨？

Yahoo!より、
徳島市アパート全焼　未使用消火器3本発見
3/18(日) 10:15配信　徳島新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00010000-tokushimav-l36
記事より、
・徳島市北矢三町2のアパートが全焼し3人が死傷した火災
・焼け跡から見つかった消火器3本がいずれも使われた形跡がなかった
・木造の部分が多かったために火の回りが早く、住人が初期消火に当たることができなかった
・最初の119番があったのは15日午後3時56分で、消防隊員は8分後の午後4時4分に到着した。しかし、その時点ですでに、火は建物全体に広がっていた。壁や床、階段などが木製で、延焼しやすかった
・消防法によると、アパートには各階に消火器を、各部屋に住宅用火災警報器をそれぞれ設置することが義務付けられている
・火災は鉄骨2階建てのアパートが全焼。焼け跡から男性2人の遺体が見つかり、住民の70代女性も重傷を負った。小学生男児の火遊びが出火原因だった