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2023年07月25日

夏の北海道

とてつもなく久しぶりにブログを再開。みなさんごきげんよう。

今回はちょっと真面目にブログを書いてみようと思う。本当は仕事を家でやらないといけないのだが、我が家のニャンコ様が私の仕事用書類を枕におやすみになってしまった為に、私はすぐ横にあるプリンターが起動出来ず、書類を作って印刷する事が出来ないのである…。(プリンター起動すると音で起こしてしまうかも?、と気を遣っている)
IMG_6508.jpeg

本当に息を潜めながら、コッソリとブログ作成をしてるがゆえ、何となく…今日は読んでくれる人の為になるようなブログを真面目に書こう!と思った訳だ。

そして、やっと本題。
みんな大好き北海道
オススメの場所、そして本職が添乗員がゆえ、『北海道のどこがいい?』
と必ずと言っていい程聞かれる事にお答えしようと思う(私ならではの解釈にご理解を頂きたい。)

そりゃ、もう北海道に行くのなら、是非ベストシーズンの利尻島、礼文島、である。

なぜなら、さすが北緯45度を超えてくると夏でも涼しい、湿気のない爽やかな風と(時には強風)

そして美しい景色と高山植物、海、飯。

これはもう、札幌や函館といった都市では全くと言っていい程違う北海道を満喫できるから、である。

私は北海道が大好きなので、もちろん、札幌も函館も大好きなので、こちらがダメと言う訳でなく、あくまでもリラックスできて、旨い物がたらふく食べれて、美しい物に感銘を受ける、って所を今回は焦点を当てている。

是非これから、利尻島、礼文島に行ってみたい!という方の為に私の考えるベストシーズンを伝授したいと思う。





まず、高山植物。
礼文島は山に登らずとも、高山植物が見れる花マニアにはたまらない所。

これは、氷河期に大陸と繋がっていた為と、冷涼な高山的気候、低山とはいえ複雑な地形によって多くの高山植物が生き残った。
との事。
つまり、山に大して登らずとも低地でも高山植物が見れるのだ。
ハイキング感覚で山を歩くと様々な花を見る事ができる。
IMG_9516_Original.jpeg
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そして、よく聞かれるこの質問。
いつ行くのがオススメですか? 





これにはいくつか焦点を絞る必要がある。
まず、レブンアツモリソウ をどうしても見たい!という人へ。
5月中旬〜6月中旬まで(例年少しづつ変わるのであくまでも平均)
ただアツモリソウと他の夏の花は時期がズレる為、アツモリソウに焦点を当てると他の花は少なくなる。
夏の花をたくさん見たい!人
6月中旬〜7月中旬。
この時期は花が1番多く、アツモリソウは見れずとも、コレも高山植物好きにはたまらない、
レブンウスユキソウ(いわゆるエーデルワイス)
はこの時期。
IMG_9525_Original.jpeg
この写真には8月下旬と書いてあるが、昨今では8月下旬まで花がある事は少ない。8月上旬くらいならある事もあるが…。

私個人的には6月中旬〜7月中旬を是非オススメしたい。

その理由は高山植物で心を癒された後は、
やはり北海道ならでは、の[旨い飯]で胃を満たしたい!ってのがほとんどの旅行者にとっての希望だからである。





そしてこの[旨い飯]というのは、毛蟹、ボタンエビ、だけでなく、ここで味わえる最高のウニ!
[エゾバフンウニ]
なぜ旨いかって?
それはこのさいはての礼文島、利尻島は言わずと知れた(利尻昆布)の名産地。
この上質かつ旨味のある昆布を餌にしているウニだから、旨いに決まってる!のである。
そして、この[エゾバフンウニ]のシーズンは大体6月中旬〜8月下旬頃なのだから、高山植物とウニのベストシーズンを合わせると、
両方のいい所取りで6月中旬〜7月中旬になる。

ちなみにこれは毎年その時の漁によって変わるので何とも言えないのだが、出来れば確率を高くしたい!という方にはポイントを絞って旅行の申し込みをする事をオススメしたい。

そして、この時期はかなりのハイシーズン。
ツアーで行くなら1番の高額シーズンである。
島へのフェリー代、ホテル代、全てが高額。

こんなにかかるの?
と、ビックリされる方も多い料金設定なのだ。
一昔前までなら、海外の方が安かったくらいの金額で、例えば稚内まで飛行機、そこからフェリー利用して、両方の島に行き、旨い飯と景色、花を見るハイキングがあったとしよう。
これで大体20万は超えてくる、と思って貰うと、『高っ!』と私は思うのだが、

まず、島の人の気持ちになって考えてみると、理解出来てくる。
島では8月中旬にもなると、そろそろ秋、そして9月下旬ともなるとすっかり冬で、10月になれば、ほとんど旅行者など来ない。
翌年の5月中旬までは長い冬の時期。
島の人は観光業か漁師さんが多いので、稼げる時期に稼ぐ、のである。

そして、この時期をオススメするもう一つの理由が、比較的晴れる日が多くなる、から。
やはり旅行中の雨はできるだけ避けたい。
いや、絶対に避けたい!

[神様!どうか晴れますように…]

と、大人でも願いたくなる。
晴れても雨でも旅行代金は割引される仕組みではないのだから、やはりここは運任せなので何よりも難しい。

雨で風が強ければ、海はシケとなり、フェリーは大揺れ、そしてウニ漁には出れなくなるので、ウニはお休み、そして何より、強風の中のハイキング…。
コレほど辛い事はない。

ここまでくると、神頼みなのだが、直前まで天気予報を待って予約、という訳にはいかないので仕方ない。
そして、このハイシーズンに行くとなると、フェリーの2等自由席はとにかくスゴイ。
添乗員の私としては、何とかお客様を座らせなければ!という使命のかられ、朝早いホテル出発をして出来れば1番にフェリーターミナルにどこのツアーよりも早く到着して並ばせたい!
という事に全神経を集中させている。

ハイシーズンは普通に10団体とかが溢れかえり、フェリーの種類によっては(難民船)のようにごった返しているのだ。

まさにぎゅうぎゅう…
運良く椅子席が多い船であればそこまでではないが、カーペット席ともなれば難民船になってしまう。
絶対嫌!という方は事前に1等指定席を頼んでおくと良いと思う。
これだけで結構快適にフェリー内で過ごす事が出来ると思う。

そしてもっと個人的なオススメ時期を言うと、
7月20日前後である。
この時期はツアー代金が高い。
そして夏休み前という事もあり、毎年島の中弛みの時期なのだ。
料金の関係からか比較的空いているのだ。
空いているということは、身体が楽なのだ。
不思議なもので混雑していると、急かされて疲れる。
下手をすると、団体客だらけでトイレの大行列。
ツアーなので、決まった時間の集合ともなると、見学もままならず、トイレで終わった…という人もいるはず。
人混みが辛い人には是非、7/20前後と覚えてほしい。

色々と個人的意見を中心に書いたので、違う!という声もあるかも知れないが、これからの旅行の参考になれば…と思う。





#北海道
#夏休み
#絶景
#利尻島
#礼文島
#高山植物
#北海道旅行
posted by るうか at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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