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ITパスポート過去問 解説21年秋問78

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問題


問78 RAIDの利用目的として,適切なものはどれか。

ア 複数のハードディスクに分散してデータを書き込み,高速性や耐故障性を高める。
イ 複数のハードディスクを小容量の筐(きょう)体に収納し,設置スペースを小さくする。
ウ 複数のハードディスクを使って,大量のファイルを複数世代にわたって保存する。
エ 複数のハードディスクを,複数のPCからネットワーク接続によって同時に使用する。



解説


RAIDとは、複数のハードディスクをあたかも一つのハードディスクのように使うことにより、高速性と、耐故障性をたかめる。
高速性の仕組みは、データを実際のハードディスクの数に分け、同時並行的に書き込むことにより、実現する。これをストライピングと呼ぶ。
耐障害性については、同一のデータを複数のディスクに書き込むことにより、実現する。これをミラーリングと呼ぶ。
ただし、同じデータを2つ、作成するとなると、たとえば1Gのデータなら、2G分の容量が必要になってしまうため、パリティと呼ばれるデータを書き込むことにより、ある程度までの故障の場合には、元に戻すことができるようにする方法もある。
これらのどのような方式を使うかにより、RAID0〜RAID5などがある。




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