2014年02月25日
孔子巡礼の旅(1)曲阜駅に到着
2014年2月14日、瀋陽から高速鉄道に乗って孔子のふるさと曲阜に向かった。
2013年に曲阜市の郊外に建設されたばかりの曲阜東駅は高速鉄道専用の駅で、瀋陽からは5時間半で曲阜に到着する。
北京からでもこの高速鉄道に乗れば2時間半ほどで曲阜に到着するので日帰りツアーも可能だ。以前は交通の不便さが曲阜への旅行を躊躇させていたが、高速鉄道の開通により孔子巡礼への交通の便は格段に改善された。
曲阜東駅に到着すれば、そこから私が宿泊する旧市内の闕里賓舎まではタクシーで20分ほどである。タクシーの運転手はメーターを回さずに市内までは50元だよと言った。
メーターを回して正規の値段ならば20元ほどであろうが、旅行客からはいわばボッタくることが慣習化されているらしい。これは帰りのタクシーでも同じだったから、これがここの相場なのであろう。
すでに都会ではボッタクリ防止のためにメーターを回すことが厳格に要求されている地方もあるから、それと比べればここはまだまだ田舎である。
地元の人にとって孔子は観光客から金をボッタクる飯の種であって、孔子の礼や厳格な法令遵守などはまったく眼中にないように見えるのもまた中国らしいといえばそれまでである。
2013年に曲阜市の郊外に建設されたばかりの曲阜東駅は高速鉄道専用の駅で、瀋陽からは5時間半で曲阜に到着する。
北京からでもこの高速鉄道に乗れば2時間半ほどで曲阜に到着するので日帰りツアーも可能だ。以前は交通の不便さが曲阜への旅行を躊躇させていたが、高速鉄道の開通により孔子巡礼への交通の便は格段に改善された。
曲阜東駅に到着すれば、そこから私が宿泊する旧市内の闕里賓舎まではタクシーで20分ほどである。タクシーの運転手はメーターを回さずに市内までは50元だよと言った。
メーターを回して正規の値段ならば20元ほどであろうが、旅行客からはいわばボッタくることが慣習化されているらしい。これは帰りのタクシーでも同じだったから、これがここの相場なのであろう。
すでに都会ではボッタクリ防止のためにメーターを回すことが厳格に要求されている地方もあるから、それと比べればここはまだまだ田舎である。
地元の人にとって孔子は観光客から金をボッタクる飯の種であって、孔子の礼や厳格な法令遵守などはまったく眼中にないように見えるのもまた中国らしいといえばそれまでである。
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タグ:中国 孔子 旅行
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