大人の夢

第１回大人の夢インタビュー　浦島浩司

どうも僕です。

ついに

第一回大人の夢インタビューをすることができました！！

今回インタビューをした相手は

浦島浩二先生です。

第１５回ヤマハポプコンで

長渕剛や佐野元春などそうそうたる面々が揃う中

グランプリを獲得！！

という華々しい経歴を持ち

僕が中学生の時の

社会科の先生です！！！

現在は引退されていますが

おもしろい活動を色々やっているので

インタビューさせて頂きました！！

引退後人と人の繋がりが面白くなってきたそうです！

１９５１年１１月１１日生まれ　O型

奥さんと同じお墓に入るために昨年クリスチャンになった

愛妻家です！

先生の夢（目標）は

「人々が集える場所を作ること」

そのために各方面に足を伸ばし

沢山の人とコミュニケーションをはかっています。

先生が現在行っている主な活動は

ラジオのDJ

バンド活動

学童保育での子供達との触れ合い

被災地石巻市への訪問

です。

これらの活動は色々な形で

人々が集える場所を提供しています。

そんな先生へのインタビューを

お届けします。

少々、お付き合いお願いします。

・人生のターニングポイント

私　　「先生はポプコンで優勝されましたよね？」

先生　　「そうそう。間違えてね。（笑」
　　　
　　　　　回りの出場者は気合いが入っていたけど、俺達は半分遊び感覚で出場したんだよね。

　　　　　リハーサルなんかも、回りのミュージシャンは気合い入ってやるんだけど、

　　　　　俺なんかは仕事終わりにネクタイ絞めながら

　　　　『ど～も～』

　　　　　って感じでやって、回りからの目線が痛かったよね。

　　　　　それが優勝しちゃったのがいけなかった。。。」

　　　　　「教員１ヶ月でそんなことがあって、取材とかもたくさん来て

　　　　　そこで天狗になっちゃんたんだよね。

　　　　　そこで天国と地獄を見ちゃったんだ。

　　　　　その後きつかったよ。歌なんか唄えなかったもん。」

私　　　「でも今現在唄われてますよね？そのきっかけは？」

先生　　「３１歳の時脳下垂体腺腫っていう病気になってね。それがまた結婚して１ヶ月め！！

　　　　手術した後に、逆に開き治れたんだよね。

　　　　今までは自分のことしか考えてなかったけど

　　　　俺にも小さいながら何かできるんじゃないっかって。
　　　　
　　　　それがターニングポイントにったかな。」

・教師引退

私　　　「教師を引退した時はどうでしたか？」
　
先生　　「教師を引退した時はすごく不安でした。今までは教師って看板があったから　　　　　　　　　
　　　　　良かったけど、それが急になくなって、『俺どうなるのかなぁ。』って考え

　　　　　たね。。。」

私　　　「それでは、そこからどうやって現在の活動を広げていったんですか？」

先生　　「それがねぇ。教員をまた続けようと思って、静岡市で面接を受けたんだよ。

　　　　でもそれがなぜかダメでね。。。コンチクショウって伊豆新聞見てたら、

　　　　ラジオの応募があってね。すごいタイミングだったね」

私　　「ラジオやれ！ってことで落ちた感じですね（笑」

先生　「そうそうそう！！ちょうどハマってね！！」

私　　「学童の方は？」

先生　「学童の方はラジオのゲストと話してて、たまたま学童やってる人がいてね。

　　　　俺が先生やってたってこともあって、手伝うことになったんだ。

　　　　今では『ウラちゃん』って子供達から呼ばれるんだよ。キックなんかせれちゃったりし　　　　
　　　　て。（笑」

私　　　「バンド活動は教員時代から？」

先生　　「そうだね。教員なりたての頃知り合った仲間と今でも組んでるよ。」

私　　　「石巻市へはどういった経緯で行くように？」

先生　　「石巻へはもう６回くらい行っているんだけど、知り合いの先生が石巻にあるNPOの

　　　虹色クレヨンっていう子供達と遊ぶ機関の代表の方と知り合って、伊東で講演したから

　　　その時話す機会があって、それから行くようになったんだ。」

　　　「最初は子供達と遊んでたけど、たまたまそこに老人の方達も集まってて歌を聞いてもら
　
　　　　ってるんだ。」
　
　　　

・実現の仕方

私　　　「今までで叶えた夢はありますか？」

先生　　「叶えた夢か。。。

　　　　いや、俺はあまり叶えようと思ってやって来てないんだよね。」

私　　「え？では教員は？」

先生　「教員も夢ではなかったんだよね。流れというか出会い。

　　　　大学卒業した後就職試験一つも受けなかったんだ。働きたくなかったんだよね。

　　　　プー太郎になったけど、親の手前悪いから、大学院に席を置いたんだ。でもあんまり院

　　　　にも行ってなくて近所の子供と遊んでたんだ。

　　　　そしたら院で教員免許取れるってことで、子供と遊ぶの好きだし、『この仕事は意外と

　　　　面白いかもしれない。』ってことで教師になったんだ。」

・大人の夢

私　　　「では現在の夢や目標を教えてください。」

先生　　「今現在やっている活動が全て繋がっている訳ではないんだけれども、活動をしている

　　　　　のは、現代で必要なものは、居場所だと思うんだ。人それぞれが集える場所。そこで

　　　　今考えていることは、家の庭先に昼は駄菓子屋やったり焼きそば食べれたりして、夜は
　　
　　　　お酒飲めるような店を作りたいんだ。昼間は子供達に勉強教えたりもしたいし。

　　　　大人、中高生、子供、みんなが集えるような居場所をつくりたいんだ。」

・メッセージ

私　「　最後に若者、読者にメッセージを」

先生　「うん！急がないでほしいってことだよね。結論をいそいで出さないでほしいなって。」

私　　「それは人生を？」

先生　「そう！あなたの中にはまだ未開拓な部分が沢山あるのから、無理に自分を納得させて、

　　　　そこに落ち着かないでほしいなって思う。」

　　　「あと少しでも自分が好きな仕事をしてほしい。昔は嫌な仕事でもやっていくうちによく

　　　　なる、もちろん今でもそういうことはあるんだけど。今は昔よりすこしでも好きな仕事

　　　　やらないときついと思うんだよね。」

私　　「昔と今の違いはなんだと思いますか？」

先生　　「心のゆとりだね。昔はゆとりがあったから見えてくるものがあったけど、今は一気に
　
　　　　　見えなくなることがあるから。恐いんだよね。」

という内容でした。

いかがでしたか？

先生ならではの人のことを考えた

人に優しい夢だと思いました。

やはり人との縁だったり

人生の波を掴むのも大事だと感じさせられました。

ではこの辺で！！