ビタミンBはビタミンB群として摂取することが理想
日本人はビタミンB群がもっとも不足ぎみだといわれています。ビタミンBは数種類あるのですが、ビタミンB群で配合されているビタミンBコンプレックスで摂取するのがお勧めです。
ビタミンBは水溶性のビタミンですので体内からおしっことして排出されやすいので、理想は朝食と夕食のときに摂取するのが理想です。
主なビタミンBの効果
ビタミンB1
ビタミンBの中でも糖質を燃焼させてくれる効果が期待できる。だるさを感じたり、怒りっぽい、精神状態が不安定な症状を和らげる効果に期待がもてる。
ビタミンB2
口内炎の改善、粘膜系のトラブル改善に効果が期待できる。また目がチカチカする、涙が出やすい症状を和らげてくれる効果が期待できる。脂肪の燃焼代謝UP。子供の成長を良好にする働きがある。妊娠と授乳のかたは多く摂取したほうがよい。
ビタミンB6
老化防止、虫歯になりにくい効果がある。運動中や睡眠中のケイレンを和らげる。脂肪肝になりにくくする。
ビタミンB12と葉酸
血液細胞分裂をよくして胎児の成長を良好に保つ。肩こりや腰痛の回復にも役に立ってくれる。妊娠中での肌のシミを作りにくくする。
ビタミンB3(ナイアシン)
頭痛、不眠、めまいを和らげる。血行を促進して、脳神経の働きを高めてくれる効果がある。
ビオチン
コレステロール、脂肪酸、たんぱく質の代謝に作用してくれる。健康な髪、皮膚を保つ働きをする。
パントテン酸
風邪やインフルエンザなどの抵抗力UP。傷の修復をよくする、免疫力を高めてくれる効果がある。
ビタミンBは互いに作用し合う
各ビタミンBは協力しながら働きます。一つのビタミンBが欠けると次々と動きを止めてしまいます。ビタミンB群のどれかひとつが欠乏しても、神経や精神障害、粘膜組織の破損、胃腸障害などにつながってしまいます。
ビタミンBを摂取するならビタミンBコンプレックスで補給し、それでも足りないようなら、単品ビタミンBを摂るようにしましょう。
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