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初めての仕事は中学生の時のアルバイトから始まりこれまで正社員・派遣・アルバイトと経験した仕事は20を超えます。求人サイトには書いてないような視点で経験談を語っていきます。
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2019年08月04日

非正規(派遣)の今後の賃金どうなるか

工場@.jpg

暑い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしですか?

非正規で働く方々の状況も色々と変わってきそうな
ニュースもありますが
はたして良くなっていくのでしょうか…

総務省による2019年7月末の労働力調査だと
現在、非正規の雇用者数は
女性が1,445万人、男性が703万人との事。

まあ最近の政府の統計は信用性が低くなりましたが…

それでも一応、計算すると
日本の全就業者数6,747万人の約32%が非正規ですね。

実際は全体の40%が非正規とも言われてますが…

ちなみに自分の職場の部署は
約85%が非正規です…

だから何?とか言われそうですが…

これだけ非正規で働く方が増えたので
もっと賃金や働く環境などの改善として
良くなっていかないものかと思っています。

という事で
特に賃金という点では
派遣と正社員の格差縮小の施策として

今年4月に施行された働き方改革関連法には
「同一労働、同一賃金」が盛り込まれましたね。
この施策が具体的に導入されるのは2020年4月からの予定。

対象者としては
・有期雇用労働者
・パートタイム労働者
・派遣労働者


でもいきなり派遣社員の賃金を上げるというのは
現実的に難しいと考えらてるようで…
(個人的には難しくないだろうと思ってるけど…)

なのでいきなり「同一労働、同一賃金」にするのではなく
同省が作成した目安では
1年経過すると賃金が約16%
2年後には27%、3年後には32%上昇と


年数に応じた昇給を派遣会社に求めていく方針だそうです。

一応、3年間働ければ同じ仕事をしてる正社員の給与水準に
近づくという事のようで
一件、派遣社員にとっては朗報のように思えるのですが

ちょっと心配なのが
本当に賃金が上がったとしても
派遣社員には3年ルールがありますから

3年の間に賃金が上がったと喜んでも
不安定な雇用には変わりはないので

どう捉えるかは人それぞれになりますね。


ちなみに自分は
派遣で働いて3年の間に派遣会社と交渉して
時給1,050円から1,200円になり
3年後の2019年4月には
派遣会社の直接雇用(正社員)になりました。

自分は今は売り手市場だと思ってるし
特に
現在の自分の仕事は特殊な医療機器と作っていて
自分が辞めたら派遣先も派遣会社も困るだろうなと
なんとなく察知していたので

思い切って
強気で派遣会社と賃金値上げの交渉をしましたよ。
(勿論、相手の反応を見ながらジワジワと…)


自分の事でちょっと話がそれましたが

「同一労働、同一賃金」どうなるか?


現在の経済は米中の長期の貿易摩擦問題もあり
EUを含め日本の製造業にも影響が出ています。
消費税増税も控えてますが

政府の景気刺激策や日銀の緩和施策も不透明で
不安要素が多いので
雇用環境も来年はどうなっているかは
わかりません。


でも景気はいつ好転するかもわかりませんので
非正規の皆さん
日々の生活もありますし辛抱強く
そして楽しんで頑張りましょう❢
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2018年09月24日

2018年有期雇用問題が起きてます

工場@.jpg
今年2018年は有期契約社員などのいわゆる
有期雇用5年ルールと派遣の3年ルールの期限の年であり
同時に有期雇用問題と言われる年でもあり
特にこの有期雇用5年ルールの問題が
自分の派遣先企業でも起こっています。
有期雇用問題「労働契約法」とは

有期雇用5年ルールとは
同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約が5年を超えて
反復更新された場合、有期契約労働者は無期労働契約への転換を
申し込むことができるという労働契約法です。


上記の基準で有期労働者が無期契約への変更を申し込んだ場合
基本的には会社側は拒否出来ない事になってます。

*ここでの注意点として無期雇用とは「社員」という意味では
なくてあくまで定年まで契約更新をすることなく
自動的に雇用が継続するという意味ですね。


無期雇用=社員と思っている方が多いので
誤解を招く事がよくあるそうです。

そしてこの5年ルールの期限が来る前に企業側が契約更新を
やめてしまおうという動きが
2018年有期雇用問題と言われてるんですね。

そして自分の派遣先企業ではとくに
この有期雇用(派遣社員)5年ルールの
2018年問題が色々と出てきているようです。

どちらかというと有期雇用問題

問題というか憶測になってしまうのですが
自分が派遣で働いている派遣先企業でも
2017年後半から契約社員の人達の異動が
頻繁に起こるようになってきました。

残業の少ない製造ラインへの異動や
日勤から夜勤への急な異動など
今までにない位の異動の人数です。

残業の少ない製造ラインへの異動というのは
契約社員は時給制なので残業で給料を稼いでいると
いうのが実情です。
それなので残業がないラインで働くとなれば
お給料にとても響いてきます。

上記のような事は
一件、部署内の異動なので問題ではないのですが
こうも頻繁に異動させられると
嫌がらせではないのか、と
ちょっと勘ぐってしまう程でしたね。

そしていよいよ2018年からは契約社員たちの
これからの雇用についての話し合いの面談が
頻繁に行われるようになりました。

どの様な話し合いかというのは
勿論、5年ルールに該当する契約社員を対象に
今後の働き方ついてを中心に
契約社員の希望と企業側の方針を話し合うという
内容ですね。

結果として企業側の方針は
〇会社の業績や予算の関係で今後も
 社員転換を行うつもりはない。
〇本人が希望すれば有期雇用は継続します
 定年まで継続するつもりですが時給は
 同じままです。

ようするに企業側は
社員にはしたくないが辞めてしまうと困るので
今までと同じ契約社員でずっといて欲しい
という考えのようです。

確かに
契約社員のままで定年まで継続とは
無期雇用に転換した事になりますので
ある意味法改正した「無期転換ルール」を
適用したとみなされるかもしれませんが・・・

これはちょっと憶測ですが
この話し合いである程度の退職希望者が出ることも
望んでいる様な印象も感じましたね。
無期転換ルールを守りながらも
やはり退職を促しているのではないでしょうか。

実際にこのような企業側の話を聞いて
今回転職を決意した契約社員が
多くいるそうです。

それはそうですよね
「社員にはなれない」
「定年まで時給据え置き」
「でも定年まで継続できる保証はない」
と言われれば
転職できる年齢の人達はここに見切りを付けるのは
当然でしょう。

まあ企業の業績面はけして好調とは言えないので
事情はわからなくはないですが・・・
今後社員にはしないとはっきり言った事や
時給は定年までずっと同じとは・・・

これでは企業側の雇用を守る姿勢は一切
感じられませんし
ちょっとむしが良すぎるのではと思いますね。

最近は社員化を進めている企業も増えているという
ニュースを目にする事が多いですが
自分の派遣先企業に関しては
どちらかというと
2018年有期雇用問題は発生中ですね。





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