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色付き


ようやく色がつき始めました。
畑がブドウのいい香りでいっぱいになります。

色がつき始めると鳥達がつつきにやってくるので、急いで袋を掛けます。




















巨峰の場合、糖度が高いものほど「真っ黒」に近づいていきます。

黒くなるための条件は、

昼夜の気温差が大きいこと
房を大きく作らないこと(粒を沢山残し過ぎない)
房を沢山残しすぎないこと
土中にリン酸が十分に存在すること などなど

















真っ黒になってくれました。

いよいよ糖度検査をして出荷です!

玉伸び

さらに数日が経過して・・


二回目のジベレリン処理をしているところです。

一回目は種無し化のため、二回目は粒を肥大させるために行います。
















































一週間するとこんな感じに。
この時期はどんどん大きくなっていきます。

これが「玉伸び」です。
























さらに玉伸びが進んで、今度は表面がうっすら白い物質で覆われてきました。

これはブルーム(果粉)と呼ばれるロウ物質です。

摘粒(てきりゅう)

ジベレリン処理(ジベ処理)から数日が経ちました。

花の中央部が膨らんできてつぶつぶしてきました。

この時期に、房の長いものや粒が多いものをハサミで成型していきます。この作業を摘粒(てきりゅう)といいます。





















上の部分を少し落としました。(分りづらいですね)

ここから細胞分裂が盛んになり、どんどんブドウらしくなっていきます。

房切り

花が咲き始めると本格的に忙しくなります。

花は房の上部から下部へと咲いていきます。

一つの花がぶどうの一粒へと成長していくわけですが、房の中には1,000個もの花があるので、全部残すとえらいことになります。

そこで、花を減らす作業が必要になります。
これが「房切り」です。














右の写真は、先端部を残してそれ以外の花を取り除いたところ。ハサミや指の爪を使って取り除きます。

この作業は、花が咲く少し前から花が散るまでの14日間ほどで終わらせる必要があるため、時間との勝負になります。
年に30,000房程度この作業をやることになります。

更に満開のころに、「ジベレリン」という薬で処理することで種無しにするのですが、この作業も30,000房に対してコップで一房一房処理していきます。

開花

一週間ほどが経過しました。

作業がし易いように、新梢(緑色の枝)をぶどう棚に誘引していきます。葉の枚数が増え、ぶどうの花もだいぶ伸びてきました。










更に一週間ほど経過した後のぶどうの花です。よく見ると、1000個くらいの小さな花が集まって花房(かぼう)を形成しています。
花の長さが伸びて、緑から黄色がかってきました。まもなく開花です。








ほどなく開花しました。
キャップのようなものが外れて、雌しべとそれを取り囲む5本の雄しべが姿を現します。

芽吹き

これから数回に分けて、種無し巨峰ができるまで、について書いていきたいと思います。

ぶどうは落葉樹なので、冬の間は茶色の枝だけで過ごします。

長い冬が終わり、芽が出始めたたところです。
これを見ると少しほっとします。第一段階クリアといったところ。
だんだんと忙しくなってきました。









ぐんぐん伸びて、10日も経つとこんな状態に。
円錐形の緑の塊はぶどうの花です。

農業とスキー

10月の中旬にぶどうの収穫が全て終わり、最近は
かなりのんびり過ごしています。

11月末までに畑の後片付けや肥料撒きをぼつぼつやって、
12月から始まる剪定(樹の散髪)に備えます。

そして猛ダッシュで剪定を進めて、スキーに費やす時間を
出来るだけ沢山作るようにしてます。

スキー場は裏山と言っても過言ではない湯の丸スキー場、
車で15分。
2年前くらいから知り合いのツテでインストラクターの仕事も
やらせてもらっています。

スキーを始めて約20年、始めた当初毎週末のように大渋滞の
関越道を往復していたのを思うと、こんな近くのスキー場で
お金を貰ってスキーができるなんてまさに夢のような話・・・

夏の仕事の大きな原動力になってます。



   
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