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2017年10月26日
【皆さまからのご質問】自然素材のお手入れ・紙壁紙編
自然素材壁紙は、紙壁紙や織物壁紙、和紙壁紙などあります。
日本では壁紙というとビニールクロスですが、海外では壁紙というと紙壁紙を示します。
ヨーロッパで100年以上にわたり愛用されているルナファーザーは、素材パターンと色の組み合わせで、お部屋のインテリアを思いのままに演出できます。
自然素材ですので通気性や透湿性に優れ、結露やカビの発生を抑えます。
また、簡単な調整を施すだけで、ブラスターボード・コンクリート・モルタルなどの下地に施工が出来ます。
紙に凹凸がありますので、下地の影響が表面に出にくく、施工の作業効率は良いです。
塗装作業の際にもローラー塗装のため刷毛ムラが出にくく、DIYでも美しく仕上げることが可能です。
紙壁紙は汚れてしまうと大変だと思っていませんか?
実際は、生活上の多少の汚れは、濡れ雑巾やスポンジで拭き取れます。
ひどい汚れや小さな傷であれば、残しておいた水性塗料で上塗り補修もでき、日頃のお手入れが容易ですね。
メンテナンスやリフォームは、そのままインテリアペイントを塗り重ねます。
他の色に塗り替えも可能で、再塗装は7〜8回程できます。
かなりエコロジーですね。メンテナンスのコストもほとんどかかりません。
長期間にわたり張り替える事なく使用できますので、従来の壁紙のように改装時の張り替えによるゴミの発生が無く、長期間にわたり廃棄物の減量に貢献します。
インテリアペイント(水性塗料)は、天然顔料を使用していて、VOCゼロ、超低臭の安心安全なものをおすすめします。
また、ルナファーザーに塗装仕上げ済みの壁紙もあります。
(下のyoutube動画をご覧くださいね。)
紙壁紙のお手入れが大変そうなイメージが変わったのではないでしょうか。
紙といってもかなりの耐久性・耐磨耗性があります。
【環境壁紙エコフリースのご案内】
2017年10月19日
【皆さまからのご質問】自然素材のお手入れ・無垢フローリング編
自然素材のお手入れが大変なのではないかとご質問いただきました。
特に無垢フローリングは、傷が付きやすく、ワックスかけなどメンテナンスが面倒なのではないかと思っていませんか?
何か特別なお手入れが必要なのではと思っているかたも多いのではないでしょうか。
実際は、生活による多少の傷などは、あまり気になりませんし、また目立つ傷が出来たとしても、意外に簡単に補修が出来ます。
無垢フローリングなど、本物のフローリングを床材に使用すると、古く傷んでも張り替える必要がなく、このように傷の部分をサンディング作業によって再生できます。
実は無垢材はランニングコストが意外とかからない点があります。
そして、無垢フローリング、木製建具、家具などのお手入れに、未晒し蜜ロウワックスをおすすめしています。
原料は、蜜ロウとエゴマのみの天然素材のため、小さなお子さまに安心安全です。
この蜜ロウワックスは、全くの初めてのかたも簡単に塗ることが出来ます。
クリーム状の蜜ロウワックスをカーワックス用のスポンジなどにつけてうすく塗るだけです。
とても簡単ですね。
一度塗りで仕上げ、その後のメンテナンスは、1〜2年(キッチンなど水廻りなど)に一度塗ることで、優れた撥水効果を保ちます。
さらに、木の呼吸は妨げずに、防湿、防汚性を保ちます。
最近では、新築・リフォームをきっかけに、お客さま自ら無垢フローリングの蜜ロウワックス塗りをされるかたが増えてきています。
ちなみに下の写真は、お客さまが新築時に、無塗装のスギ無垢フローリングに蜜ロウワックス塗りをされた床です。
普段のお掃除などは、無垢フローリングも化粧フローリングも大差が無く、無垢だからお手入れが大変ということはありませんのでご安心くださいね。