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2015年08月02日

馬車道大津ビル

DSCN0409.JPG



みなとみらい線 馬車道駅、

或は JR根岸線 関内駅から、

恋人も濡れる街角として…




はい、前回の神奈川県立歴史博物館の向いの建物です。

馬車道大津ビルです。

( 旧東京海上火災保険ビル )





あれ?なんか ちょっと古めの普通のビルだと思ったあなた、





正解です。 (ウソです。)





この建物は、昭和11年に建てられた

アールデコ調の装飾が美しい

れっきとした横浜市認定歴史的建造物の一つです。







だが、シンプルで地味な存在なので(←怒られそう)

皆さん通り過ぎてしまいます。 (…残念)





設計者は長らく 不詳のままだったのですが、

なんと 

近年、木下益治郎と判明しました。 (≧▽≦)







現在、建物外壁に防護用の金網が張られてる状況ですが

頑張っております。





施工:大林組
竣工:昭和11(1936)年











旧横浜正金銀行本店本館

DSCN0408.JPG




みなとみらい線 馬車道駅、

或は JR根岸線 関内駅から、

恋人も濡れる街角として有名な馬車道の…



というか、前回紹介しました

『 旧川崎銀行横浜支店 』の隣りの建物です。






そこには、巨大ドームが特徴的な、

石造3階建 地下1階の

ネオ・バロック様式の西洋建築が存在しています。





そうです。横浜を代表する近代建築の

旧横浜正金銀行本店本館です。(どーん!) 

(現 神奈川県立歴史博物館)





圧巻ですねー。

なんと、国の重要文化財なんですよ。

しかも、国の史跡にも指定されています。(ん?)


・1969年 建物が「旧横浜正金銀行本店本館」として国の重要文化財に指定
・1995年 敷地が「旧横浜正金銀行本店」として国の史跡に指定






この建物は、

明治期を代表する建築家・妻木頼黄の設計で

1904(明治37)年に完成。

妻木頼黄の最高傑作としても知られています。







博物館や、ミュージアムショップの内容もかなり充実。

オススメなので

素晴らしき内装もぜひ観てもらいたい。

(ミュージアムショップエリアは無料で入れますよ)





施工:直営
竣工:明治37(1904)年 7月











旧川崎銀行横浜支店

DSCN0410.JPG



みなとみらい線 馬車道駅、

或は JR根岸線 関内駅から、

恋人も濡れる街角として有名な

馬車道の通りを海側に進むと

ネオ・ルネッサンス様式の建築物に遭遇にできる。





実は、知る人ぞ知るですが、

これぞ横浜市認定歴史的建造物第一号!

旧川崎銀行横浜支店(現 日本興亜馬車道ビル)なのです。(拍手!!)





えっ、なんか上が近代的なビルになってますけど…と、

一瞬 思いになったでしょうが、

これが近年、東京・丸の内エリアなどでよく見かける

ファサード( 建築物の正面部分 )保存という方法で

改築された建物です。





その中でもこの作品は、

日本におけるファサード保存の

初期の例として、大変重要な建造物であり

また多くの賞も受賞している。





旧川崎銀行横浜支店は、1922(大正11)年

横浜市で生まれ、横浜で活躍した建築家

矢部 又吉の設計により建てられた。





矢部 又吉は、川崎財閥に縁があり、

川崎財閥系の建築物を多く手がけた事でも知られる。



施工:矢部工業所
竣工:大正11(1922)年












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