バスケファンを増やしたい

2018-2019シーズン（今シーズン）はオンザコートルールが変更になりましたね！

初心者の方のために
オンザコートルールとは、以前の記事で「バスケは10分を1ピリオドとし、第1ピリオドから第4ピリオドまでの4つのピリオド、計40分間で行なわれる」とご説明いたしました。
その第1ピリオド（1Q）から第4ピリオド（4Q）までに何人の外国籍選手がベンチに入ることができ、試合に出場できるかというものをルールにしたものです。

以前は
第1ピリオド（1Q）・・・2名
第2ピリオド（2Q）・・・3名
第3ピリオド（3Q）・・・2名
第4ピリオド（4Q）・・・3名
の時代もありましたが、バスケは5人対5人なので、5人中3人が外国人選手となると、なんだか日本のチームなのに外国籍選手ばかり・・・と少し寂しい気持ちになったりもしました。笑
日本人選手の出場機会も減りますし。




そして昨シーズンまでは以下のようなルールでした。

※試合にエントリーすることができる外国籍選手および帰化選手1クラブ合計3名以内とする。ただし、帰化選手は1名以内とする。

外国籍選手3名
or
外国籍選手2名＋帰化選手1名
ということですね。




B1とB2で若干異なるので別々に書きますね

B1の場合
各クラブは、第1クォーターから第4クォーターまでの、各クォーターにおいて同時にプレーできる外国籍選手数を、試合ごとに当該試合日のゲームディレクターミーティングにて申請して決定する。
なお、各クォーターにおける申請数は2名以内とし、第1クォーターから第4クォーターまでの合計数は6名以内とする。
帰化選手は、当該申請数にかかわりなく各クォーターにおいてプレーできるが、外国籍選手2名と同時にプレーすることはできないものとする。

例えば
1Q →1名
2Q→2名
3Q→1名
4Q→2名
のように、1Qから4Qまで合計で外国人がコートに立てるのが6枠あると考えて下さい。
帰化選手に関しては、外国人選手1名以内の時にコートに立つことができますが、外国人2名の場合にはコートに立つことができません。
もし交代で出る場合は外国人選手と交代することになります。



B2の場合
ホームクラブおよびアウェークラブのいずれも、第1クォーターおよび第3クォーターが外国籍選手1名以内と帰化選手1名以内、
第2クォーターおよび第4クォーターが外国籍選手と帰化選手を合わせて2名以内とする。

B1では各クォーターにおいて同時にプレーできる外国籍選手数を、試合ごとに当該試合日のゲームディレクターミーティングにて申請して決定するのに対し、B2ではあらかじめ
1Q・3Qは1名
2Q・4Qは2名
と決まっています。
後は一緒です。

B3ではB2とほぼ一緒ですが、
「帰化申請中選手」と「留学実績選手」という枠があり、試合にエントリーできるのは帰化申請中選手または留学実績選手は1名以内となっています。（出場枠は外国籍選手扱いとする）




※「帰化申請中選手」とは、帰化申請（普通帰化、簡易帰化のいずれでも可）の受理を証明する書類（受理書類の控え）ならびに下記ルールの遵守を確約する書面を提出した選手
・16歳以上であること。
・本人自らが日本人への帰化を希望していること。
・帰化資格取得後に日本代表選手に選出された場合代表活動への参加を確約していること。
 
※「留学実績選手」とは、高校3年間または大学4年間、選手登録した実績のある留学生選手

これが2017-2018シーズンまでのルールでしたが、今シーズンはシンプルになりました。




試合にエントリーできるのは外国籍選手2名＋帰化選手1名まで。
帰化選手がいないチームは外国籍選手2名のみということですね。

そしてコートに立てる外国籍選手の人数ですが、1Qから4Qまで常時2名＋帰化選手1名ということになりました。

これはB1・B2・B3いずれも同じです。
しかし、B3には「帰化申請中選手」と「留学実績選手」があると説明しましたね。
「帰化申請中選手」と「留学実績選手」についてですが、いずれも出場枠は外国人扱いとなるようです。




ここ数年で、外国人選手の出場枠が減ったためか、帰化をする選手が増えてきたように思います。

そして試合にエントリーできるのが
外国籍選手2名＋帰化選手1名
※B3の場合は「帰化申請中選手」か「留学実績選手」のエントリーも可能
に対し、コートに立てる人数も外国籍選手2名＋帰化選手1名ということは
外国籍選手2名が1Qから4Qまでフルでコートに立つということは考えにくいので、外国籍選手が1人しかコートに立たないという状況もあるかと思います。

そこで今シーズンは日本人ビッグマンの活躍が期待されています。






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