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2017年06月29日

【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no2





知らない人からの電話

出る気が無かったけど何かいやな予感がしたので出た。

先輩からだった。

先輩「おう、圭、Fから番号は聞いた。お前ちょっとF迎えに来てやれ」

俺「え、酔ってるからめんどくさそうなんですけど」

先輩「酔ってない、早く来てやれ」

俺「あぁ、わかりました」

ーー公園についたーーー

公園について指定の場所にいくとそこには横たわっているF

俺「おい、帰るぞ」

F「おお・・・・・・・・・・・ふふっww」

俺「何言ってんのお前」

先輩「そいつハーブ吸いまくっておかしくなってるわww」

俺「いや、笑い事じゃないっすよ」

先輩「いや、俺は吸わせようと思って持ってきたんじゃなくて商売の話をもちかけたら
こいつが試すとかいいだしてきかなかったんだわ」

俺「で、こいつどうするんすか?

先輩「多分1時間もすれば抜けるだろうからそれまでまっといてやれ」

俺「まぁわかりました、で先輩はどうするんですか?」

先輩「俺ら用事あるから帰るわ」

俺(まじ意味わかんねぇわこいつら)と思いながら、「わかりました」

ーーー1時間後ーーー

F「おう、なんでいんだお前」

俺「はぁ?はじめにお前が電話してきたんじゃねぇか、ってかお前なにやってんだよ犯罪だろこれ」

F「このハーブは合法だから大丈夫だわ」

俺「いやこの状況みて大丈夫て言えんのかよ」

F「・・・・・」


俺はこの瞬間こいつを友達と思えなくなってそのまま放っておいて帰った。
正直、今思えばこの時俺が必死に止めておけばよかったとか、
とめてこいつは更正できたのかどうかとかいろいろ考えるけど。

今となってはあいつは向うの世界にいってしまっているから俺の力じゃどうにもならない。


それが中学のときの話。時は経ち20歳になったころ

俺はクラブに通ったりしていた。

爆音に紛れていろんな人の楽しそうな声

可愛い女の子。

俺は最高に居心地がよかった。


20分くらい酒を飲んで楽しんでいると。

奥のほうから見覚えのある男の顔が近づいてくる。



Fだ。


とは言っても目には隅ができ体はがりがり

目は眠たそうな目をしていてとてもFとは思えない顔

俺はFに気づいたが向こうは顔を見ても俺と気づいていない様子

するとFが

F「兄さん疲れてない?疲れが飛ぶサプリあるよ」

といって近づいてくる。

Fがジャケットを広げて内ポケットからなにかちらつかせている



ドラッグだ。

もう片方のポケットからは白い粉のようなものを見せてきている。

F「初回は安くしとくよ、友情価格、友情価格」



!!?

友情、、だと??


続く






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