数ヶ月前、お話をいただき今日行ってきました。
指導といっても、体験という感じです。
付属中学では、ご父兄の方が協力し、地域交流・地域の方々とのかかわりを重視し、数年前から行われています。
道場や海外での指導は、ある程度できる人、セミナーという形は経験があるのですが、学校の授業となると、戸惑いもありました。
生徒からの要望で今回「空手」をというお話をいただき、自分の勉強・経験のためにも参加させてもらいました。
講師の先生!と呼ばれるのが、若干恥ずかしいのですが、ランチを抜け出し、行ってきたしだいです。
他にもいろいろな方が講師として招かれ、各教室でそれぞれ興味がある物を選び受講していました。
男子5名、女子5名 サポートに小沢先生がついていただき。
さっそく開始、少し空手の歴史や文化、沖縄や武道、礼儀の話をし、拳の握りや突き・蹴り・受けの各種を体験してもらい、どう使うか?実際に相手と組んで、突きや受けしてもらいました。
腕を取られたらどうするか?逃げ方など、護身術も少しやり、ミットを持って行ったので、打ち込みまでさせてしまった・・・。最後に型を演武!
ある程度、考えて行ったのですが、私のまとまらない話で、ちゃんと伝わったかな?
脱線気味な話で、大丈夫だったか不安ですが・・・。
貴重な体験をさせていただきました。
途中、昨日も試合でも一緒だった、付属中の長谷川君(誠武館)がのぞきにきました。
まぁ毎日、道場で練習している空手を、学校でまでやりたくはないよな・・笑
参加してくれた生徒たちは、とても素直な良い子たちで、私もちゃんと勉強して付属中学に行っていたら人生も変わったかも・・笑
太いズボンを穿き、ポケットに手を入れ、先生に迷惑をかけて追いかけられていた私が、ここにいて良いのか?と、昔世話になった先生に心で謝罪しながらの授業になりました。
4時ごろ終了し、5時からは県武道館で、武道教室に!。
いつものちびっこ達と戯れてきました。
4月から半年間、生徒たちも成長が見られ、当初は難しそうにしていた私の練習も、だんだんと慣れてきたようです。
小学生時期は、ゴールデンエイジといわれ、なんでも吸収し、この時期の運動が将来の生活を決めるといっても過言ではありません。
手足を自由に使い、体を動かすことの楽しさを知ってもらい、空手がスポーツを楽しむ入口になってくれたら嬉しいです。
希望は、すっと続けてもらいたいですけどね!
機会を与えてくれた、付属中のご父兄会、ご協力いただいた先生方、鈴木さん、小沢先生に感謝です。
ありがとうございました。
2009年10月06日
茨城大学付属中学 空手指導
posted by 飛田 暁(トビタ サトル) at 04:26| 空手