アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2014年03月14日

結局、 STAP細胞は存在しないってことなの・・・


小保方さんら撤回に同意 
STAP論文、米共著者は反対

それで、STAP細胞は存在しないってことなの?
期待が大きかったから、信じたくない・・・。




「STAP(スタップ)細胞」の論文に多数の疑問が指摘されている。

主要著者4人のうち
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の
小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーを含む3人が、
論文の撤回に同意してるそうだ。

複数の理研幹部が朝日新聞の取材に認めた。
「生物学の常識を覆す」と世界中を驚かせた研究成果は、
白紙に戻る公算が大きくなった。

著者側から論文を撤回するには、
最低でも主要著者全員の同意が必要らしい。

小保方さんの留学時代の指導教官だった
米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は反対しており、
現在、CDB幹部が同意するよう説得しているという。

STAP細胞論文は2本で構成され、
著者は計14人。うち10人がCDBの関係者で、
全員、撤回に同意の意向だという。


論文が掲載された英科学誌ネイチャーは、
撤回にはすべての著者の同意が原則だが、
主要著者全員の同意で
撤回を申し入れることも可能としているようだ。
こうした申し入れで撤回を認めるかどうかは、
個別に判断するとしている。

また、著者側が論文を撤回しなくても、
ネイチャー編集部が自身の判断で撤回することもあるそう。



複数の理研幹部によると、
撤回の理由は、
STAP細胞の存在や万能性の証明が、
科学的に不十分になってきたと判断したためという。

マウスの血液細胞から
STAP細胞ができたとする証拠への疑問や、

万能性を示す写真が小保方さんの博士論文から
流用された疑いなどが指摘されていた。




結局、
STAP細胞は存在しないってことなんだよね。


でも、発表すれば、
まず間違いなく世界的な注目を浴びるとわかってたはずの
画期的な内容の今回の論文。

とうぜん、、
世界中の学者が、
その存在を再現・検証したがるってことも認識してたはず。

それがウソなら、
遅かれ早かれ、
かならず暴(あば)かれるのは自明の理なのに
なぜ、きちんと検証もせず発表したのか?

こうなってみれば、
小保方さんはたしかに不可解な方だが、

小保方さんひとりに、
なぜ、み〜んな引きずられちゃったのだろうか?
という疑問も大きい。


今回大きな勇気をもって待ったをかけた
若山照彦教授。
なぜ、論文発表の前に検証し、疑義を出さなかったの?と、
素人はおもってしまうのだが。




参照:朝日新聞デジタル、毎日新聞デジタルほか



posted by iryou at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 再生医療

2014年03月05日

細胞シート自動制御作製装置  東京女子医大などのチームが開発

自宅で検査できる:KENSA.BIZの郵送検査キット




再生医療に使う
細胞シート自動制御作製装置を、
東京女子医大などのチームが開発

自動化で、低コスト化や生産性の向上など
生産コストの削減に期待



          細胞シート自動制御作製装置.jpg細胞シート自動制御作製装置


東京女子医大は、大阪大などと協力し、

培養してシート状に加工した細胞を、
重症心不全や角膜が傷ついた患者の心臓、角膜に
移植して治療する再生医療を進めているが、

これまでは、複数の無菌室を使って、
手作業で細胞を培養し、
シート状に加工しなければならなかった。

自動生産装置は、
アーム型のロボットの周りを、
大型冷蔵庫大の計6個のボックスが
取り囲む構造になっている。


各ボックスは、

〈1〉細胞を分離する
〈2〉細胞を培養する
〈3〉シート状に加工する
〈4〉細胞シートを重ねて組織を作る


などの役割を担う。

中央のロボットが、
各ボックスから細胞を出し入れし、
組織の作製を進める。


この開発により、
人の手を介さず細胞シートをつくれるので、

・病原菌などの感染のリスクを下げられる、
・生産コストの削減につながる


などが期待されるそう。


3月4日、日本再生医療学会で発表される。



再生医療
細胞を用いて組織や臓器を再構築し、
病変部へ移植する医療のこと。







無料モニター
・エーザイ 美チョコラ 無料モニター




参照:2014年3月3日 読売新聞





posted by iryou at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 再生医療

2014年02月16日

万能細胞:STAP細胞、IPS細胞、そしてES細胞のちがい

追記:2014年3月14日現在、「STAP細胞」についての論文は撤回されるそうです。したがって、「STAP細胞」の存在も白紙に!

関連記事; それで、STAP細胞は存在しないってことなの?





最近話題のSTAP細胞とIPS細胞、
すこし前まで話題の的だった、ES細胞、

三つとも「万能細胞」なんです。



万能細胞は、
さまざまな体の組織や臓器の元となる細胞のこと。

心臓や胃腸そのほか、どんな器官にもなりうる、
分化多能性を持っているので、
この細胞を作り出せるようになったことで、
再生医療をはじめ、致命的な病気を治療するための道が大きく開かれたんだね。

それでは、
同じ万能細胞のSTAP細胞、IPS細胞、そしてES細胞って
どうちがうのか?


STAP,iPS.ES細胞.png




【STAP細胞】
STAP細胞の正式名は、
刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞。
英語での頭文字をとってSTAP細胞といいます。

「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞」という名前でわかるように、
元になる細胞をてきせつな環境下で刺激して
万能細胞をつくります。


【IPS細胞】
IPS細胞は、
4つの遺伝子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を、
レトロウイルスベクターに組み込むことで万能細胞をつくります。


【ES細胞】
ES細胞:胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう)
万能細胞で、IPS細胞の前に注目されていたのがES細胞。
でも、ES細胞には受精卵細胞を使うので生命の萌芽を滅失してしまうため、
倫理的に問題があるとされました。

iPS細胞やの研究は、ES細胞の研究と密接に関連していて、
ES細胞との比較研究が必須です。

なので、
今後もES細胞の研究は必要であるとされています。




作製方法を比べると、
STAP細胞が

・つくり方、かなり簡単
・万能細胞になる確率がかなり高い

っていう特徴があります。

マウスを使った実験では、
リンパ球を弱い弱酸性の溶液に、
ある一定期間浸すことで作成しました。
比較的簡単に作ることができるようにみえます。

しかも、
万能細胞に変化する割合がIPS細胞は1%未満であるのに対し、
STAP細胞は7%〜9%にもなります。


現時点であきらかなこのちがいは、
いまのところ万能細胞としての使いやすさや作製コストの面で、
大きな差につながる可能性をもつとされています。

しかし、使いやすさや作製コストの面だけが、
医療のこれからに貢献するとはかぎりません。


おなじ万能細胞として、
STAP細胞・IPS細胞、そしてES細胞の各研究が、

これからも、特徴を比べつつおしすすめられていくことで、
よりよい医療の未来がひらかれていくことを願いたいものです。










posted by iryou at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 再生医療
最新記事
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。