2016年04月15日
NTT西、電力小売り参入
NTT西日本は家庭向け電力小売りに参入します。
太陽光発電設備を設置する家庭を対象に、家庭の電力管理システムと組み合わせた小売りを5月に始めます。
電気の消費量が少ないほど顧客にメリットが出る珍しいプランで、節電意識の高い消費者を中心に初年度1万件の契約を目指します。
NTT西の電力管理サービス子会社、NTTスマイルエナジー(大阪市)が、NTTグループの新電力会社エネット(東京・港)と組んで提供します。
沖縄を除く全国でサービスを展開し、契約者宅で使う電気はエネットが供給します。
太陽光の余剰売電量に応じて付与するポイントで電気料金を値引く仕組みを採用し、節電意欲を喚起します。
初年度で1万件の顧客獲得を目指します。
料金体系は検討中だが、各電力会社の従量電灯と同水準を予定しています。
売電量に応じて付与するポイントの比率は「4キロワットの太陽光の場合、月150円程度の値引きになる」という水準を検討しています。
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