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2018年02月11日
チョコレートという名のアート
皆さん、こんにちは。
そう(SOU)です。
さて、もうすぐバレンタインデーですね。
男性の皆さんはどんな女性からチョコをもらえるでしょうか?
女性の皆さんはどんな男性にチョコを渡すのでしょうか?
それは本命チョコでしょうか?
それとも義理チョコでしょうか?
愛しい人や気になる人がいれば、ワクワクするでしょうね。
いない人は義理チョコでももらえればうれしいかも。
でも最近の傾向として、義理チョコを渡す習慣も低下のベクトルに傾いてきているようです。
さてさて、このバレンタインデーに付き物のチョコレートですが、実はチョコレートで作った芸術があります。
主に彫刻のようなものが多いですね。
正にチョコレートで作る芸術作品です。
驚くべきは、その職人スキルとも言える精巧さです。
チョコレートでもスキルがあれば精巧な彫刻は作れるのです。
また、例えば美術の技法で色を絶妙に混ぜ合わせる「マーブリング」というものがありますが、これも色違いのチョコレートを程良いバランスで混ぜ合わせることでもマーブリングを施した作品を作ることができます。
絵具や粘土といった素材がチョコレートに変わっただけですから、基本的に制作には変わりません。
違う点は、チョコレートだけにいずれできた作品が溶けてしまったり、変色してしまったり、食べてしまえば無くなってしまうという点です。
パティシエの方が、チョコレートでアートする場合もあります。
その場合、例えば白いお皿が言うなればカンバスです。
そこにチョコレートという名の絵具で作品を描きます。
あるいは「テンパリング」したチョコレートを台に流し広げていきます。
これをパレットで伸ばしていきます。
伸ばしたチョコの不要部分を削ぎ落していきます。
これは美術でいうところのマスキングテープを剥がす作業に似ています。
そしてその固まりかけたチョコをすくい上げて、立体化させます。
立体化のさせ方によって、例えばバラの花のような複雑な作品を作ることもできます。
枝の部分はチョコを細くすくい上げてスティック状のチョコを作り、それを使用します。
あるいは素材がチョコではなくてクリームだった場合、ナッペさせて仕上げます。
こうして出来上がった作品は実に見事です。
このような作品はパティシエのコンテストで開催されている場合もありますし、お店によってはそういった作品を購入できるところもあるでしょうね。
もっとお手軽に触れてみたければ動画等でも紹介している場合もあるようですので、検索してみるのも良いかもしれませんね。
さて、いかがでしたでしょうか?
チョコレートという素材でもアートはできるということですね。
アートとは儚さも併せ持つものですから、食べたら無くなってしまうという概念もこの儚さと一致します。
ところで、バレンタインチョコ、私はと言えば。。。
義理チョコでもくれる女性がいるのならうれしいのに。。。
といったところです(笑)
ではでは、また。
こちらでお会いしましょう(#^.^#)
義理チョコ用
本命チョコ用
そう(SOU)です。
さて、もうすぐバレンタインデーですね。
男性の皆さんはどんな女性からチョコをもらえるでしょうか?
女性の皆さんはどんな男性にチョコを渡すのでしょうか?
それは本命チョコでしょうか?
それとも義理チョコでしょうか?
愛しい人や気になる人がいれば、ワクワクするでしょうね。
いない人は義理チョコでももらえればうれしいかも。
でも最近の傾向として、義理チョコを渡す習慣も低下のベクトルに傾いてきているようです。
さてさて、このバレンタインデーに付き物のチョコレートですが、実はチョコレートで作った芸術があります。
主に彫刻のようなものが多いですね。
正にチョコレートで作る芸術作品です。
驚くべきは、その職人スキルとも言える精巧さです。
チョコレートでもスキルがあれば精巧な彫刻は作れるのです。
また、例えば美術の技法で色を絶妙に混ぜ合わせる「マーブリング」というものがありますが、これも色違いのチョコレートを程良いバランスで混ぜ合わせることでもマーブリングを施した作品を作ることができます。
絵具や粘土といった素材がチョコレートに変わっただけですから、基本的に制作には変わりません。
違う点は、チョコレートだけにいずれできた作品が溶けてしまったり、変色してしまったり、食べてしまえば無くなってしまうという点です。
パティシエの方が、チョコレートでアートする場合もあります。
その場合、例えば白いお皿が言うなればカンバスです。
そこにチョコレートという名の絵具で作品を描きます。
あるいは「テンパリング」したチョコレートを台に流し広げていきます。
これをパレットで伸ばしていきます。
伸ばしたチョコの不要部分を削ぎ落していきます。
これは美術でいうところのマスキングテープを剥がす作業に似ています。
そしてその固まりかけたチョコをすくい上げて、立体化させます。
立体化のさせ方によって、例えばバラの花のような複雑な作品を作ることもできます。
枝の部分はチョコを細くすくい上げてスティック状のチョコを作り、それを使用します。
あるいは素材がチョコではなくてクリームだった場合、ナッペさせて仕上げます。
こうして出来上がった作品は実に見事です。
このような作品はパティシエのコンテストで開催されている場合もありますし、お店によってはそういった作品を購入できるところもあるでしょうね。
もっとお手軽に触れてみたければ動画等でも紹介している場合もあるようですので、検索してみるのも良いかもしれませんね。
さて、いかがでしたでしょうか?
チョコレートという素材でもアートはできるということですね。
アートとは儚さも併せ持つものですから、食べたら無くなってしまうという概念もこの儚さと一致します。
ところで、バレンタインチョコ、私はと言えば。。。
義理チョコでもくれる女性がいるのならうれしいのに。。。
といったところです(笑)
ではでは、また。
こちらでお会いしましょう(#^.^#)
義理チョコ用
価格:350円 |
本命チョコ用
価格:2,480円 |
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2018年01月23日
実録・雪道の恐怖と対策
皆さん、こんにちは。
そう(SOU)です。
2018年1月22日、大寒波により東京都心でも4年ぶりに大雪に見舞われ、最大で10センチもの積雪になりました。
もちろん北海道や東北の方は物凄い雪との格闘があることと思います。
半年間溶けない根雪と呼ばれる雪もあるみたいですね。
しかし、普段雪に慣れていない都民にはこれは大打撃です。
私は仕事で車に乗車しますが、昨日は本当に大変でした。
気象庁が大雪に対する警戒の発表をし、国土交通省が「夕方から都心でも雪のピークになりますので、不要・不急の外出を控えるように」と呼びかけました。
しかしこちらは夕方から仕事が入っていたので、投げ出す訳には行きませんでした。
あらかじめタイヤチェーンを付けました。
付けている間にも体と手の上に冷たい雪が降ってきて、手が冷たさで膨張して霜焼けになってしまいました。
そして仕事に向かいました。
途中細い道や坂道を通らなければなりません。
軽自動車ですから、あまり馬力はありません。
そしてこれが本当に命がけでした。
タイヤチェーンをはいてても雪の積もった長い坂道を上る時、スリップしてなかなか上がれませんでした。
でもここでバックは出来ません。
何としてでも進むしかありません。
仕方なくlowと2足で全開に踏み込んでスリップしながら少しづつ進むのを繰り返しました。
そんな時に横付けしている車がいたし、でも止まれないので交わしながら進むしかありませんでした。
一歩間違ったら事故になる命がけの状況でした。
こんな状況でも道路の真ん中に止まるタクシーや、恐らくスタッドレスをはいているであろう別のタクシーがなかなか坂を上れない光景などありました。
タイヤチェーンを付けていても既に雪の下に張ったアイスバーンでスリップします。
もしも付けていなかったらと思うとゾッとします。
ちなみに、私が着用していたタイヤチェーンはこちらです。
リーズナブルな価格でも大活躍してくれました。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、後から備えておけば良かったと思ってももう手遅れです。
もし「もう少しハイグレードなもの」を希望するという方の場合は、やはりスタッドレスタイヤでしょう。
しかしこちらは値が張ります。
スタッドレスでもリーズナブルなものであれば、こちらが最安値と言われています。
そんなこんなで必死の思いでやっと仕事を終えて帰りました。
ところがです!
普段より遅めだったけれど21時には地元に帰って来れたのに、問題はそこから始まりました。
まず、通いなれた地元のいつもの道、いつもなら渋滞することなどない道でまさかの渋滞でした。
ほんの500メーター進むのに、30分くらい掛かりました。
それでも粘ってやっとのことで家の近くまで来ました。
そして家の近くまで来てからがまた、地獄の始まりでした。
。。。コインパーキングに停められないんです!
満車だからではなく、空車なのに停めることが出来ないのです。
家の近くのコインパーキングはどれも屋根など無く、車止めが積雪ですっかり隠れてしまっていました。
雪が10センチ近くも積もっているパーキングもあった程です。
事情がありまして、月極めや自家用車庫などは利用できず、何とかコインパーキングに停めるしかありませんでした。
でも手前の停めやすそうなところでもハンドルを切り直してもタイヤが滑ってしまい、他の車にぶつけてしまいそうで諦めました。
地元の警察署にも電話して相談しましたが、「ネットで停められそうなところを探してください。」と無難な返事をもらっただけでした。
どうしたら良いのか途方に暮れて迂回した道がまた大渋滞で、短距離を進むのに更に1時間以上掛かりました。
〜何ヵ所程回ったでしょうか?〜
でもあまりにも遠いパーキングに停めることは避けたいところです。
家に一番近いパーキングではタイヤが空回りでコンクリートを擦ってしまい、煙が上がりました!
すごく焦げ臭かったです。
私は機転を利かせてタイヤの前に段ボールを敷いてタイヤを滑らせてやっとのことで何とか脱出しました。
その脱出する時も雪のせいでバックをする時にポールがある方に首を振ってしまいました。
危うくポールにぶつかるところでした。
やっとのことでそこを脱出してから、普段停めるパーキングの第2駐車場の方に行ってみることにした。
。。。そこで奇跡が起こりました!
もう23時30分にはなろうかという時間帯だったのに、若いお兄さん二人がそこのパーキングにいて、雪かきをしていたのです!
私が話しかけ聞いてみたところ、近所の人らしかったです。
もうかくなる上は、この子達に協力してもらうしかないと私は思いました。
そしてお兄さん達にお願いして、隣に車が停まっていない車庫の個室で雪かきをして頂いて、やっとのことでバックをし、スリップしそうなところを前から押してもらいました。
そのおかげで何とか車を定位置に停めることが出来ました。
。。。このお兄さん達がいなかったら、一体どうなっていたでしょうか。。。
きっと彼らがいなかったら朝になるまで家に帰れなかったことでしょう。
「ありがとうお兄さん達!」
私は何度も何度もお礼を言いました。
…ところでこの車、タイヤチェーンを巻くのは前輪ではなく、後輪の方が良かったかもしれません…
ちなみに家に着いたのは、地元を彷徨い続けて3時間後の深夜0時でした…
。。。さてさて、いかがだったでしょうか!?
雪道の恐怖とその対策がいかに大切なことかすこしでも皆さんにも感じて頂けましたら幸いです。
それから、車の備えという意味ではもしも「バッテリー上がり」で車が動かなくなってしまった場合を考えて、「ブースタ−ケーブル」を積んでおくと安心です。
参考までに私が購入したのはこちらの商品です。
購入しやすい価格ですが、機能的にはバッチリです。
良かったら参考にしてみてくださいね。
もちろん、バイク・自転車・徒歩の方も雪道で転倒しないように、走行・通行には充分にお気を付けてくださいませ。
今回は大事なことですので、趣向を変えてお届けしました。
ではでは、今回はこの辺で。
またこちらで、お会いしましょう。
そう(SOU)です。
2018年1月22日、大寒波により東京都心でも4年ぶりに大雪に見舞われ、最大で10センチもの積雪になりました。
もちろん北海道や東北の方は物凄い雪との格闘があることと思います。
半年間溶けない根雪と呼ばれる雪もあるみたいですね。
しかし、普段雪に慣れていない都民にはこれは大打撃です。
私は仕事で車に乗車しますが、昨日は本当に大変でした。
気象庁が大雪に対する警戒の発表をし、国土交通省が「夕方から都心でも雪のピークになりますので、不要・不急の外出を控えるように」と呼びかけました。
しかしこちらは夕方から仕事が入っていたので、投げ出す訳には行きませんでした。
あらかじめタイヤチェーンを付けました。
付けている間にも体と手の上に冷たい雪が降ってきて、手が冷たさで膨張して霜焼けになってしまいました。
そして仕事に向かいました。
途中細い道や坂道を通らなければなりません。
軽自動車ですから、あまり馬力はありません。
そしてこれが本当に命がけでした。
タイヤチェーンをはいてても雪の積もった長い坂道を上る時、スリップしてなかなか上がれませんでした。
でもここでバックは出来ません。
何としてでも進むしかありません。
仕方なくlowと2足で全開に踏み込んでスリップしながら少しづつ進むのを繰り返しました。
そんな時に横付けしている車がいたし、でも止まれないので交わしながら進むしかありませんでした。
一歩間違ったら事故になる命がけの状況でした。
こんな状況でも道路の真ん中に止まるタクシーや、恐らくスタッドレスをはいているであろう別のタクシーがなかなか坂を上れない光景などありました。
タイヤチェーンを付けていても既に雪の下に張ったアイスバーンでスリップします。
もしも付けていなかったらと思うとゾッとします。
ちなみに、私が着用していたタイヤチェーンはこちらです。
タイヤチェーン 亀甲型 金属 12mm ジャッキアップ不要 雪路 雪道 脱出 サイズ選択 crd 価格:2,180円 |
リーズナブルな価格でも大活躍してくれました。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、後から備えておけば良かったと思ってももう手遅れです。
もし「もう少しハイグレードなもの」を希望するという方の場合は、やはりスタッドレスタイヤでしょう。
しかしこちらは値が張ります。
スタッドレスでもリーズナブルなものであれば、こちらが最安値と言われています。
価格:6,570円 |
そんなこんなで必死の思いでやっと仕事を終えて帰りました。
ところがです!
普段より遅めだったけれど21時には地元に帰って来れたのに、問題はそこから始まりました。
まず、通いなれた地元のいつもの道、いつもなら渋滞することなどない道でまさかの渋滞でした。
ほんの500メーター進むのに、30分くらい掛かりました。
それでも粘ってやっとのことで家の近くまで来ました。
そして家の近くまで来てからがまた、地獄の始まりでした。
。。。コインパーキングに停められないんです!
満車だからではなく、空車なのに停めることが出来ないのです。
家の近くのコインパーキングはどれも屋根など無く、車止めが積雪ですっかり隠れてしまっていました。
雪が10センチ近くも積もっているパーキングもあった程です。
事情がありまして、月極めや自家用車庫などは利用できず、何とかコインパーキングに停めるしかありませんでした。
でも手前の停めやすそうなところでもハンドルを切り直してもタイヤが滑ってしまい、他の車にぶつけてしまいそうで諦めました。
地元の警察署にも電話して相談しましたが、「ネットで停められそうなところを探してください。」と無難な返事をもらっただけでした。
どうしたら良いのか途方に暮れて迂回した道がまた大渋滞で、短距離を進むのに更に1時間以上掛かりました。
〜何ヵ所程回ったでしょうか?〜
でもあまりにも遠いパーキングに停めることは避けたいところです。
家に一番近いパーキングではタイヤが空回りでコンクリートを擦ってしまい、煙が上がりました!
すごく焦げ臭かったです。
私は機転を利かせてタイヤの前に段ボールを敷いてタイヤを滑らせてやっとのことで何とか脱出しました。
その脱出する時も雪のせいでバックをする時にポールがある方に首を振ってしまいました。
危うくポールにぶつかるところでした。
やっとのことでそこを脱出してから、普段停めるパーキングの第2駐車場の方に行ってみることにした。
。。。そこで奇跡が起こりました!
もう23時30分にはなろうかという時間帯だったのに、若いお兄さん二人がそこのパーキングにいて、雪かきをしていたのです!
私が話しかけ聞いてみたところ、近所の人らしかったです。
もうかくなる上は、この子達に協力してもらうしかないと私は思いました。
そしてお兄さん達にお願いして、隣に車が停まっていない車庫の個室で雪かきをして頂いて、やっとのことでバックをし、スリップしそうなところを前から押してもらいました。
そのおかげで何とか車を定位置に停めることが出来ました。
。。。このお兄さん達がいなかったら、一体どうなっていたでしょうか。。。
きっと彼らがいなかったら朝になるまで家に帰れなかったことでしょう。
「ありがとうお兄さん達!」
私は何度も何度もお礼を言いました。
…ところでこの車、タイヤチェーンを巻くのは前輪ではなく、後輪の方が良かったかもしれません…
ちなみに家に着いたのは、地元を彷徨い続けて3時間後の深夜0時でした…
。。。さてさて、いかがだったでしょうか!?
雪道の恐怖とその対策がいかに大切なことかすこしでも皆さんにも感じて頂けましたら幸いです。
それから、車の備えという意味ではもしも「バッテリー上がり」で車が動かなくなってしまった場合を考えて、「ブースタ−ケーブル」を積んでおくと安心です。
参考までに私が購入したのはこちらの商品です。
大自工業/メルテック メルテック ブースターケーブル(軽自動車〜コンパクトカー) DC12V・50A 3.5m Meltec [3.5m] / ML-910 価格:2,080円 |
購入しやすい価格ですが、機能的にはバッチリです。
良かったら参考にしてみてくださいね。
もちろん、バイク・自転車・徒歩の方も雪道で転倒しないように、走行・通行には充分にお気を付けてくださいませ。
今回は大事なことですので、趣向を変えてお届けしました。
ではでは、今回はこの辺で。
またこちらで、お会いしましょう。
2018年01月17日
パブリックスペースで癒される
皆さん、こんにちは。
そう(SOU)です。
今が一年で一番寒い時季ですね。
冬場は空気が乾燥しているので、皆さん冬対策をしましょうね。
女性ならお肌の保湿を念入りに。
うっかりすると風邪を引きやすい時季でもあります。
なので、加湿を心掛けて予防しましょう。
さて、今回はアウトドアに目を向けてみましょう。
お休みの日は家でゆっくりするのも良いですが、もしお天気が良ければ散策してみるのも気持ちが良いです。
ただ単に外出して買い物をしたり、もしくはウィンドウショッピングをするということではありません。
もちろんそれも良いですけれど。
私がお勧めしたいのは、パブリックスペースに足を向けるということです。
平たく言いますと、公共施設ですね。
公共施設と言っても公民館や図書館のように屋根の付いているものではなく、それ以外の場所に出向いてみましょう。
一番お勧めしたいのは公園です。
公園と言っても小さなものではなく、大きい公園が良いですね。
大きい公園は森林に囲まれていたりするものが多いです。
そして、そこでベンチに座ってランチなどすると気持ちが良いです。
こういったパブリックスペースには、地区にもよりますが意匠が施されたものがあったりします。
この場合には専門的にはその場所を、「パブリック・アート・スペ−ス」と言います。
ベンチ・夜間のライトアップ・壁がある場合には壁画・彫刻等。
本当によくできていると思います。
特に壁画アートは素晴らしいものが多いです。
色々な種類があり、スプレーで描く簡易なものから、テラコッタで制作したものを壁に貼り付けたもの、レンガを組み合わせて壁画にしたもの等、凝っていて面白いものも多いです。
こういったものは特に海外に多いのですが、探すと結構日本の都心にも見受けられたりします。
たまにはこうした自然に包まれながら、アートの空間に身を置いてみるのはいかがでしょうか。
お天気が良い日でしたら、余計なことは忘れてうっとり、大変癒されることでしょう。
さてここで私なりのアドバイスですが、せっかく散策に行くのにバック等で手が塞がってしまっていては邪魔になってしまい心から楽しめません。
そこでぜひ、リュックに荷物を入れてお出かけすることをお勧めします。
リュックでしたら、自転車で公園に行くという方にも便利ですね。
今は万が一急に天候が変わって雨が降ってきたという場合にも防滴加工が施されたリュックサックも出ています。
それからアウトドアでは冬場、これから花粉が多くなる季節は特に注意してください。
油断するとどなたでも急に花粉症にかかってしまいます。
実際私自身がそうでしたから。
今年は今のところは大丈夫ですが、急に花粉症にかかってしまった時には、くしゃみ・鼻水・目の充血・涙等で大変でした。
そこでちょっとした対策が必要になります。
それがマスクです。
外出時にマスクをすることでのどの保湿にもなるし、風邪のウイルスや花粉をブロックしてくれます。
今は花粉症予防の機能を併せ持ったマスクが安価で売られていますので、便利です。
さてさて、いかがだったでしょうか??
今回はアウトドアでのパブリック・アートについてご紹介させていただきました。
いつも体にムチを打つだけではなく、たまにはこうして気分をリフレッシュ・身も心も癒してあげてみてください。
自分自身を癒せるのはあなたその人なのです。
それでは、今回はこの辺で。
またこちらで、お会いしましょう。
そう(SOU)です。
今が一年で一番寒い時季ですね。
冬場は空気が乾燥しているので、皆さん冬対策をしましょうね。
女性ならお肌の保湿を念入りに。
うっかりすると風邪を引きやすい時季でもあります。
なので、加湿を心掛けて予防しましょう。
さて、今回はアウトドアに目を向けてみましょう。
お休みの日は家でゆっくりするのも良いですが、もしお天気が良ければ散策してみるのも気持ちが良いです。
ただ単に外出して買い物をしたり、もしくはウィンドウショッピングをするということではありません。
もちろんそれも良いですけれど。
私がお勧めしたいのは、パブリックスペースに足を向けるということです。
平たく言いますと、公共施設ですね。
公共施設と言っても公民館や図書館のように屋根の付いているものではなく、それ以外の場所に出向いてみましょう。
一番お勧めしたいのは公園です。
公園と言っても小さなものではなく、大きい公園が良いですね。
大きい公園は森林に囲まれていたりするものが多いです。
そして、そこでベンチに座ってランチなどすると気持ちが良いです。
こういったパブリックスペースには、地区にもよりますが意匠が施されたものがあったりします。
この場合には専門的にはその場所を、「パブリック・アート・スペ−ス」と言います。
ベンチ・夜間のライトアップ・壁がある場合には壁画・彫刻等。
本当によくできていると思います。
特に壁画アートは素晴らしいものが多いです。
色々な種類があり、スプレーで描く簡易なものから、テラコッタで制作したものを壁に貼り付けたもの、レンガを組み合わせて壁画にしたもの等、凝っていて面白いものも多いです。
こういったものは特に海外に多いのですが、探すと結構日本の都心にも見受けられたりします。
たまにはこうした自然に包まれながら、アートの空間に身を置いてみるのはいかがでしょうか。
お天気が良い日でしたら、余計なことは忘れてうっとり、大変癒されることでしょう。
さてここで私なりのアドバイスですが、せっかく散策に行くのにバック等で手が塞がってしまっていては邪魔になってしまい心から楽しめません。
そこでぜひ、リュックに荷物を入れてお出かけすることをお勧めします。
リュックでしたら、自転車で公園に行くという方にも便利ですね。
今は万が一急に天候が変わって雨が降ってきたという場合にも防滴加工が施されたリュックサックも出ています。
それからアウトドアでは冬場、これから花粉が多くなる季節は特に注意してください。
油断するとどなたでも急に花粉症にかかってしまいます。
実際私自身がそうでしたから。
今年は今のところは大丈夫ですが、急に花粉症にかかってしまった時には、くしゃみ・鼻水・目の充血・涙等で大変でした。
そこでちょっとした対策が必要になります。
それがマスクです。
外出時にマスクをすることでのどの保湿にもなるし、風邪のウイルスや花粉をブロックしてくれます。
今は花粉症予防の機能を併せ持ったマスクが安価で売られていますので、便利です。
さてさて、いかがだったでしょうか??
今回はアウトドアでのパブリック・アートについてご紹介させていただきました。
いつも体にムチを打つだけではなく、たまにはこうして気分をリフレッシュ・身も心も癒してあげてみてください。
自分自身を癒せるのはあなたその人なのです。
それでは、今回はこの辺で。
またこちらで、お会いしましょう。
価格:158円 |
価格:3,480円 |
2018年01月16日
プロダクトデザインと暮し〜花粉症対策まで〜
皆さん、こんにちは。
そう(SOU)です。
今回は【プロダクトデザイン】について考えてみたいと思います。
プロダクトデザインというと、何か特殊な意匠デザインのようで専門家でないとよく分からないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、そんなに特殊なものではありませんよ。
私たちの暮らしに密接に直結しているものです。
※プロダクトデザイン(英: product design)は、製品のデザインのこと。
しばしばインダストリアルデザイン(工業デザイン)と混同されるが、プロダクト(product)という 言葉自体が工業生産物や製品のみならず、広義においては製作物(ある計画によって生み出された成果)全体を意味する概念語のため、本質としては包括的な言葉である。
グラフィックデザインに対し、単に「物のデザイン」という意味で用いられる場合がある。
このプロダクトデザインのひとつのベクトルとして存在するのが、【インダストリアルデザイン】です。
インダストリアルデザイン(英語:industrial design)とは、「工業製品のデザイン」として の応用美術(applied art)のことです。
「工業デザイン」または「工業意匠」とも呼ばれます。
産業・工業において美しさやユーザビリティの追求をし、その結果として製品の商品性を 高めることが目的であり、美それ自体が目的である美術・芸術品(fine art)とは区別されます。
とはいえ、私たちの生活に必要なものとしての実用性を持ちつつも美的・おしゃれといったデザインの側面も併せ持つという意匠制作は、非常に素晴らしいものだと思います。
これをお部屋という空間に取り入れる例として、今回は照明とベンチの融合についてご紹介したいと思います。
この話はベンチという特性上本来はアウトドアで取り入れられるものなのですが、あえてお部屋という空間でも取り入れることが可能だというご紹介です。
私は学生時代実際にその作品を制作したのですが、残念ながら実際の作品は都合によって処分されてしまいましてお見せすることができません。
ですので分かりやすくご説明します。
ベンチというと何人も座れるのが一般的ですが、お部屋に置く場合大き過ぎて邪魔になってしまいます。
そこで一人用のベンチというものを考え制作しました。
ベンチの横幅を一人分座れるだけだとただのイスになってしまいますので、あえて二人分の横幅を取ります。
そのベンチの下の部分を吹き抜けにせずに収納ボックスと合体させたものにします。
その収納ボックス部分はベンチと同じく隙間を等間隔に持たせたデザインにします。
その中に照明器具を入れてボックスを閉じた時に隙間から光が漏れてベンチ自体のライトアップ・座る人の足元を照らすというものです。
当時「この作品はなかなかユニークで面白い。」と教授からお言葉を頂きました。
ただ皆さんにも実際にDIYしてこういった作品を制作してみてはどうですかとまで言うつもりはありません。
(作ってみたらそれはそれで、自分が作ったインテリアを利用するという喜びはあるはずですけどね)
もし興味がある人は、市販のものでも比較的場所を取らない居間等にも置けるベンチが売っていますので、そういったものを購入してみてはいかがでしょうか。
それに照明器具を自分なりにうまく組み合わせます。
ところで、これからの時期は花粉が多く飛ぶと言われています。
2018年の春のスギ花粉の飛散開始は、例年並みとなると言われています。
2月上旬に九州や中国、四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンが始まる見込みです。
2018年の1月から2月は、北日本では平年並みか平年より高く、東日本と西日本は平年並みの気温となるそうです。
この時期の気温が平年より高いとスギ花粉の飛散開始は早まる傾向となりますが、2018年春のスギ花粉の飛散開始は全国的に大きく早まることはなく、例年並みとなる見込みです。
ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。
2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう。
実は私も花粉症になったり治ったりを繰り返しています。
誰でも油断するとかかってしまうらしいです。
気をつけたいですね。
そこで取り入れたいのが空気清浄機です。
今は色々便利なものが出回っているみたいです。
うれしいのが花粉対策用の機能が充実した空気清浄機が出ているということです。
プラズマクラスターも有名ですよね。
シャープが開発した製品で、プラズマ放電により活性酸素を発生させ、+(プラス)と−(マイナス)のプラズマクラスターイオンを作り、空気中に放出するプラズマクラスター技術を総称するものということです。
でも活性酸素を発生させて放出するとだけ聞いたら、人体に有害なのでは!?と思ってしまいます。
メーカーはその辺の説明を詳しくしていないので、不安に思ってしまいます。
本当に有害な製品だったら販売できないですよね。
実際には、活性酸素が空気中の不純物とくっついてそれを分解するものだと解釈しています。
例えば空気中の菌やニオイ。
これらと活性酸素が反応し、有機化合物から水素原子を引っこ抜いて分解するわけですね。
またニオイの正体は空気中に漂う有機、無機化合物です。
このような反応による脱臭作用というのは納得できる説明かなという印象を受けました。
でも個人的にお勧めしたいのは、花粉対策用の機能を持ちながら更に加湿機能をも併せ持っているという優れものの空気清浄機がありますので、それをお勧めしたいです。
「ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機」という製品ですが、これ本当にすごいと思います。
・飛び出すアクティブプラズマイオンと吸い込んで分解するストリーマのダブル方式を採用
・集塵フィルターに捕集した花粉、排気ガスを分解
・加湿水と加湿フィルター、集塵フィルターに捕集した細菌を抑制し、本体内部も清潔
というこの3つの機能は特に注目したいです。
別に回し者でも何でもありませんが、実際に使ってみて素晴らしいのでお勧めします。
さいごにアドバイス。
こうした家電製品は暮しに役立つけど、空間デザインを考える者としてはおしゃれなお部屋の景観を邪魔してしまうんじゃないの!?という疑問があってしかりだと思います。
そういう場合はお気に入りのインテリアに同系統の色調を考えながらうまく収納させてください。
※この際に電化製品の機能を邪魔しないようにうまくインテリアと共に収納・設置してください。
目隠しには、電化製品を使わない時には落ち着いた色のウエスをその上に掛けるというのもひとつのアイデアです。
ではでは今回はこの辺で。
この記事が少しでも皆さんのおしゃれで快適な暮らしのお役に立てましたら、こんなにうれしいことはありません。
また次回こちらでお会いしましょう。
そう(SOU)です。
今回は【プロダクトデザイン】について考えてみたいと思います。
プロダクトデザインというと、何か特殊な意匠デザインのようで専門家でないとよく分からないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、そんなに特殊なものではありませんよ。
私たちの暮らしに密接に直結しているものです。
※プロダクトデザイン(英: product design)は、製品のデザインのこと。
しばしばインダストリアルデザイン(工業デザイン)と混同されるが、プロダクト(product)という 言葉自体が工業生産物や製品のみならず、広義においては製作物(ある計画によって生み出された成果)全体を意味する概念語のため、本質としては包括的な言葉である。
グラフィックデザインに対し、単に「物のデザイン」という意味で用いられる場合がある。
このプロダクトデザインのひとつのベクトルとして存在するのが、【インダストリアルデザイン】です。
インダストリアルデザイン(英語:industrial design)とは、「工業製品のデザイン」として の応用美術(applied art)のことです。
「工業デザイン」または「工業意匠」とも呼ばれます。
産業・工業において美しさやユーザビリティの追求をし、その結果として製品の商品性を 高めることが目的であり、美それ自体が目的である美術・芸術品(fine art)とは区別されます。
とはいえ、私たちの生活に必要なものとしての実用性を持ちつつも美的・おしゃれといったデザインの側面も併せ持つという意匠制作は、非常に素晴らしいものだと思います。
これをお部屋という空間に取り入れる例として、今回は照明とベンチの融合についてご紹介したいと思います。
この話はベンチという特性上本来はアウトドアで取り入れられるものなのですが、あえてお部屋という空間でも取り入れることが可能だというご紹介です。
私は学生時代実際にその作品を制作したのですが、残念ながら実際の作品は都合によって処分されてしまいましてお見せすることができません。
ですので分かりやすくご説明します。
ベンチというと何人も座れるのが一般的ですが、お部屋に置く場合大き過ぎて邪魔になってしまいます。
そこで一人用のベンチというものを考え制作しました。
ベンチの横幅を一人分座れるだけだとただのイスになってしまいますので、あえて二人分の横幅を取ります。
そのベンチの下の部分を吹き抜けにせずに収納ボックスと合体させたものにします。
その収納ボックス部分はベンチと同じく隙間を等間隔に持たせたデザインにします。
その中に照明器具を入れてボックスを閉じた時に隙間から光が漏れてベンチ自体のライトアップ・座る人の足元を照らすというものです。
当時「この作品はなかなかユニークで面白い。」と教授からお言葉を頂きました。
ただ皆さんにも実際にDIYしてこういった作品を制作してみてはどうですかとまで言うつもりはありません。
(作ってみたらそれはそれで、自分が作ったインテリアを利用するという喜びはあるはずですけどね)
もし興味がある人は、市販のものでも比較的場所を取らない居間等にも置けるベンチが売っていますので、そういったものを購入してみてはいかがでしょうか。
それに照明器具を自分なりにうまく組み合わせます。
ところで、これからの時期は花粉が多く飛ぶと言われています。
2018年の春のスギ花粉の飛散開始は、例年並みとなると言われています。
2月上旬に九州や中国、四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンが始まる見込みです。
2018年の1月から2月は、北日本では平年並みか平年より高く、東日本と西日本は平年並みの気温となるそうです。
この時期の気温が平年より高いとスギ花粉の飛散開始は早まる傾向となりますが、2018年春のスギ花粉の飛散開始は全国的に大きく早まることはなく、例年並みとなる見込みです。
ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。
2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう。
実は私も花粉症になったり治ったりを繰り返しています。
誰でも油断するとかかってしまうらしいです。
気をつけたいですね。
そこで取り入れたいのが空気清浄機です。
今は色々便利なものが出回っているみたいです。
うれしいのが花粉対策用の機能が充実した空気清浄機が出ているということです。
プラズマクラスターも有名ですよね。
シャープが開発した製品で、プラズマ放電により活性酸素を発生させ、+(プラス)と−(マイナス)のプラズマクラスターイオンを作り、空気中に放出するプラズマクラスター技術を総称するものということです。
でも活性酸素を発生させて放出するとだけ聞いたら、人体に有害なのでは!?と思ってしまいます。
メーカーはその辺の説明を詳しくしていないので、不安に思ってしまいます。
本当に有害な製品だったら販売できないですよね。
実際には、活性酸素が空気中の不純物とくっついてそれを分解するものだと解釈しています。
例えば空気中の菌やニオイ。
これらと活性酸素が反応し、有機化合物から水素原子を引っこ抜いて分解するわけですね。
またニオイの正体は空気中に漂う有機、無機化合物です。
このような反応による脱臭作用というのは納得できる説明かなという印象を受けました。
でも個人的にお勧めしたいのは、花粉対策用の機能を持ちながら更に加湿機能をも併せ持っているという優れものの空気清浄機がありますので、それをお勧めしたいです。
「ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機」という製品ですが、これ本当にすごいと思います。
・飛び出すアクティブプラズマイオンと吸い込んで分解するストリーマのダブル方式を採用
・集塵フィルターに捕集した花粉、排気ガスを分解
・加湿水と加湿フィルター、集塵フィルターに捕集した細菌を抑制し、本体内部も清潔
というこの3つの機能は特に注目したいです。
別に回し者でも何でもありませんが、実際に使ってみて素晴らしいのでお勧めします。
さいごにアドバイス。
こうした家電製品は暮しに役立つけど、空間デザインを考える者としてはおしゃれなお部屋の景観を邪魔してしまうんじゃないの!?という疑問があってしかりだと思います。
そういう場合はお気に入りのインテリアに同系統の色調を考えながらうまく収納させてください。
※この際に電化製品の機能を邪魔しないようにうまくインテリアと共に収納・設置してください。
目隠しには、電化製品を使わない時には落ち着いた色のウエスをその上に掛けるというのもひとつのアイデアです。
ではでは今回はこの辺で。
この記事が少しでも皆さんのおしゃれで快適な暮らしのお役に立てましたら、こんなにうれしいことはありません。
また次回こちらでお会いしましょう。
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2018年01月15日
シュールレアリスムの世界観への誘い
皆さん、こんにちは。
そう(SOU)です。
今まで部屋と空間デザインの調和についてお話してきましたが、今回はちょっと気分を変えてみましょう。
私の学生時代の専門は油彩画でありました。
平たく言うと油絵ですね。
淡泊な水彩画と違って重厚感があり、その作品が高い技術と作者の情熱が込められた作品であればあるほど、知らず知らずにその世界に引き込まれて行ってしまいます。
この油彩画についてお話したいと思います。
美術に興味がない方でも気分転換に美術館に行ってみたら、意外な作品と遭遇して釘付けになってしまうという可能性はあります。
日本画、写実画、抽象画など、絵にも色々なジャンルがあります。
リアルなタッチの絵が好きな方もいるでしょう。
また、ピカソのようなキュービズムが好きという方もいるでしょう。
それはそれで斬新な世界観による発見があると思います。
ですが、私が絵にカルチャーショックを覚えたのは、「シュールレアリスム」という絵画のジャンルです。
※シュールレアリスム(仏: surréalisme、英: surrealism)は、フランスの詩人アンドレ・ ブルトンが提唱した思想活動のこと。
一般的には芸術の形態、主張の一つとして理解されています。
日本語で超現実主義と訳されています。
シュールレアリスムの芸術家をシュールレアリスト(仏: surréaliste)と呼びます。
私が大学3年生の時、油彩画のゼミナールを専攻しておりました。
その時の顧問教授がすごい人でした。
単に絵が上手いというレベルではありませんでした。
教授は100号位のカンバスに油彩画を描くのですが、パッと見ると本当に写真にしか見えません。
よーく、よーく見て、やっと絵で描かれたものなんだと気づきます。
油絵でよくもここまでリアルに描けるものだなと、絵の中に吸い込まれてゆきそうな感覚でした。
ここで誤解のないように言っておきますが、ただ単に写真のようにリアルに描いただけの絵だったらここまでの感動はなかったでしょう。
「スーパーリアリズム」といって絵画にはそういうジャンルもあるのですが、シュールレアリスムは単なる写実画とは違うのです。
まず写真のようなリアルさに驚き、更にその世界観に引き込まれるのは「抽象画」の要素も併せ持っているからです。
パッと見は写真なので、どこかにある風景を撮影してそれを絵にしたのだなと思いきや、そこに描かれている風景はこの世の何処にも存在しない風景なのです。
その意味で抽象画の要素も併せ持つという訳です。
私はこれを切っ掛けにシュールレアリスムの虜になってしまいました。
ちなみにこの顧問教授は、ヨーロッパの油彩画コンクールで何度も大賞を受賞しています。
この私の美的感覚に大きな影響を与えた顧問教授が影響を受けた画家がいます。
それが西洋画家の「アンドリュー・ワイエス」です。
※アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth,1917年7月12日 - 2009年1月16日)は、20 世紀のアメリカの画家。
アメリカン・リアリズムの代表的画家であり、戦前から戦後 にかけてのアメリカ中西部の田舎に生きる人々を、鉛筆、水彩、テンペラ、ドライブラシなどで詩情豊かに描く。
また、作品中には体に障害を持つ女性や黒人の中高年男性を描くなど、弱者に対する優しい目線も感じられる。
私が尊敬する教授が影響を受けた画家だけあって、私も彼の事を調べれば調べるほどその深い世界観に引き込まれてゆきました。
彼の場合「アメリカン・リアリズム」というジャンルの画家ですが、その画風はシュールレアリスムの流れを汲んでいます。
その絵のリアルさ、人物と風景の対比、明暗のバランス、人物は実在しても風景は彼のイメージが作り出したもの、という深い深い世界観がそこにあります。
彼の代表作品を見て頂けたら、私の言っている世界観が本物だということが分かって頂けるかと思います。
彼の代表作品『クリスティーナの世界』をご紹介します。
『クリスティーナの世界』(1948)
すごくリアルな絵ですよね。
そしてその絵には物語があります。
一度見たら忘れない絵というという印象です。
この絵に描かれた女性はクリスティーナといって、ワイエスの別荘の近くに住んでいたオルソン家の女性です。
生来病弱で孤独に育ったワイエスは、このポリオで足が不自由な女性が何もかも自分の力でやってのける生命力に感動し、出会いの時からその死まで30年にわたってこの女性を描き続けたとされています。
ところが。。です!
これまでの史実では彼女がポリオだとされていたのですが、その後ポリオではなく別の病気であったことが医師によって証明されたのです。
メイヨー・クリニックの小児神経科医Marc Patterson氏がついにその解らしきものに辿り着いたことを明らかにしました。
絵の中の女性は、ワイエス夫妻の別荘の近所に住んでいたアンナ・クリスティーナ・オルソンさん。
弟と一緒によくワイエスの作品のモデルになっていた方です。
この絵に描かれた当時は55歳で、すでに下肢麻痺になっていました。
ある日ワイエスは草原を這って渡っていく彼女を見て心を打たれ、その姿を永久にカンバスに残したい衝動に駆られます。
クリスティーナさんは19年後の74歳でこの世を去りました。
ーー果てしない絶望と希望が交互に迫りくる絵ですが、クリスティーナさんはどうして立てないのか?ーー
その謎を解くためにPatterson神経科医は生前の病歴と彼女を描いたワイエスの絵に片っ端から当たってみました。
その結果、辿り着いた病名は通説のポリオではなく、早発型シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)でした。
脳と脊髄のすぐ外にある末梢神経が犯されてしまう遺伝性の進行性神経疾患です。
この研究成果はメリーランド大学医学部で5月6日(米時間)に開かれた第23回年次歴史臨床病理カンファレンス(過去にはリンカーン、ダーウィン、レーニンなど歴史上の人物の病名を診断してきた学会)に報告しました。
という訳です。
さてさて今回のお話、皆さんはいかが感じましたでしょうか??
シュール・レアリスムというものが作者の深い世界観から生み出されたものであること、
アンドリュー・ワイエスという偉大な画家が遥か昔に実在していたという事実、
その時代の彼らは天界に旅立っても彼の残した絵は人々の心に今もずっと生き続けているということ、
私は素直に感動しました。
そして私自身も。。私は絵描きが本業ではありませんが、彼らの絵画作品やその世界観にひとりの絵描きとして大きな影響を受けています。
今まで絵に興味がなかった方もこの素晴らしき感動に引き付けられる何かを感じて頂けましたらうれしいです。
それでは、今回はこの辺で。
またこちらでお会いしましょう。
そう(SOU)です。
今まで部屋と空間デザインの調和についてお話してきましたが、今回はちょっと気分を変えてみましょう。
私の学生時代の専門は油彩画でありました。
平たく言うと油絵ですね。
淡泊な水彩画と違って重厚感があり、その作品が高い技術と作者の情熱が込められた作品であればあるほど、知らず知らずにその世界に引き込まれて行ってしまいます。
この油彩画についてお話したいと思います。
美術に興味がない方でも気分転換に美術館に行ってみたら、意外な作品と遭遇して釘付けになってしまうという可能性はあります。
日本画、写実画、抽象画など、絵にも色々なジャンルがあります。
リアルなタッチの絵が好きな方もいるでしょう。
また、ピカソのようなキュービズムが好きという方もいるでしょう。
それはそれで斬新な世界観による発見があると思います。
ですが、私が絵にカルチャーショックを覚えたのは、「シュールレアリスム」という絵画のジャンルです。
※シュールレアリスム(仏: surréalisme、英: surrealism)は、フランスの詩人アンドレ・ ブルトンが提唱した思想活動のこと。
一般的には芸術の形態、主張の一つとして理解されています。
日本語で超現実主義と訳されています。
シュールレアリスムの芸術家をシュールレアリスト(仏: surréaliste)と呼びます。
私が大学3年生の時、油彩画のゼミナールを専攻しておりました。
その時の顧問教授がすごい人でした。
単に絵が上手いというレベルではありませんでした。
教授は100号位のカンバスに油彩画を描くのですが、パッと見ると本当に写真にしか見えません。
よーく、よーく見て、やっと絵で描かれたものなんだと気づきます。
油絵でよくもここまでリアルに描けるものだなと、絵の中に吸い込まれてゆきそうな感覚でした。
ここで誤解のないように言っておきますが、ただ単に写真のようにリアルに描いただけの絵だったらここまでの感動はなかったでしょう。
「スーパーリアリズム」といって絵画にはそういうジャンルもあるのですが、シュールレアリスムは単なる写実画とは違うのです。
まず写真のようなリアルさに驚き、更にその世界観に引き込まれるのは「抽象画」の要素も併せ持っているからです。
パッと見は写真なので、どこかにある風景を撮影してそれを絵にしたのだなと思いきや、そこに描かれている風景はこの世の何処にも存在しない風景なのです。
その意味で抽象画の要素も併せ持つという訳です。
私はこれを切っ掛けにシュールレアリスムの虜になってしまいました。
ちなみにこの顧問教授は、ヨーロッパの油彩画コンクールで何度も大賞を受賞しています。
この私の美的感覚に大きな影響を与えた顧問教授が影響を受けた画家がいます。
それが西洋画家の「アンドリュー・ワイエス」です。
※アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth,1917年7月12日 - 2009年1月16日)は、20 世紀のアメリカの画家。
アメリカン・リアリズムの代表的画家であり、戦前から戦後 にかけてのアメリカ中西部の田舎に生きる人々を、鉛筆、水彩、テンペラ、ドライブラシなどで詩情豊かに描く。
また、作品中には体に障害を持つ女性や黒人の中高年男性を描くなど、弱者に対する優しい目線も感じられる。
私が尊敬する教授が影響を受けた画家だけあって、私も彼の事を調べれば調べるほどその深い世界観に引き込まれてゆきました。
彼の場合「アメリカン・リアリズム」というジャンルの画家ですが、その画風はシュールレアリスムの流れを汲んでいます。
その絵のリアルさ、人物と風景の対比、明暗のバランス、人物は実在しても風景は彼のイメージが作り出したもの、という深い深い世界観がそこにあります。
彼の代表作品を見て頂けたら、私の言っている世界観が本物だということが分かって頂けるかと思います。
彼の代表作品『クリスティーナの世界』をご紹介します。
『クリスティーナの世界』(1948)
すごくリアルな絵ですよね。
そしてその絵には物語があります。
一度見たら忘れない絵というという印象です。
この絵に描かれた女性はクリスティーナといって、ワイエスの別荘の近くに住んでいたオルソン家の女性です。
生来病弱で孤独に育ったワイエスは、このポリオで足が不自由な女性が何もかも自分の力でやってのける生命力に感動し、出会いの時からその死まで30年にわたってこの女性を描き続けたとされています。
ところが。。です!
これまでの史実では彼女がポリオだとされていたのですが、その後ポリオではなく別の病気であったことが医師によって証明されたのです。
メイヨー・クリニックの小児神経科医Marc Patterson氏がついにその解らしきものに辿り着いたことを明らかにしました。
絵の中の女性は、ワイエス夫妻の別荘の近所に住んでいたアンナ・クリスティーナ・オルソンさん。
弟と一緒によくワイエスの作品のモデルになっていた方です。
この絵に描かれた当時は55歳で、すでに下肢麻痺になっていました。
ある日ワイエスは草原を這って渡っていく彼女を見て心を打たれ、その姿を永久にカンバスに残したい衝動に駆られます。
クリスティーナさんは19年後の74歳でこの世を去りました。
ーー果てしない絶望と希望が交互に迫りくる絵ですが、クリスティーナさんはどうして立てないのか?ーー
その謎を解くためにPatterson神経科医は生前の病歴と彼女を描いたワイエスの絵に片っ端から当たってみました。
その結果、辿り着いた病名は通説のポリオではなく、早発型シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)でした。
脳と脊髄のすぐ外にある末梢神経が犯されてしまう遺伝性の進行性神経疾患です。
この研究成果はメリーランド大学医学部で5月6日(米時間)に開かれた第23回年次歴史臨床病理カンファレンス(過去にはリンカーン、ダーウィン、レーニンなど歴史上の人物の病名を診断してきた学会)に報告しました。
という訳です。
さてさて今回のお話、皆さんはいかが感じましたでしょうか??
シュール・レアリスムというものが作者の深い世界観から生み出されたものであること、
アンドリュー・ワイエスという偉大な画家が遥か昔に実在していたという事実、
その時代の彼らは天界に旅立っても彼の残した絵は人々の心に今もずっと生き続けているということ、
私は素直に感動しました。
そして私自身も。。私は絵描きが本業ではありませんが、彼らの絵画作品やその世界観にひとりの絵描きとして大きな影響を受けています。
今まで絵に興味がなかった方もこの素晴らしき感動に引き付けられる何かを感じて頂けましたらうれしいです。
それでは、今回はこの辺で。
またこちらでお会いしましょう。
価格:6,980円
(2018/1/15 18:45時点)
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