2016年06月14日
ハナとミナト 〜報告〜
それから、2人はコンビニに行って、みんなに頼まれたものを買いました。
「ハナは?なんか買う?」
「うん、プリン♡」
「買ったげる。」
「えっ!ホント?優しいミナト♡ありがとう!」
「うん。俺、ハナのこと好きだからね。」
「・・・!」
ミナトはしれっとした顔で言いますが、ハナは真っ赤。
(どうしよう。いつも通りでって言われても、こんなんじゃいつも通りに出来ないよ…恥ずかしすぎる…)
「ホラ、行くぞ!ん。」
レジを済ませたミナトは、当たり前のように手を差し出します。
ハナは思わずミナトの手を握ってしまいました。
「よしよし。ハナ、もう俺のこと好きになったの?」
ミナトはニヤニヤしながら、ハナの顔を覗き込みます。
「そんなわけないでしょ!」
「でも自分から手つないできたじゃん。」
「だって、ミナトがあまりにも普通に手出してくるから…。なんか、わかんない。つないじゃった。」
「ふふん。」
ミナトは満足そうに笑います。
家につくと、リュウとケンタは寝ていました。
アンとユキナは彼氏の話で盛り上がっていました。
「あっ、おかえりー(^^)遅かったね?」
「うん。わりぃ。俺がハナにコクってたからさ。」
「「「えっ!!!??」」」
ハナとアンとユキナの声が重なりました。
ハナ「ウソ!みんなに言うの?ふつー言わないよね!?」
アン&ユキナ「うそー♡ついに言ったのー♡ミナトおめでとー♡」
ミナト「うん。さんきゅ。」
ハナ「えっ?ふたりとも知ってたの!?」
アン&ユキナ「そりゃねー、ミナトバレバレだもんねー。誰でも気づくよ。気づいてないのハナだけ。」
ハナ「そーなの!?てかおめでとうって何?」
アン&ユキナ「え?だって付き合うんでしょ?」
ハナ「付き合わないよ!あたしヨウヘイ君のこと好きなんだもん!」
アン「あー…んー…んー…でもハナ、あたしヨウヘイ君よりミナトの方がハナとお似合いだと思うよ?」
ユキナ「てか、ハナのヨウヘイくんがスキ♡ってのはさ、なんてゆーか、思い込み?」
ミナト「おーさすがわかってるね、2人とも。」
ハナ「なんで?ひどい…ちゃんと好きだもん!」
アン&ユキナ「ゴメンね、ハナ。でもうちらはミナトを応援する♡その方が絶対ハナもハッピーになるよ?」
ミナト「お前らいーやつじゃん♪よし、これは俺のおごりだ!」
アン&ユキナ「「わーい♪」」
盛り上がる三人の横で、ハナはしょんぼり。
「あたしほんとにヨウヘイ君のこと好きなのに。みんな、あたしの恋バナ、真剣に聞いてくれてたんじゃなかったの?」
泣きそうなハナ。
「ハナ〜。そういうんじゃないよ?ハナがヨウヘイ君を本気で好きなのはみんなちゃんとわかってるよ?」
「そうそう、ハナの恋バナもうちらちゃんと真剣に聞いてたよ?」
「ハナ、泣かないで〜?」
泣いちゃったハナ。
「だって…。みんなミナトの方がいいってゆーんだもん。なんで?あたしはヨウヘイ君が好きなのに〜〜〜。」
ムニッ
「痛っ!なにすんの!」
ミナトがハナのほっぺたをびよーんと伸ばします。
「ばーか。お前がどんだけヨウヘイをスキか、あんだけ毎日毎日聞かされてたんだから、みんな死ぬほどわかってるっつーの。泣くなバカ。」
「そーだよ、ハナ。でもさ、ハナ、ヨウヘイ君の前だとぜんぜんしゃべれないでしょ?」
「ミナトといる時が一番楽しそうだよ?」
「!!さすがハナの親友だね、お前ら。よくわかってんね!」
「いやなの〜。あたしはヨウヘイ君がいいの〜。泣」
「…さすがにイラッとくんね、これ。ま、いーけど。」
そう言ったミナトは、ハナの肩をグイッと引き寄せて顔を近づけました。
「ハナ、泣いた顔もかわいい♡でも泣き止まないとチューするよ?」
耳元でミナトにささやかれ、ハナの顔は真っ赤。
「いーね♡俺、これがやりたかったの。俺のことでハナがいろんなかわいい顔すんの、たまんね。」
満足そうにミナトが言います。
「ミナトSだねー♡」
「あんまりハナのこといじめないでねー♡」
アンとユキナはキャッキャと楽しそうにはしゃいでいました。
続く
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「ハナは?なんか買う?」
「うん、プリン♡」
「買ったげる。」
「えっ!ホント?優しいミナト♡ありがとう!」
「うん。俺、ハナのこと好きだからね。」
「・・・!」
ミナトはしれっとした顔で言いますが、ハナは真っ赤。
(どうしよう。いつも通りでって言われても、こんなんじゃいつも通りに出来ないよ…恥ずかしすぎる…)
「ホラ、行くぞ!ん。」
レジを済ませたミナトは、当たり前のように手を差し出します。
ハナは思わずミナトの手を握ってしまいました。
「よしよし。ハナ、もう俺のこと好きになったの?」
ミナトはニヤニヤしながら、ハナの顔を覗き込みます。
「そんなわけないでしょ!」
「でも自分から手つないできたじゃん。」
「だって、ミナトがあまりにも普通に手出してくるから…。なんか、わかんない。つないじゃった。」
「ふふん。」
ミナトは満足そうに笑います。
家につくと、リュウとケンタは寝ていました。
アンとユキナは彼氏の話で盛り上がっていました。
「あっ、おかえりー(^^)遅かったね?」
「うん。わりぃ。俺がハナにコクってたからさ。」
「「「えっ!!!??」」」
ハナとアンとユキナの声が重なりました。
ハナ「ウソ!みんなに言うの?ふつー言わないよね!?」
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アン&ユキナ「え?だって付き合うんでしょ?」
ハナ「付き合わないよ!あたしヨウヘイ君のこと好きなんだもん!」
アン「あー…んー…んー…でもハナ、あたしヨウヘイ君よりミナトの方がハナとお似合いだと思うよ?」
ユキナ「てか、ハナのヨウヘイくんがスキ♡ってのはさ、なんてゆーか、思い込み?」
ミナト「おーさすがわかってるね、2人とも。」
ハナ「なんで?ひどい…ちゃんと好きだもん!」
アン&ユキナ「ゴメンね、ハナ。でもうちらはミナトを応援する♡その方が絶対ハナもハッピーになるよ?」
ミナト「お前らいーやつじゃん♪よし、これは俺のおごりだ!」
アン&ユキナ「「わーい♪」」
盛り上がる三人の横で、ハナはしょんぼり。
「あたしほんとにヨウヘイ君のこと好きなのに。みんな、あたしの恋バナ、真剣に聞いてくれてたんじゃなかったの?」
泣きそうなハナ。
「ハナ〜。そういうんじゃないよ?ハナがヨウヘイ君を本気で好きなのはみんなちゃんとわかってるよ?」
「そうそう、ハナの恋バナもうちらちゃんと真剣に聞いてたよ?」
「ハナ、泣かないで〜?」
泣いちゃったハナ。
「だって…。みんなミナトの方がいいってゆーんだもん。なんで?あたしはヨウヘイ君が好きなのに〜〜〜。」
ムニッ
「痛っ!なにすんの!」
ミナトがハナのほっぺたをびよーんと伸ばします。
「ばーか。お前がどんだけヨウヘイをスキか、あんだけ毎日毎日聞かされてたんだから、みんな死ぬほどわかってるっつーの。泣くなバカ。」
「そーだよ、ハナ。でもさ、ハナ、ヨウヘイ君の前だとぜんぜんしゃべれないでしょ?」
「ミナトといる時が一番楽しそうだよ?」
「!!さすがハナの親友だね、お前ら。よくわかってんね!」
「いやなの〜。あたしはヨウヘイ君がいいの〜。泣」
「…さすがにイラッとくんね、これ。ま、いーけど。」
そう言ったミナトは、ハナの肩をグイッと引き寄せて顔を近づけました。
「ハナ、泣いた顔もかわいい♡でも泣き止まないとチューするよ?」
耳元でミナトにささやかれ、ハナの顔は真っ赤。
「いーね♡俺、これがやりたかったの。俺のことでハナがいろんなかわいい顔すんの、たまんね。」
満足そうにミナトが言います。
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