2016年06月14日
ハナとミナト 〜ハナの返事〜
ミナトに抱きしめられたまま、告白されたハナ。
なにがなんだかわかりません。
ミナトは一番の男友達だと思っていたのに…。
「ミナト、いつもヨウヘイ君の話、聞いてくれてたじゃん。」
「うん。」
「…うざかった?」
「ううん。ハナかわいーなぁって思ってた。」
「えっ?」
「ヨウヘイの話する時、お前めっちゃかわいいの。俺にはかわいーこと言わねーのにさ。」
ミナトはハナの頭にあごを乗せて、もっと強く抱きしめました。
「…ヨウヘイのこと好きなハナがかわいーの。くやしーけど。そんなお前を好きになっちゃったから、それでよかったんだけど。」
「…」
「…でもやっぱしんどい。俺のこと好きになってほしい。俺がハナをかわいくしたい。」
「…ミナト本気なの?あたし照れるんですけど…」
ミナトがハナの顔を見ると、ハナは真っ赤になってうつむいています。
「その顔、ヤバイ。かわいすぎ。…キスしてい?」
「!?ダメ!!」
ミナトは、顔をあげたハナのほっぺに軽くチュッとキスしました。
「!!ダメって言ったのに!!」
「ハナちゃん、まっかっかだよ?かわいいー♡俺ハナのその顔ちょー好き♡…つか俺がかわいい顔させた♪うし。」
「ちょー好き♡じゃないよ!ダメって言ったでしょ!なんでチューすんの!」
「ばーか。だからほっぺにしてやったんだろ?今度は口にすんぞ?」
「!?てゆうかあたしが好きなのはヨウヘイ君だし…。」
「うっせーな。そんなの死ぬほど聞いたっつの。大体お前、ヨウヘイとなんも進展しねーじゃん。」
「うっ…。だ、だって…。」
「キンチョーすんだろ?ヨウヘイとしゃべるの。俺にしときな?俺といる方が楽しいだろ?」
「ミナトは告白も上からなんだね…。」
「あ?ま、いーや。お前がヨウヘイのこと好きなのは俺が一番知ってっから。でもこれからは俺グイグイいかせてもらいまーす♡覚悟してね、ハナちゃん♡」
「なに、覚悟って?」
「こーゆーこともするよってこと♡」
そういってミナトはハナにチュッとキスしました。
「!」
「今度は口にすんぞってゆったじゃん♪ハナのファーストキスもーらった♪」
そう言って、スタスタ歩き出すミナト。
立ちすくむハナ。
「ハナ!早く来いよ!コンビニ行くぞー。」
(ミナトがあたしのことラブだったなんて…。てかチューされた…。わけわかんない。どーしよ。)
ハナがあまりにも動かないので、ミナトが戻ってきました。
「ハナ!しっかりしろよ。…あんま考えんな。お前は今まで通りでいーの。」
「今まで通り?」
「そ。でも俺は変わる。お前に好きになってもらいたいから。それだけヨロシク。」
「ヨロシクって言われても…。」
「大丈夫だって。たぶん来月にはハナ、俺のこと好きになってるよ。アンとかユキナにかわいい顔して俺の話してるよ。」
「しないよ!」
「うっせ。俺の希望だよ。あっ、でもかわいい顔は俺の前だけでしてね♡ハイ、行くぞ。」
ミナトはハナの手を繋いで歩き出しました。
続く
にほんブログ村
ドキドキしてくれたらポチッとお願いします♡
無料お試しコミックもたくさん♡もっと胸キュンしたいあなたに♡
恋する女子は、お肌もきれいでなくちゃ♡つるつるの美肌で大胆な夏を♡
なにがなんだかわかりません。
ミナトは一番の男友達だと思っていたのに…。
「ミナト、いつもヨウヘイ君の話、聞いてくれてたじゃん。」
「うん。」
「…うざかった?」
「ううん。ハナかわいーなぁって思ってた。」
「えっ?」
「ヨウヘイの話する時、お前めっちゃかわいいの。俺にはかわいーこと言わねーのにさ。」
ミナトはハナの頭にあごを乗せて、もっと強く抱きしめました。
「…ヨウヘイのこと好きなハナがかわいーの。くやしーけど。そんなお前を好きになっちゃったから、それでよかったんだけど。」
「…」
「…でもやっぱしんどい。俺のこと好きになってほしい。俺がハナをかわいくしたい。」
「…ミナト本気なの?あたし照れるんですけど…」
ミナトがハナの顔を見ると、ハナは真っ赤になってうつむいています。
「その顔、ヤバイ。かわいすぎ。…キスしてい?」
「!?ダメ!!」
ミナトは、顔をあげたハナのほっぺに軽くチュッとキスしました。
「!!ダメって言ったのに!!」
「ハナちゃん、まっかっかだよ?かわいいー♡俺ハナのその顔ちょー好き♡…つか俺がかわいい顔させた♪うし。」
「ちょー好き♡じゃないよ!ダメって言ったでしょ!なんでチューすんの!」
「ばーか。だからほっぺにしてやったんだろ?今度は口にすんぞ?」
「!?てゆうかあたしが好きなのはヨウヘイ君だし…。」
「うっせーな。そんなの死ぬほど聞いたっつの。大体お前、ヨウヘイとなんも進展しねーじゃん。」
「うっ…。だ、だって…。」
「キンチョーすんだろ?ヨウヘイとしゃべるの。俺にしときな?俺といる方が楽しいだろ?」
「ミナトは告白も上からなんだね…。」
「あ?ま、いーや。お前がヨウヘイのこと好きなのは俺が一番知ってっから。でもこれからは俺グイグイいかせてもらいまーす♡覚悟してね、ハナちゃん♡」
「なに、覚悟って?」
「こーゆーこともするよってこと♡」
そういってミナトはハナにチュッとキスしました。
「!」
「今度は口にすんぞってゆったじゃん♪ハナのファーストキスもーらった♪」
そう言って、スタスタ歩き出すミナト。
立ちすくむハナ。
「ハナ!早く来いよ!コンビニ行くぞー。」
(ミナトがあたしのことラブだったなんて…。てかチューされた…。わけわかんない。どーしよ。)
ハナがあまりにも動かないので、ミナトが戻ってきました。
「ハナ!しっかりしろよ。…あんま考えんな。お前は今まで通りでいーの。」
「今まで通り?」
「そ。でも俺は変わる。お前に好きになってもらいたいから。それだけヨロシク。」
「ヨロシクって言われても…。」
「大丈夫だって。たぶん来月にはハナ、俺のこと好きになってるよ。アンとかユキナにかわいい顔して俺の話してるよ。」
「しないよ!」
「うっせ。俺の希望だよ。あっ、でもかわいい顔は俺の前だけでしてね♡ハイ、行くぞ。」
ミナトはハナの手を繋いで歩き出しました。
続く
にほんブログ村
ドキドキしてくれたらポチッとお願いします♡
無料お試しコミックもたくさん♡もっと胸キュンしたいあなたに♡
恋する女子は、お肌もきれいでなくちゃ♡つるつるの美肌で大胆な夏を♡
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5158700
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック