2016年06月12日
ハナとミナト 〜突然の告白〜
ハナから離れたミナト。
机に置いてあったミネラルウォーターを、がぶがぶっと一気に飲みました。
(俺ヤバかったな…つかハナも抵抗しろよ。はぁ。)
「お水、あたしにもちょーだい。」
ハナが横からひょいっと手を伸ばし、少し残っていたミナトのミネラルウォーターを飲みます。
「…。ハナちゃん、間接キッスだね…。わーオレハズカシ。」
「なにその棒読み!てゆか間接キッスって!笑。今日のミナト何キャラ!?」
「ウッセ。…俺ちょっと散歩してこよ。酔ってるわ。ハナも行こ。」
ミナトはハナの腕をつかんでぐいっと引っ張りました。
「ちょっと俺ら散歩してくる。なんかいる?コンビニ寄ってこようか?」
「あっ、俺アイス!抹茶のやつ!」
「あたしチョコのやつ!」
「あたしチューハイのレモンおねがーい♡」
「俺もビール追加〜!」
「わ、お前ら遠慮ねーな。」
「ちょっとまって、あたしメモるよ…!」
「よろしく〜(^^) 帰ってくんの、ゆーーーっくりでいーからねー!」
みんなはニヤニヤして2人を見送りました。
外に出ると、満月がとてもきれいでした。
ミナトはハナの手を握ったままです。
「…。ミナト、手。つないでるよ?」
「知ってるよ。」
「恥ずかしくないの?間接キッス恥ずかしんでしょ?笑」
「ばーか。ハナは俺と手つなぐのイヤ?イヤなら離すけど。」
「イヤじゃないけど…。」
「じゃあつないどこ。」
ミナトは、普通につないでいた手を、恋人つなぎに変えました。
そのまま夜道をゆっくりと歩きます。
「ね、ミナトさっきのエロかったよ?耳にちゅー。」
「えっ。お前、それ言う?普通スルーじゃない?」
「スルーしない。だってエロかったもん。なにあれ?」
「…わりぃ。」
「セクハラだね。てかミナトあたしのことかわいいって言ったんだよ?覚えてる?」
「しらね。」
「えー!ハナカワイイ♡って何回も言ったよ?ホラホラもっかい言ってみ?」
「お前うっせ。」
「えー!素直に言えたらご褒美あげるから♡」
「ほんとだな?…ハナ、カワイイ。ハイ、言ったー。ハイ、ご褒美もらいまーす。」
「!なんかちがう!」
「ハイハイ、ハナちゃん、ご褒美のチューは?」
「なんでチューなの!しないよチューなんて!」
結局いじめられるハナ。
「照れなくていーよ?ハイ、チューしてごらん?俺目つぶっといたげるから。」
本当に目をつぶってしまったミナトにハナは困ってしまいました。
「もー、ミナト!ふざけないで!あたし行くよ!」
どうしていいか分からなくなったハナは先に歩き出しました。
すると
ミナトがハナの腕をつかんでぐいっと引き寄せました。
ミナトに抱きしめられたハナ。
「行かないでよ。」
ミナトはハナを強く抱きしめます。
突然ぎゅっと抱きしめられて、ハナはとてもドキドキしていました。
「…ミナト今日ほんとに変だよ?いつもいじわるばっかなくせに。」
「…変じゃねーよ。俺ハナのことかわいいの。かわいいからいじわるしたくなる。」
「…。かわいんだったら優しくしてよ。」
「優しくしたくない。だってハナはヨウヘイがスキだもん。でも俺はハナがスキだもん。」
「!?(゜_゜ ) えっ今ミナト、あたしのことスキって言った?」
「言った。スキ。」
「…。からかってる?」
「ううん。」
「…。酔ってる?」
「ううん。」
「ラブなの?」
「ラブなの。」
思ってもみなかったミナトからの告白。
ハナはなかなか信じられません。
続く。
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(俺ヤバかったな…つかハナも抵抗しろよ。はぁ。)
「お水、あたしにもちょーだい。」
ハナが横からひょいっと手を伸ばし、少し残っていたミナトのミネラルウォーターを飲みます。
「…。ハナちゃん、間接キッスだね…。わーオレハズカシ。」
「なにその棒読み!てゆか間接キッスって!笑。今日のミナト何キャラ!?」
「ウッセ。…俺ちょっと散歩してこよ。酔ってるわ。ハナも行こ。」
ミナトはハナの腕をつかんでぐいっと引っ張りました。
「ちょっと俺ら散歩してくる。なんかいる?コンビニ寄ってこようか?」
「あっ、俺アイス!抹茶のやつ!」
「あたしチョコのやつ!」
「あたしチューハイのレモンおねがーい♡」
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「ちょっとまって、あたしメモるよ…!」
「よろしく〜(^^) 帰ってくんの、ゆーーーっくりでいーからねー!」
みんなはニヤニヤして2人を見送りました。
外に出ると、満月がとてもきれいでした。
ミナトはハナの手を握ったままです。
「…。ミナト、手。つないでるよ?」
「知ってるよ。」
「恥ずかしくないの?間接キッス恥ずかしんでしょ?笑」
「ばーか。ハナは俺と手つなぐのイヤ?イヤなら離すけど。」
「イヤじゃないけど…。」
「じゃあつないどこ。」
ミナトは、普通につないでいた手を、恋人つなぎに変えました。
そのまま夜道をゆっくりと歩きます。
「ね、ミナトさっきのエロかったよ?耳にちゅー。」
「えっ。お前、それ言う?普通スルーじゃない?」
「スルーしない。だってエロかったもん。なにあれ?」
「…わりぃ。」
「セクハラだね。てかミナトあたしのことかわいいって言ったんだよ?覚えてる?」
「しらね。」
「えー!ハナカワイイ♡って何回も言ったよ?ホラホラもっかい言ってみ?」
「お前うっせ。」
「えー!素直に言えたらご褒美あげるから♡」
「ほんとだな?…ハナ、カワイイ。ハイ、言ったー。ハイ、ご褒美もらいまーす。」
「!なんかちがう!」
「ハイハイ、ハナちゃん、ご褒美のチューは?」
「なんでチューなの!しないよチューなんて!」
結局いじめられるハナ。
「照れなくていーよ?ハイ、チューしてごらん?俺目つぶっといたげるから。」
本当に目をつぶってしまったミナトにハナは困ってしまいました。
「もー、ミナト!ふざけないで!あたし行くよ!」
どうしていいか分からなくなったハナは先に歩き出しました。
すると
ミナトがハナの腕をつかんでぐいっと引き寄せました。
ミナトに抱きしめられたハナ。
「行かないでよ。」
ミナトはハナを強く抱きしめます。
突然ぎゅっと抱きしめられて、ハナはとてもドキドキしていました。
「…ミナト今日ほんとに変だよ?いつもいじわるばっかなくせに。」
「…変じゃねーよ。俺ハナのことかわいいの。かわいいからいじわるしたくなる。」
「…。かわいんだったら優しくしてよ。」
「優しくしたくない。だってハナはヨウヘイがスキだもん。でも俺はハナがスキだもん。」
「!?(゜_゜ ) えっ今ミナト、あたしのことスキって言った?」
「言った。スキ。」
「…。からかってる?」
「ううん。」
「…。酔ってる?」
「ううん。」
「ラブなの?」
「ラブなの。」
思ってもみなかったミナトからの告白。
ハナはなかなか信じられません。
続く。
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