2016年06月10日
ハナとミナト 〜耳にキス〜
ユキナとリュウは二人でキャーキャー言いながら真剣にDVDを見ています。
ケンタとアンはお酒好き。ビールを飲みながら何やら楽しそうに盛り上がっています。
誰も、ミナトがハナを抱きしめていることは気にしません。
(みんな、ミナトがハナを好きなことには気づいています。ミナトはひみつにしていますが。)
(ミナトも酔ってるけど、あたしもだいぶ酔ってるな…ミナトにぎゅうされてんの、なんかきもちい。寝そう…)
相変わらずミナトにぎゅっと抱きしめられながら、ハナはぼんやりと考えていました。
「ハナ?寝た?」
ハナを抱きしめたまま、ミナトが聞きました。
「んーん。起きてるよ。眠いけど…。てかそろそろ離して?」
「やだ。」
「やだって…笑。かわいいこと言わないで?笑」
ベッドに腰掛けた状態でハナを抱きしめていたミナト。
そのままポスッとベッドに寝ころがり、ハナの顔を覗きこみました。
「な、なに??」
「…今日のハナ、いつもよりかわいーね。なんで?」
「な!(照)ミ、ミナトどーしたの?そんな酔ってるの?」
ミナトはフッと微笑み、そして優しくハナの髪をなでます。
それから、ハナの耳元でこそっとささやきました。
「俺、ハナにキスしたい。」
ミナトはハナの耳にちゅっ、と軽くキスしました。
「こ!コラッ!ミナト!だめ!」
ハナは驚いて、ミナトから離れようとしました。が、今度は後ろからミナトにぎゅーっと抱きしめられてしまいました。
ハナの耳に口をつけたまま、ミナトはささやきます。
「ハナの耳もかわいー。」ちゅっ
「俺、そんな飲んでないからそんな酔ってないよ?」ちゅっ
「ハナがかわいーのがわりぃね。」ちゅっ
何度も耳元でささやかれ、何度も耳にキスをされて…
「ハナ。」ちゅっ
「俺にキスされんのイヤ?」ちゅっ
ハナは、恥ずかしいけどイヤじゃない…。と思ってしまいました。
優しいときもあるけど、基本的にはいじわるばっかり言ってくるミナト。
そんなミナトにかわいーね。って言われて、耳にキスをされて、でもイヤじゃない自分にハナは戸惑っていました。
「あー…ハナ、かわいい。」かぷっ
真っ赤になっているハナの耳がかわいくて、ミナトは思わずハナの耳たぶをかぷっと甘噛みしてしまいました。すると、
「んっ…。」
ハナから小さな甘い声が漏れました。
(やっべ…。やりすぎた…。さすがにこれ以上したら俺がやべ…。)
ハナの甘い声を聞いて我にかえったミナト。
「ハナ、ごめんね。もーしない。」
そう言って、ミナトはハナを抱きしめていた腕をゆるめました。
突然キスをやめられて、二人の体が離れてしまって、ハナは少し寂しく感じてしまいました。
続く
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「ハナ?寝た?」
ハナを抱きしめたまま、ミナトが聞きました。
「んーん。起きてるよ。眠いけど…。てかそろそろ離して?」
「やだ。」
「やだって…笑。かわいいこと言わないで?笑」
ベッドに腰掛けた状態でハナを抱きしめていたミナト。
そのままポスッとベッドに寝ころがり、ハナの顔を覗きこみました。
「な、なに??」
「…今日のハナ、いつもよりかわいーね。なんで?」
「な!(照)ミ、ミナトどーしたの?そんな酔ってるの?」
ミナトはフッと微笑み、そして優しくハナの髪をなでます。
それから、ハナの耳元でこそっとささやきました。
「俺、ハナにキスしたい。」
ミナトはハナの耳にちゅっ、と軽くキスしました。
「こ!コラッ!ミナト!だめ!」
ハナは驚いて、ミナトから離れようとしました。が、今度は後ろからミナトにぎゅーっと抱きしめられてしまいました。
ハナの耳に口をつけたまま、ミナトはささやきます。
「ハナの耳もかわいー。」ちゅっ
「俺、そんな飲んでないからそんな酔ってないよ?」ちゅっ
「ハナがかわいーのがわりぃね。」ちゅっ
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「ハナ。」ちゅっ
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ハナは、恥ずかしいけどイヤじゃない…。と思ってしまいました。
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そんなミナトにかわいーね。って言われて、耳にキスをされて、でもイヤじゃない自分にハナは戸惑っていました。
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